お坊さんの院号や戒名・法名について

このQ&Aのポイント
  • お坊さんの法名(戒名)は、一度付けられたら死ぬまで続くのか、それとも出世するごとに変わるのか疑問です。
  • また、お坊さんが僧侶になったときに院号を持つのか、あるいはあの世からお迎えが来たときに院号が与えられるのかも気になります。
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お坊さんの院号や戒名・法名について

先日の質問で、「お坊さんは、俗界の家身分を捨て、仏に仕え人々の成仏を祈る僧侶になったとき、法名(戒名)に改める」ということを教えていただきました。 私たちも、あの世からお迎えが来れば、院号や戒名・法名をいただくことになると思うのですが、いずれにしても、私たちの場合は、1回きりです。 ここで質問なのですが、 (1) お坊さんも1回きりで、僧侶になったときにつけられた、法名(戒名)が、死ぬまで続くのだろうか?それとも、お坊さんの世界でも、「出世」というのはあると思うのですが、出世するごとに、法名(戒名)は変わるものなのでしょうか? (2) お坊さんは、僧侶になったときに、「院号」も持つのでしょうか?それとも、お坊さんといえども、「院号」を持つのは、あの世からお迎えが来たときなのでしょうか?

noname#205122
noname#205122
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  • ベストアンサー
  • suicyo
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回答No.1

宗派や時代によっても異なるので、なかなか一言では説明できないので大雑把にということでご了承の程を‥ (1)僧侶の名前は不変か否か → ケースバイケースです。 他の宗派に改宗した際に改名する場合がある。例えば日蓮宗に改宗した時に「日」の付く名前に改名するとか。 他の寺に転勤?したり住職・後継者に任命された場合、その寺で代々受け継がれた文字の名前に改名するとか。 出世の場合は微妙。住職・後継者に任命された場合の改名がそれに該当すると言えなくもない。また、天皇から大師号を授与されることもありますしね。一方、仏の前の平等という精神からすれば、仏教に出世という概念はそぐわないが、現実に僧侶の格?階級?はありますし。ただ、出世?する度にころころ改名するという事例を私は知りません。 蛇足ですが、同一人物が別々の寺で別々の戒名で祭祀されている事例もあります。寺に貢献した人物が他の寺に移って改名しても、元の寺では元の名前で祭祀されるからです。 (2)院号 私の知る限り、生前に院号を持っていたり他人から院号で呼ばれていたのは、江戸時代までの天皇と摂関など上級公家だけです。彼らは隠居するとともに院号を名乗り、死後もそのまま院号が継承されました。 もちろん、生前に死後の院号を決めておくというのはあったとは思いますが。

noname#205122
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 改宗のことまでは思い浮かびませんでした。 「天皇から大師号を授与される」ということもあるのですね。 いずれにしても、生前の「院号」というのは、お坊さんにも付けることはなかったということですね。ただ、お坊さんですから、密かに、自ら希望する「院号」を決めていたということはあるかも知れませんね。(*^_^*)

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