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シャ-ロック・ホームズの時代の貨幣価値?

こんにちは。 最近、ホームズを読み返しているのですが、 どうもこの当時の貨幣価値と言うものが良く分かりません・・・・ ある一編で、謎の男が 「とりあえず年捧は500ポンドで・・・ 「そんなにいただけるんですか?」 そんなにと言われても、どんなだ?と・・・ それに加えてシリング金貨とか銀貨とか・・・ もう訳が分からないのです。 私は日本のことで言えばおおよそですが見当はつきます。 江戸は経済の基本は米価であり、貨幣価値と連動しますし大きな誤差と言うものも、 それほどにはありません・・・・。 ご教授いたたければと思います。

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  • chie65535
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回答No.3

>どうもこの当時の貨幣価値と言うものが良く分かりません・・・・ 10進法導入前は、12進法だったので、ちょっとヤヤコシイです。 10進法導入前の英国のお金の単位は、ペニー(複数形だとペンス)、シリング、ポンドの3種類あります(ギニーも入れると4種類) 1ペニーの価値は、今の物価で100円くらい。 12ペンスで1シリング、20シリングで1ポンド。21シリングで1ギニー。 逆に書くと、1ポンドで20シリング、20シリングで240ペンス。 >「とりあえず年捧は500ポンドで・・・ 1ペニーが100円、1シリングが1200円、1ポンドが24000円なので、500ポンドだと24000×500=1200万円。 つまり、年収1200万円。月給なら100万円。 >それに加えてシリング金貨とか銀貨とか・・・ >もう訳が分からないのです。 ホームズの時代に使われていた金貨、銀貨は以下の物があります。 1ソブリン金貨=1ポンド 1ギニー金貨=21シリング 1クラウン銀貨=5シリング 半クラウン銀貨=2シリング6ペンス(2.5シリング) 1フローリン銀貨=2シリング ホームズには、上記の他、ナポレオン金貨(フランスの金貨)も出て来ますが、作中では何フランの金貨なのか書かれてないので、価値は判りません(たぶん、最も高額な100フランだと思いますが)

kamejrou
質問者

お礼

こんばんはchie65535さん。 本当に本当にお礼が送れまして申し訳ありません。 もう、気にはなりながら・・・・体調も少しいけなくて・・・・ 本当にややこしいのです。 だから私は良く分からない・・・・。 はあ・・・頭悪いから分からない(涙) 500ポンドが1200万ですか?、なら月収は100万? なるほど、そんなにと言うのも頷けます。 フラン? どこに出ていたろう? でも良く分かりましたありがとうございました。 これでまたホームズも面白く読めそうです・・・・ お礼が送れましたこと重ねてお詫びします、すみませんでした。

その他の回答 (5)

  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8526/19383)
回答No.6

>フラン? >どこに出ていたろう? 2作目の短編「赤毛組合」に出て来ます。 銀行の支店の地下室に、ナポレオン金貨3万枚、額にして60万フランが保管されている、と言う描写があります。 3万枚で60万フランですから、20フランのナポレオン金貨のようです。

kamejrou
質問者

お礼

こんばんはchie65535さん。 再度の回答ありがとうございます。 「赤毛組合」は「シャーロックホームズの冒険」ですね・・・ 実は私今回は外したのです、記憶にある作品が多いと思ったものですから それでも全8巻、一週間かかりました、本ばかり読んでる訳にもいきませんしね。 長編4冊はこれからです。 もう覚えておりませんから初めて読むようなものです。 なるほど、冒険のほうもまた読んでみましょう。 ホームズは面白いですね・・・・ ありがとうございました。 また質問をすることがあるかも知れません、教えてください。

