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太陽光発電の「負極接地」とは?

太陽光発電において、太陽電池パネルの負極接地ってなんですか? 太陽電池パネルのマイナス側を接地することですか? どんなメリットがあって、どのような接地を行うのか教えてください。

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noname#209623
noname#209623
回答No.1

 メガソーラーの大幅な出力低下を招くPID現象(Potential lnduced Degradation :高電圧により誘発される出力低下)対策の一つです。システム設計により異なるが、モジュ一ルを直列につなげることで高電圧を 生み出すメガソーラーではどうしてもマイナス極に負荷が強くかかってしまう。そのためマイナス極により近いモジュールでは、ジュールの性能、湿度や温度などの条件によって、従来電流が流れるべきではない表面ガラスを通じて金属フレームからセルヘ漏れ電流が発生し、セルの損傷を引き起こす。その度合いや期間によってセルが致命的な損傷を受けた場合、大幅な出力低下につながり、こうした現象をPIDと呼んでいる。  太陽電池の正極および負極は非接地とするのが一般的だが、太陽電池によってはPID対策の一つとして、ストリングの負極または正極の何れかを接地することが必要とされる場合がある。これに対応するため、PCS(Power Conditioning System)側で直流の片極を接地しかつ他方の極で地絡が生じた場合はPCSを停止させる機能も必要とされる。

oasokonkankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 何点か質問させてください。 >システム設計により異なるが、モジュ一ルを直列につなげることで高電圧を 生み出すメガソーラーではどうしてもマイナス極に負荷が強くかかってしまう。 この「マイナス極に負荷が強くかかってしまう」というのは、具体的にはどんな負荷がどのようにかかるということでしょうか? >太陽電池によってはPID対策の一つとして、ストリングの負極または正極の何れかを接地することが必要とされる場合がある。 どちらかの極を接地することがなぜ対策になるのか、具体的にお教えください。 よろしくお願いします。

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