- 締切済み
FXにおけるファンドどうしの戦いについて
FX歴2か月ほどで勉強中です。 少し前まではMAとレジサポ、トレンドラインなどでエントリー戦略を決めていましたが負ける事の方が多く、最近になって「玉の流れ」「群集心理を利用して損切りやナンピンを誘い、大口がそこを逆に動かして利益をさらっていく」といったチャートの裏側をじっくり考えるようになっていきなり勝率が上がってきました。 初心者が「ポジった途端に逆に行く」というアレを自分も散々経験しましたが、相場を動かす側の視点に立つと面白いぐらいその通りに動いているのが見えてきました。 プライスアクションのシナリオを考える時に、たとえばサポートを割り込んでレンジを下にブレイクした時に「まずL勢の損切りがあって、飛び乗ったSがあって、仕掛けたファンドもさらに売りまして下げが加速」という流れから、「耐えられなくなって投げ売りする人が出る」「伸びたのでS勢の利確が入る」「逆張りL勢が新規ポジで参入してくる」「ナンピン勢が必死に買い増す」といった流れで下げが止まる、という流れまではプライスアクションを見ながら何となく感じ取れるようになってきました。 そこで疑問があるのですが、資金力という意味では一般人のシェアはたいした事ないと言われています。 つまり大口が相場をドカンと動かして勝っている裏側では、同じように”負けている大口”もいるはずです。 つねに一般人が全員負けて、常にすべてのヘッジファンドが勝っていると最初は思ってましたがそれだと辻褄が合わない気がしています。 損切りが嫌いなギャンブル脳の一般人ぐらいしかナンピンはしないものだと思っていましたが、ヘッジファンドなどもそういったナンピンで必死に防戦、からの諦めて損切り、みたいな惨めな負け方を日常的にやっているのが実情なのでしょうか? どうも一般人だけの行動では説明がつかないような気がして、質問させて頂きました。 実情を知ってる人はおそらくごく少数かと思われますが、勝っている方のご意見など伺えればと思っています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 2055121
- ベストアンサー率0% (0/0)
「FXあまのじゃく」で検索すれば全てが解決されます。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
>僕が知りたいのは、常勝のイメージのあるヘッジファンドも惨めにナンピンして負け散らかすのかという一点です。 だからこそ、複数玉での売買の件、ディーラーズトークを聞けば良いということを申し上げているのです。 ご存じだと思いますが、ファンドの為替売買手法はロング&ショート(上記、複数玉・複数市場での売買)とマネージドフューチャーズがほとんどですね。 両者ともシステム売買が主流ですから、ファンドマネージャーの設定どおりサインさえ出ればナンピンでも押し目でも何でもアリです。 もちろんLCのような売買注文をトークで見ることもありますが、限りなく少ないです。 新規の反対売買注文は両抱き(両建てではない)しているのですから、即損切りをする必要もありませんしね。 過去のニュースでご存じでしょうが、大手の某ファンドは数年間持ち続けた玉の吐き出しで相場を動かしてしまうほどでしたね。 その間、マイナスとなる相場も何度も経験しながらの保有→超決済で相場ごとハメられたのですから、短期でナンピン→ぶん投げがめったにないことも同時にご理解できるでしょう。 システムですから、そこに心理などありません。それに気付かなければ、一生心理を追うことになるでしょう。 心理が絡んでいるのは、ヒトが直接売買注文をしている玉のみです。 これもディーラーズトークでも聞いていればその場の注文状況も逐一知ることができますし、複数玉のファンドの売買手法をご理解されれば分かることですからそのように回答いたしましたが、その回答も余計だったようで失礼をいたしました。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
FX歴15年ほどの者です。 ご質問を読んで、あくまで少額の個人取引の手法しか考慮されていないように感じました。 僕も個人ですが、例えば為替の場合、現物買い20、FX(NDD方式)で売り10、オプションでプット10、コール20というように、複数枚での取引をしています。 ヘッジファンドなど大口も同様に、売りまたは買いの片側のポジションのみを売買しているわけではありませんね。 そもそも論になりますが、為替の市場取引は、企業の決済、保険など経済取引、対外国の証券投資など、為替差益のみを目的とした売買はそのうちの一部に過ぎません。 また、国内外の大口注文に関しては、ディーラーズトークなどを聞いていればある程度はわかります。 今の国内でディーラーズトークを垂れ流し配信している会社があるのかは存じませんが、過去には国内FX会社でも複数社がディーラーズトークを流しており、現在も海外では続いている会社もあります。 ディーラーズトークはどのようなものかは、過去の他のご質問の回答をご参考にされるとわかります。 一瞬!針を振り切る【¥】の暴騰の真相を教えて下さい http://okwave.jp/qa/q8096441.html さらに、市場心理を考慮された売買をされえるのであれば、最低限の経済指標などの考慮もされたほうが良いと思います。 また、オプションのカット時間、他国の株式市場のニュースなども考慮されれば、その時間の変動要因がしっかりと把握できるようになるでしょう。 市場心理についてですが、金利上昇→為替上昇と単純にセオリー化しても無駄です。 金利上昇発表→材料出尽くしで大暴落もあるように、素人独自の見解での市場心理などアテにはなりません。 CFTCのIMMはご覧になったことはありますか。 IMMを見れば一目瞭然ですが、「枚数が溜まれば反対に動かざるを得ない」ということも理解できると思います。 (IMMにはファンドの売買は考慮されません。理由はIMMが取引所取引のデータであるからです。) 蛇足ですが、FXでの多くの取引は顧客の注文をFX会社内で処理しているだけですから、NDDでない限りは為替市場にそれほど影響はしません。 影響するのは顧客の注文がまとまり大きくなった際のFX会社の反対ポジションの売買注文程度です。(これは市場に出しています。) 市場心理をどうこうと考え覚えるより、まずはテクニカル分析の徹底や、せめて変動要因となる重要指標や諸外国の経済ニュース程度の把握はしておいたほうが良いのではないかとも思います。 参考 経済指標 http://www.yjfx.jp/gaikaex/mark/calendar/201504
お礼
ご意見ありがとうございます。プライスアクションよりファンダとテクニカル重視のスタイルの方なんだと思いました。 お答え頂いた内容は初心者向けFXブログなどでほぼ把握できています。 僕が知りたいのは、常勝のイメージのあるヘッジファンドも惨めにナンピンして負け散らかすのかという一点です。 プライスアクションの裏側にある流れをできるだけ把握したいと思っているだけです。