  • hazark
  • ベストアンサー率18% (15/81)
回答No.5

こんにちは kamejrock turms 様 … たいへん興味深く拝読させていただいていたのですが、 面白い 御方 様 の処を発見致し … ミステリーゾーン http://www.micin.natsu.gs/conv/holmes/holmestop.htm そのうちの、 (3) ホームズの収支決算 という処の 上から 20 行目位に、 http://www.micin.natsu.gs/conv/holmes/holmes03.htm 2002 年の御記述の時点で、1 ポンドが現在の 2 万円相当と、 こちらで御活躍の御大家の御方様と、ほぼ合致される御説を書かれておられ、 その周辺もたいへん参考になり、面白かったので、引用させていただきます。 「プライオリ・スクール」で、ホールダネス公爵は 誘拐された息子の居場所と誘拐犯の特定に6000ポンドの懸賞金をかける。 ホームズは見事謎を解き、懸賞金の6000ポンドを要求した。 この時公爵はワトスンにも6000ポンド支払っている。 はっきり数字が出てくるのはこのくらいだ。 当時のポンドにどのくらいの価値があったのかとなると、 なかなか難しいものがあるが、いろいろ読んだ揚げ句のごく大ざっぱな印象として、 1ポンドが現在の2万円程度に相当するように思われる。 ちなみに当時の英国の通貨単位は、 1ポンド=20シリング、1シリング=12ペンスだった。 また1ポンドの金貨をソヴリン、5シリング貨幣をクラウン、 2シリング貨幣をフロリンと呼んだ。 ギニーというのもあってこれは1ポンド1シリングの金貨だ。 なんでそんな半端な金貨があったのか不思議なのだが、 どうやらこれはポンドが秤量貨幣だった頃の名残らしい。 ギニー金貨は主に謝礼などに使われたのだが、秤量貨幣だった頃、感謝の念をこめて いわば1ポンドにちょっと「色を付けた」のがはじまりなのではないだろうか。 1ポンドが2万円程度というレートで考えると、1シリングが千円くらい、 1ペニー(ペンスの単数)が80円ちょっとになる。 最小通貨はファージング(1/4ペンス)だった。 となると、上に書いた3つの事件だけで、ホームズは8000ポンド(「ボヘミアの スキャンダル」は経費込みだったから少し欠けるとしても)稼いでいることになる。 1億6千万円ほどである。 時々こんなおいしい仕事が舞い込んできたのだとすれば、なるほど、貧乏人から ちまちまと探偵料をふんだくらなくても、充分やってゆけたとも考えられる。 翼 様 は、いつでしたか、亀寿 様 への御回答に それでは これにて おさらば致します、 というような 御挨拶をお書きになられていたので、どきん として 居りましたが、 それから すぐに、居らっしゃらなくなり … 干物の御回答で 初めて存じ上げましたが、 あの仰りようは、しばらく何処かへ御赴任なされるのか、そちらでは こういったことが されにくい御環境なのか、想像が尽き兼ねましたが、かなりの御決意の感ぜられる 御挨拶でありましたので、しばらくは御戻りになれないのか とは 拝察され … 確か、ラテン語で 光り輝く nitens という御名であらせられました時では、もう なく、 すでに kame 様 で、あらせられましたように 拝察されますので、御戻りの際には 一番に御挨拶があるものと、私めも心待ちに致しております次第です … ですので、干物とか、なめろうの御質問も時々なされつつ、御目を御労りになられ、 是非、あの時はどちらのカテでしたか、御答えになられやすい処へ、御質問なされます と … (あの 池波 様 に たいへん御詳しい 御方 様 も、ほぼ 文学 のほうにしか 御出座しになられず、それも g のほうだったか … わからなくなり …) … きっと また 御目に掛かれますのでは、と … どうか 御身後大切に、お気を永く持たれまして、 一日 二つ位 御礼を書かれまして、全部 書き終わられてから、御締めになられる (頑張っておられます moyo 様 の 御礼の なされ方は、そのように拝察され …) というのも、よろしいのでは、とも …、とにかく一回に全部とか、何十とかは、どうか 御やめいただきまして、のんびり長続きされる、風車のように、回ったり 止まったり … だって 回りっ放し とか 止まりっ放し では 壊れてしまうでは ございませんか … 何とぞよろしく御願い申し上げます … いつもほんとうにどうもありがとうございます

