FXの時間足について

質問

FX歴2ヶ月です。トレーニング期間のつもりで口座に100万円入れて、すでに70万円まで減って悪戦苦闘中です。トレード記録はきっちり残してます。
基本スタイルは低レバでポジるのは2枚程度、インジは移動平均線のみでレジサポと
トレンドライン中心に考えて順張りという感じです。

今までは確率的偏りのあるチャートパターンを探していくという考え方でしたが、押し目を待って乗ったら止まって、しばらく揉んでから逆行という負け方がかなり多いです。

そこで以前から思ってた違和感が浮き彫りになってきたのですが、例えばいかにも下がりそうなチャートパターンが出たらそこにSが溜まっていき、ある程度溜まったところで大口がLを仕掛けて損切りとナンピン勢を刈り取るまで上がる、というような流れになるのは理解できます。

が、例えば日足などのスケールのでかいチャートではそういった心理誘導からの仕掛けというのは値幅的に無理なので、チャートパターン通りに動きやすいんじゃないかと思います。

だとすると、そういった心理戦を繰り広げているのは短期足だけに留まる、と考えていいのでしょうか。
パターンの裏をかいた動きをする時間足と、パターン通りに動く時間足の境目はどのあたりになるのでしょう。

今日のユロドルで、そういった視点で10分足を見ながら「上がりそうなチャートだな、つまりL溜めてから落とすのか」といった読みをしてポジってみたのですがかなり的中して、驚きました。
たまたまかもしれないのは勿論承知しています。

具体的には10分足レベルだとそのようにチャートパターンの裏をかくように動き、1時間足以上だと割と素直に教科書通りにチャートが形作られていってる感覚でした。

この事から、1～10分足あたりの短期足が「大口vs大衆」の心理戦のメインステージであり、その結果として蓄積されたものが1時間足以上のチャートに現れる。
こんな仮説を立てたのですが、考え方として如何でしょうか。
何かヒントでも頂けると幸いです。

ただし、推測ですが大口といっても超大口の化け物クラスが本気出した時は1時間足レベルでもはっきりわかるぐらいの怒涛の値動きがあると思いますので、その場合は頻度は落ちるものの数倍の時間足スケールで同じ事が起こってるのかなと思います。

回答No.1

show0122

FX暦3年目のスキャルパーです。一応安定して利益を出せているので参考までに。

>>そこで以前から思ってた違和感が浮き彫りになってきたのですが、例えばいかにも下がりそうなチャートパターンが出たらそこにSが溜まっていき、ある程度溜まったところで大口がLを仕掛けて損切りとナンピン勢を刈り取るまで上がる

「溜まる」とか「刈り取りに来た」とかそういう心理は私は考えていません。
チャートを分析してトレードをするなら、チャートの動きに素直に従うべきだというのが私の考えです。
そういう「逆の発想」のようなものは素直な形でのエントリーを躊躇してしまう要因になってしまいます。
そのような展開も存在するし、いかにも下がりそうなパターンで素直に下がる事もあるということです。
これは分足でも時間足でも日足でも共通です。

>>例えば日足などのスケールのでかいチャートではそういった心理誘導からの仕掛けというのは値幅的に無理なので、チャートパターン通りに動きやすいんじゃないかと思います。

長期足のほうが教科書通りの動きをしやすいというのは事実でしょう。
理由に関してはむしろ「世界中でそのように認識されているから」のほうが大きいと思っています。
めちゃくちゃ単純ですがそんなもんです。

>>だとすると、そういった心理戦を繰り広げているのは短期足だけに留まる、と考えていいのでしょうか。
パターンの裏をかいた動きをする時間足と、パターン通りに動く時間足の境目はどのあたりになるのでしょう。

心理戦はどの足でも繰り広げられています。
短期足ほど信用性に欠けるというのは合っていますが
5分足以上であれば基本的にパターンは機能すると思っています。

>>今日のユロドルで、そういった視点で10分足を見ながら「上がりそうなチャートだな、つまりL溜めてから落とすのか」といった読みをしてポジってみたのですがかなり的中して、驚きました。

たまたまとは言い切れませんが
それだと「かなり上がったしそろそろ落ちるだろう」という安易な判断と同じなんですよ。たとえそれがただの博打判断ではなく分析した結果でもです。

>>この事から、1～10分足あたりの短期足が「大口vs大衆」の心理戦のメインステージであり、その結果として蓄積されたものが1時間足以上のチャートに現れる。

ここはその通りだと思います。

少し考えすぎだという印象です。迷走してしまっているように感じます。

考え方を変えて見てください。例えばパターンを裏切られた場合

例　ヘッドアンドショルダーのネックライン割れでS

で、抜けた辺りで大きく逆走した。

この逆走を予想するのではなく

逆走してしまった後の相場の心理を考えるほうがよっぽど捉えやすいと思いますよ。

それこそ純張りトレーダーなら。

お礼

ありがとうございます。スキャルパーの考え方を聞かせて頂けて大変参考になりました。
まだ履歴を蓄積してデータベース化しているところなので、これから色んなパターンを覚えて自分なりの優位性を見つけていきたいと思います。