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地球が生まれる確率の「表現」考えたのは誰ですか?
地球が生まれるのは極めて稀だ、という例えとして下記の表現がありますが、この表現を考えた人は誰なのでしょうか。有名な人物なのでしょうか。あるいはこの表現を考えた人物自体は特に有名ではなかったが、表現がインパクトがあったので、いつのまにか広がっていったのでしょうか。御存知の方御回答お願いします。 <下記の表現です> 「地球が生まれる確率は小学校などにある25メートルプールにバラバラにした時計の部品を投げ込み水流だけで組立つ確率と同じ」
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とりあえず、英語ではそれらしい表現は見当たらず、日本語ではネット上で一番古く登場しているのは、2007年3月30日の某掲示板での書き込みで、その時点ではすでになんらかのメディアを通じて広まっていた模様。 地球外の言語を考える - 2ch.net http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/gengo/1175222835/7-8 日本人が日本語でたとえた表現で、書籍かテレビかで用いたものが広まったと思われるが、原典までにはたどり着けていません (どなたかの記憶を掘り起こす助けになれば、と)
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- SPROCKETER
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昔、聞いた事がありますが、誰だったか覚えていません。 地球が生まれる確率が低いという比喩は星の数ほどありますから、その一つに過ぎないのではないでしょうか。 もっとも、25メートルプールに分解した時計を投げ込んで、水流だけで自然に復元するよりは、錆びて崩壊する方が圧倒的に確率が高いわけで、「地球のような惑星は宇宙では生まれない。」と言った方が的確でしょう。 しかし、地球のような惑星が生まれない原因を科学的に証明した結論ではないわけで、逆の論法も可能です。 宇宙では質量が大きな星ほど出現頻度が低くなる傾向があります。たとえば、銀河中心にある巨大ブラックホールは2個ですし、異常に質量が大きな超巨星も2個以上あるのが普通です。つまり、質量が大きくて珍しい星ほど数が少ないわけですが、ほとんど全てが2個以上あるのです。 地球は質量が大きな星ではありません。岩石質惑星としては質量が小さい方です。質量が小さい惑星ほど数多く存在するのに、地球が珍しい天体というのは事実に反するわけで、地球が滅多に無い惑星だというのは確率論的に矛盾があります。 スーパーアースと呼ばれる地球よりも大きな岩石質惑星が多数発見されているのに、地球が珍しい星だというのは確率論的には矛盾します。地球と同じぐらいの軌道を公転する岩石質惑星も、僅かですが発見されています。 地球のような岩石質でハビタブルゾーンを公転する惑星は僅かですが存在します。それなのに、地球と同じ環境の惑星が発見されないのが矛盾するわけです。 もし、火星軌道に地球ぐらいの大きさの惑星が公転していれば、大気中の二酸化炭素が多いだけで、地球と同じような環境になるという科学論文を読んだ事がありますが、系外惑星では、なぜか、そうなっていません。 地球が珍しいと言うよりも、地球の成因に謎があると考えた方が良いようです。
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