kamejrou
質問者

お礼

こんばんはhazarさん。 私もう疲れていけない・・・・ 相手があなただし簡単にさせていただく・・・ nitens?良く覚えていること、そう、あれはラテン語で光輝くと言う意味です。 私ネ、最初ダイアをID画像にしたの・・・ もうこの質問を覗く人もいないだろうし、hazarさんなら話しても構わない。 彼は随分批判もされていたようだ・・・、私は少しかばいもした。 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと言うが、私にも批判があのボタンであった・・・ 私はそんなことは一向に気にしないが、私に迷惑でもかかると思ったのかな? 私はねぇhazarさん、人の評価を自分の判断とはしない。 ここいらで、ありがとうございました。

kamejrou
質問者

補足

こんばんはhazarさん。 締め切ろうと思うのですが親しいあなたをBAにも出来ぬ・・・ あなたなら分かってくれる。 お詫びに今日も次郎長をひとくさり・・・・ 「やい!石松!」 「へぇ・・・・」 「集まっているお方は立派な貸元、手前ぇはたかが三下奴!まるで貫禄が違ってる!  桂馬の高上がりは歩の餌食ってことを知らねぇ野郎だ、下がってろ!」 気障な文句じゃあるけれど 思えばわっしは 幸せものよ 自慢じゃねえが 次郎長一家 並ぶ子分が 二十と八にん 十人十色 それぞれに 互いに気風は 違うけど 情けに弱く 義に強い みんな揃って 親分思い  俺のためなら いのちがけ・・・・ さてこれから保下田の久六、代官斬りといくのですがこれはまたいずれアハハ! ありがとうございました。

  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.4

実は、古い時代の貨幣価値を現在に置き換えるのは中々厄介です。 例えば日本でも、明治時代の一円は今のと云われると、職人の手間が一日幾らだったからとか、米一升が幾らだったからとか、もり蕎麦が幾らだったからとやると可也まちまちの数字が出て来ます。特に家屋や土地の価格を基準に択ぶとえらい数字が出て来ます。 この辺は経済史の扱う処ですが、何を基準に拠って計算するか或いは適宜勘案するかに拠って数字が可也動くと云う事は覚えて置いて下さい。 況して、国が違うと尚更です。為替基準の問題もありますし、日本と物価高騰状況もまちまちだからです。 更に、ホームズ譚の「緋色の研究」(緋色の習作)から最後の「最後の挨拶」迄では大分時間が経っていますから価格も違って居る思われます。 とは云え、例えば日本のものでは、昔の本を読んでいて、番頭さんに十銭貰ってとか二円の壷なんて云ってもなんとなく雰囲気は判るけれども英国ではさっぱりと云う事もあります。 一応、今出て居る翻訳で、通貨価値にふれて居るものがありますので、それを御紹介して置きます。 小林司/東山あかね訳「シャーロック・ホームズ全集」の第4巻以降の配本分です。(巻数順ではありませんのでご注意。初期配本では触れて居ません) 「諸物価の研究により、一応、1ポンド2万4000円として算出してある」とあります。上記のような大体の雰囲気を知るのにはこれで十分かと思われます。 尚、他の方も仰って居ますが、1971年以前の英国は歴史的に複数の通貨を統合したために十進法ではありませんでした。上記の数字に拠れば以下の通りになります。 1磅(ポンド・スターリング)は、20志(シリング)で、240片(ペンス)、で960華(ファーディング)でした。(1志は12片、1片は4華です) この手の註釈の多いシャーロック・ホームズ譚の訳書は、牛津大学版に拠った、上掲の河出文庫版全9冊でしょう。これは親版(版元一部品切)の註を節略していますが、一般にはこれで十分だろうと思います。只、この訳者は私見が可也強いので記者はこの訳文を好みませんがこれはそれぞれでしょう。 更に、恐ろしい位註が多いのは、ちくま文庫版のベアリング・グルード解説の版でしょう。既に版元品切になって居ます。全10冊で別に北原尚彦編の事典があります。この全集は編者の私見で全60編を事件の発生順に並べ直し更に途中に解説という長文がはいっている為に巻によってはドイルの作よりも解説の方が多い感じのする巻もあります。尚これは複数の訳者の訳です。元は東京図書から全21冊で刊行されていたもので既に絶版です。元版には事典がないがセット版には地図が付録しました。ちくま版は公共図書館に蔵書があるところもあるようなので、専攻的に研究をされるのでなければ態々探しもとめる迄の事はないと思います。 事典の類も多数出て居ますが、これは煩雑になるので今回は省略致します。 御参考にならば幸甚です。

