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南シナ海
どこかの国が埋め立てて周辺の国が 不安視しているようですけど 何が始まるのでしょうか。 宜しくお願いします。
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国家というのは、興隆すると領土を広げたくなるという宿命を持っていますからね。中国が最近やたらと強気に出ているのも、経済成長により今や世界中のどこの国も無視できないほどの大国になったことと、その成長による収入アップで中国史上でかつてないほどの海軍の近代化が進みつつあるからです。 明の時代に、鄭和という人が大海軍を率いて何度もインド洋方面に冒険に出かけました。一説には、ヨーロッパ人より先にアメリカ大陸に渡ったのではないかともいわれています。しかし、鄭和さんが亡くなると、なぜかその功績は完全に抹消されてしまいました。今でも鄭和さんに関する資料が中国でもなかなか見つからないほどです。なぜ彼の功績が消されてしまったのか、そして今も中国国内での評価が低くむしろ海外での評価が高いことの理由が分かりません。 清の時代に、定遠と鎮遠という当時のアジアでは無敵の不沈艦と呼んでもいいほどの大戦艦を作ったことがあります。カタログスペックで見れば、このときの清海軍が中国史上最強の艦隊だったかもしれません。しかし清海軍が誇る定遠と鎮遠は、日清戦争の黄海海戦で、沈みこそしなかったもののほぼ大破し、海戦そのものも清の敗北に終わりました。 かように中国は海軍にトラウマを抱えており(その後も台湾の国民党政府と激しく対立していた頃、本土の目と鼻の先にある金門島に向けて攻撃したにも関わらず海が越えられなかったトラウマがあります)、今はあのかつての清海軍を上回る勢いで海軍を増強していますね。ロシアがスクラップとしてインドに売っぱらった空母を、もうそのときには「かつて空母と呼ばれていた鉄くず」だったのに無理やり引き取って無理やり再改装して無理やり空母として現役復帰させて無理やり飛行機を飛ばしたときは「こらァ中国はほんまに本気なんだなァ」と思いました。 中国が目指すのは、海上自衛隊を越えた「アジア最強の海軍」なんじゃないかしらん。ただ、我らが海自も日清戦争で格上の清艦隊を破り、日露戦争でヨーロッパ一線級のバルチック艦隊を一方的に屠り、太平洋戦争でアメリカ相手にガチの正規空母戦をした、イギリス、アメリカに次ぐレベルの戦績を持ってる海軍ですからね。
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- hhasegawa
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領有権を争ってる地域ですからね。どうせ相手は弱小国と見て実効支配の強化ですね。 滑走路が出来る規模との話ですから、軍事基地として脅しの意味もありますね。 ここから爆撃機をいつでも送れるというメッセージでしょう。 人民を食べさせるための海洋資源の確保の意味もありますね。
お礼
拡張政策はどこまで続くのでしょうかね 海洋国は海も失われつつあるのでしょうか ありがとうございます。
- maiko0318
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軍用飛行機が着陸できる滑走路を作っているのでしょう。 海上基地を作ることも考えているでしょうね。
お礼
いよいよ前線基地ですか ありがとうございます。
- tzd78886
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既に始まっています。第二列島線以西を中国の領海として確保し、海底資源を独り占めすることが目的です。中国は拡大政策を取らない限り共産党政権はいつ崩れてもおかしくありません。そのためにはどんな手段を取ってでも資源を確保する必要があるのです。
お礼
埋め立てて居座るつもりなのでしょうかね ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。