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コイルに流れる電流について
磁束密度B【T】の均等磁場間に巻き数300回のコイルが置かれています。このコイルの巻線抵抗は6.7【Ω】で、コイルには電圧1.5【V】が加えられています。 この時にコイルに流れる電流の大きさを求めよという問題なのですが、オームの法則で求めればいいのでしょうか? 巻線抵抗というものが分からないため、抵抗Rの値をいくらにすればいいのかわかりません。 どなたか教えてください。宜しくお願いします。
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巻線抵抗は抵抗です。抵抗Rの値を6.7【Ω】にして、電圧1.5【V】で、オームの法則(1.5/6.7)で求めればいいです。
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- Nebusoku3
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>このコイルの巻線抵抗は6.7【Ω】で、コイルには電圧1.5【V】が加えられています。 との事から、この回路は 1)「つなぎっ放し」 で電源が電池の1.5V と仮定した場合、オームの法則で求めればいいと思います。 I = 1.5/6.7 でOKです。 2)スイッチで電源を入れるとした場合、コイルに流れる電流には 「過度現象」 (電源投入時と時間の経過に伴い電流が変化する現象) という作用が働きます。(純粋な抵抗には時間の経過と電流の変化は関係ありません。) 参考URLのコイル(あるいはコイル+抵抗)の部分の図がそれに匹敵します。 ご質問では、さらに磁束密度B【T】の均等磁場間に巻き数300回のコイルとありますので事態はもっと複雑で微分積分の他に、 B(T) = NI(巻数x電流) → I = B/N を考慮(プラスに作用するかマイナスに作用するか)する必要があります。 参考: http://www.ee.tcu.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2014/04/circuit-text-2014-circuit-2-2.pdf 3)電源の1.5V が交流の場合は コイルのインピーダンス Z = ωL = 2πfL (にーぱいえふえる)を考慮しなければなりません。 Z = 2πfL = 2 x 3.14 x 50(関西60Hz) x L L の計算式には下のURLのような例もあります。(数値を代入して概算ができるようです。) http://jpuni.co.jp/coil/kobore/contents/indductance1.htm 参考: http://eleking.net/study/s-accircuit/sac-1impedance.html
- kamobedanjoh
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「巻線抵抗」とは、コイルを形成している巻き線(銅線)の抵抗値です。 コイル自体が持っている直流抵抗成分です。 良導体といわれる銅も、何程かの電気抵抗を有しており、モーターやトランスなどでは、発熱の原因とも成り、無視出来なくなります。モーターに負荷が掛かると、それに相当する直流抵抗成分が生じます。 時に「内部抵抗」とか「実効抵抗」と呼ぶこともあります。
- sirasak
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No1さんの回答のように直流電圧1.5Vが加わって、コイルが固定されていて、電圧を加えた瞬間でなくて落ち着いて流れている時ではコイル抵抗が6.7Ωなので電流が1.5/6.7=0.224Aです。 交流では低い周波数では抵抗分が小さいので直流と同様に電流が流れるが、周波数が大きくなるほどインダクタンスのためにインピーダンス抵抗分が大きくなるので電流が小さくなります。 スピーカーに交流1.5Vが加わる場合はボイスコイルが動いて発電しますので複雑です。 低音共振周波数Fs付近ではボイスコイルが大きく振動するので発電電圧が発生して抵抗分(インピーダンス)が数十Ω位に大きくなり流れる電流が減ります。 1KHz位以上の高音になるとボイスコイル自身のインダクタンスで抵抗分が徐々に大きくなり、電流が低下するようになります。 交流は不十分で自信が無い説明なので参考までとしてください。