kamejrou
質問者

お礼

こんばんはLE-TNさん。 まずお詫びを言わなければいけません・・・お礼が遅くなりました。 最近、少し体調がいけないのです・・・・ 私がこの質問をしたのはあなたなら教えていただけると思いました。 これは仰るとうりなのでしょうね・・・・ 「緋色の研究」から「最後の挨拶」まで随分時間の経緯がある、 貨幣価値も変動するでしょうし・・・・ 私はもうLN-TEさんには地べたに頭こすりつけてハハァ状態です。 またたまに質問しますので教えてください。 先週の土曜日からでしたが一週間ホームズを読んでおりました。 昔とまた違う感動があるようです・・・・ 長編4巻はまたそのうちにと思っております。 暇はあるのですが根気がないものですから・・・・ 最後に、 「黄色い顔」 私は何も自慢できることがない男だ、でもねサーシャ! 私は君が思うより少しはましな人間かも知れない・・・ ドイルと言う人は人情の機微が分かる人だったのでしょうね。 いつもながらありがとうございました。 またそのうち質問させていただきます、お付き合いください。

kamejrou
質問者

補足

こんばんはLN-TEさん。 今回はBAはお許しを、素晴らしい回答なのですが・・・・ どうぞまた見かけましたらお付き合いください。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7418/18948)
回答No.2

>シャ-ロック・ホームズの時代の貨幣価値? 1914年に60歳だから、時代としては19世紀中頃から20世紀前半ですね。 下記URLが詳しいようです。500ポンド=現在の3千万円~4千万円相当らしいです。 ・ヴィクトリア朝の1ポンドって日本円でいくらぐらいですか? http://spqr.sakura.ne.jp/wp/archives/827 >江戸は経済の基本は米価であり、貨幣価値と連動しますし大きな誤差と言うものも 下記URLでパンの価格と給料の比較が載ってます。 ・イギリスのコイン/イギリスの物価と賃金 http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/E014.htm

kamejrou
質問者

お礼

こんにちは。 本当にお礼が遅くなりまして申し訳ありません。 3000万~4000万?はて?・・・・ なら月給は250万~300万と言うことでしょうか?これもまた法外な・・・・ そもそも貨幣価値と言うのは時代で変わりますから難しいのでしょうね。」 URLを貼っていただきましたので眺めておりますが、なるほど・・・・ 申し訳ありません。 BAを選ばず締め切ることになろうかと思います。 お許しください・・・・ 皆様がベストアンサーなのです。 ありがとうございました。

noname#206564
noname#206564
回答No.1

私も気になったので調べたのですが、 OKWAVE内に有用なアンサーを見つけました。 http://okwave.jp/qa/q8260894.html

kamejrou
質問者

お礼

こんにちは。 どうもお礼が遅くなりました申し訳ありません・・・・ URLを拝見させていただいて、なるほど2万くらいの価値なのでしょうかねぇ・・・ これなら私も分かるような気がする・・・・ 500ポンドは約1000万、月給にすれば80万と言ったところでしょうか? なるほど、そんなにと言うのも分かります・・・・。 別の一遍で家庭教師の女性が年、100ポンド、なら月17~18万? なるほど頷けますね、 ありがとうございました。 お礼が遅くなってすみませんでした。

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