土地の有効活用アイデアをお願いします。

質問

広大な釧路湿原を通り、摩周・屈斜路湖を経て網走、北見、知床に続く国道幹線に面する。
摩周、屈斜路へは車で30～40分、阿寒湖へは60分。
映画のロケ地に選ばれた美しい自然に囲まれた立地。
現在休業中の土地建物を有効に活用するアイデアを教えて下さい。立地環境は以下。
〇北海道川上郡の標茶町にあり摩周国道に面し裏手にはカヌーで有名な釧路川が。
〇地平線に沈む夕陽が絶景
〇丹頂鶴が飛来
〇摩周湖の天然伏流水の美味しい井戸水
〇掘れば温泉が噴出（近隣実績）
〇裏には日本有数のカヌーと釣りのメッカ釧路川
〇道の駅候補地
〇東北海道観光周遊拠点としても最適
〇別荘地、レストラン、リゾートホテル、道の駅、介護施設（サービス付き高齢者住宅）、研修施設等多目的使用に好適な立地ですが、これ以外のユニークなアイデアがあれば。
〇多用途に転用可能な設計
〇ミニコンビニ、カフェ店舗として営業（現在は休業中）
〇近隣に東京資本の高級リゾートホテル
〇利用可能な広さは約4000坪

●車で5分以内（約４km）
スーパー２ヶ所（Ａコープ、フクハラ）
コンビニ２カ所（セブンイレブン、セイコーマート）
ホームセンター（ニコット）
ドラッグストア（サッポロドラッグストア）
ガソリンスタンド（ホクレンGS）

●車で５～７分以内（約７km）
銀行（北洋銀行、大地みらい信金）
役場（標茶町役場）
郵便局（標茶町郵便局）
学校（町立小学校、中学校、道立高校）
病院（標茶町立病院）
図書館（標茶町町立図書館）
運動施設（町立トレーニングセンター）
●車で３分～（約2km）温泉数件

回答No.4

mineshi

No２です。
思わぬ採用ありがとうございます。

奇抜かどうか分かりませんが、私自身が北海道に行ったことがないので、
横目で見ていて、これがあったら自分は行く、
と感じたことを書かせてもらいました。

都内やその近郊のショッピングセンターなどでも、
よく北海道の物産ショップを見かけるのですが、
出てくる内容はフォーマット化されてしまい、なんだか新鮮味に欠ける、
というのが都会にいる人間の本音でした。

なので、都会にいる人間が普段やすらぎを感じてる部分を
より鋭角的にプロデュースされた方が、そこに刺さってしまう都会人は
かなりいるのではないかと想像します。

その一方で、最近行った観光地で非常によかったのは、
都内近郊だと八ヶ岳です。
ヨーロピアンなテーマ性がありつつ、ロープーウェイで頂上に行くと、
よく整備された木道から、大自然を満喫できます。
しかし規模が「坪庭」と呼ばれるぐらい、都会人にとっては広いものの、
大自然か、といわれると、そうでもない印象もあります。

北海道といえば、誰しも思うのが「大自然」で、想像もつかない
広大さを満喫できるところが良いところだと思います。
一方で、何かむき出しの自然、という荒々しさや、簡単に手を触れてはいけない感じ、
などもあるので、「木道」の整備は是非されたほうがいいと思います。

「木道」は不思議なもので、その大自然を徹底的に満喫できる一方で、
人が歩くことでの地面という自然そのものへの負荷を下げて、
さらには、木道が、自然の中に宙に浮いた自分、というものを演出してくれている気が
しています。

木道整備で著名なところだと、
水芭蕉で有名な尾瀬や、屋久島の屋久杉の周りも木道があり、１０００年の自然を守っていますが、
屋久杉というシンボルがない北海道釧路の大自然においては、
それでも１０００年を超えて広がる大自然がそこに存在していたわけですから、
都会人が行って、直接地面に足を踏み込むなんて、大それたことはさせないほうが、
返って自然の神秘性を高めると思います。

日本最長の木道とかどうですか？

あと、都会人は非常に傲慢です。
歩くのがめんどくさい、そんな老若男女が多数存在します。
そこで、行きは木道、目的地まで着いたら、今度はスキー場とかによくある
「リフト」の平面設置とかどうでしょうか？
北海道の観光地の弱点は、あれだけ広大な自然を持っているにも関わらず、
自然の名所を、「非常に狭いスポットから写真を撮る」ことしかできないことです。

北海道に行きたい私は、ガイドブックを呼んで、妄想にふけることが
たまにありますが、基本的に車で運転する以外に、歩いて行ける観光地は、
基本的にこの「いい写真が撮れるスポット頼み」であることが、
非常に残念でなりません。

都内近郊では「高尾山」が有名ですが、いまや世界的観光地です。
そしてそこにはアトラクション的に「リフト」があります。
あれが以外と、歩けない老若男女には大変受けます。私も好きです。

ほかにも、今は入山規制されていますが、蔵王山の１人乗りリフトなども
非常に長く、紅葉の季節などはとても圧巻の風景だったことを
今でも印象深く覚えています。
歩かなくて済みますから、写真を撮りまくりました。
平面移動のリフトであれば、「空中散歩」とでも銘打てば、とても印象的な気がします。
私なら確実に乗りに行きます。だってどう考えても歩かなくて済んでラクですし、
それ以上に、楽しそうですから！

あと、蔵王山では、商売として、リフトの途中で写真を取ってくれて、それを
販売してくれる、なんてこともやっていて、賢く商売をされているなと思いました。
北海道の大自然であれば、正面からの写真でなく、横から取って、
広大な自然と、リフトで浮いてる私、なんて構図だったら、ついつい写真買っちゃいます。

まとめますと、No2で答えさせて頂いた

(1)スタバの宿泊施設を拠点にし、

に加えて、

(2)4000坪の面積を生かした日本最長の木道を整備し、
(3)さらに平面移動のリフト整備

とかでどうでしょうか？
(1)と比べて、(2)と(3)の理由付けは、若干強引になってしまいましたが、
日本全国の大自然を生かした観光フォーマットの中でも、
かなりよかったと感じるものを、引用してきているので、
実際にコストや売上などの試算もイメージしやすいのではないかと思います。

お礼

夢が広がる構想、素晴らしいですね。アウトドアアクティビティで大きな規模になりますね。ただ地域の広さから比べると4000坪というのはほんの猫の額程度の広さになりますので木道や平面移動リフトは規模がちょっと小さすぎるかなとも思います。しかしこの案も捨てがたいと思いますので地主さんに伝えたいと思います。ありがとうございます。