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木造住宅への断熱雨戸設置の効果とは?
- 築50年の木造住宅にお住まいの方が断熱雨戸への交換を検討しています。木製雨戸から鋼板製断熱雨戸への変更により、どのような効果が期待できるのでしょうか。
- また、北側の勝手口にある窓の断熱効果についても教えていただきたいです。勝手口の二重ガラス化や断熱シートの貼り付けなど、対策方法についてもご意見をいただければと思います。
- 費用対効果も考慮しながら、断熱雨戸や断熱対策についてのご意見をお待ちしています。
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木造住宅の断熱については、壁面等に断熱材が入っているか どうかでほぼ決まってしまいます。 築50年の場合、壁面での断熱はやってないと思うので、結論 から言えば「窓などを後付してして断熱化をやっても、掛けた 費用のわりに、ほとんど効果は出てこない」です。 要は窓から逃げる(入ってくる)熱量より、壁面や天井、床からの 熱交換量の方がずっと多いわけで、立方体の1面だけ断熱しても 他の断熱してない面の方が多いからどうしようもないって話です。 なので、断熱材を充てんするなどの本格的なリフォームを考える 以外は、隙間風をふさぐ程度の対症療法を考えるしかなく、それ だけで満足しておくしかないですよ。
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- ks5518
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A:断熱雨戸であれば、効果は期待できるでしょう。 ■単に室内全体の断熱効果ということではなくて、開口部(窓等)の断熱効果ということで回答しています。雨戸には、単板のものと断熱のものとありますが、断熱のものであれば効果はでるでしょう。その際、内側の引き戸の状態も大きく関係します。長年の使用で隙間等ができていないか確認をし、問題があるようでしたら調整をするか、こちらも改修するか検討は必要だと思います。 B:できれば窓も複層ガラスのものに変更されると良いと思います。 ■お勝手の冷えは開口部というよりも、床等の足元からくるものが多いです。これは気密云々の話ではありません。詳しい間取りが分からないので憶測になりますが、お勝手のみ床暖房に改修されると良いと思います。また、居間などの暖房器具を使うスペースと続きで(障子などを使用しない)お勝手が使えると寒さはかなり違いうと思います。 ※築50年ということですが、気密が悪いような意見もありますが、構造部がシロアリなどの被害にあっていなければ特に問題は無いと思います。壁などは構造や厚みの上からも、現代の木造一般住宅に比べて、断熱性能は上だと思います。ただ、天井や床下等は長年の使用上隙間が空く可能性もあり、そうしたところから空気の流入が起こり、気密性を失う原因にもなってくるでしょう。 ※※総括として、、、 特に躯体を変更しない(建替え、構造を含む大規模な改修をしない)のであれば、上記のような回答になります。
お礼
貴重な意見、ありがとうございました。自宅の状況を再度確認し検討します。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4091/9257)
>費用対効果も含めて、 我が家も断熱材なしの築40年超木造です。 リフォームのさい設計士さんに相談したところ やはり家本体の断熱が効いていないと費用に比べて効果が薄いということでした。 金属製サッシの場合、冬期、金属部分が外壁と同じくらい冷えます。 断熱ガラスの勝手口は枠だけものすごく結露します(涙)
お礼
回答ありがとうございます。「家本体の断熱が効いていないと費用に比べて効果が薄い」という回答、参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。開口部だけでなく、部屋全体からの熱交換を考えながら、検討します。