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苦しみを感じる人を見るとどうして笑ってしまうのか?
- 痛みで苦しんでいる人を見ると、恐ろしく醜く感じることがあります。痛みと苦しさによって、人間らしさが失われてしまうのかもしれません。
- 血液を見ると力が抜けてしまい、笑ってしまうことがあります。グロテスクなシーンで血が流れるのを見ると、恐怖と笑いの感情が交錯してしまうのかもしれません。
- なぜ自分が痛みや苦しみに対して醜さや笑いを感じてしまうのか、理由ははっきりと分かりません。ただ、それが自分自身にとって恥ずかしい感情であることは理解しています。
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簡単です。人間の脳は主語が知覚できないからです。 相手は痛がっているのに、自分は痛くない ⇒自分の脳は、自分は痛く無いのに相手が痛いことに笑う神経細胞が興奮した。 痛み苦しんでいる人間が、人間だと思えなくなる ⇒自分でも無いもの痛み苦しんでいる ⇒自分は痛くない ⇒この部分が質問者様の脳内で統合できない ⇒こいつは人間じゃないという補償を心理的にねつ造して対応した 血液を見ると爆笑してしまう ⇒この場合は少し、逆算的に考える必要がありそうです。 ⇒「笑う」という行為は「大脳辺縁系の情動反応」に従って 無意識に表出される「情動性身体反応」というのに当たります 逆算していくと、骨格筋⇒視床下部⇒扁桃体⇒記憶⇒第2視覚野⇒第1視覚野⇒網膜 という順になりますので、血液という「恐怖」の神経回路が一次的に働くも 「これは人の血液で、自分の血液ではない」と深層心理に働きかける。 脳は主語が分からない・・・「自分のじゃない血液」に対して、反動形成が働き 恐怖とは別の笑いの神経回路の促通が行われてしまった。 ちょうど、大量の敵を前にして笑ってしまったり、 震えがやがて勇気へと切り替わる武者震いも似たようなものでしょう。 なかなか鋭い観察力です。後者は「勇気の神経回路」とも同じ理屈です。 具体的に昔話っぽくしてみましょうか。 落ちたら死ぬかもしれない断崖絶壁の谷の向こう側に好きな人がいる。 男は好きな人に会うためにパラグライダーを作った。 落ちたら死ぬかもしれない。 ずる賢いもう一人の男は健全にとばかりに橋をたてかける。 しかし、橋をたてれど、たてれど、好きな人にはとどかなかった。 やがて、橋は崩れ、ずる賢い男は欲望と絶望の谷へと落ちていった。 パラグライダーの男は死ぬのが怖かった。 しかし、待っていてはいつまでたっても好きな人には会えない。 男は意を決し、パラグライダーに乗り、 好きな人へ会いに死の谷を飛んだ! その時、恐怖にひきつって、どんよりと石のように暗かった男の表情は一転 男は、はちきれんばかりの笑顔で大空を滑空していた。 先人は曰く、この地球(ほし)で一番暗いのは夜明けなんよ!っと・・・ そして、この地球(ほし)で最も明るいのもまた夜明けなんよ!っと。 夜明けの無い愛の告白は 告白ではない。 何も知らないJK2年生に教えてあげるよ。 それを知るか知らないかで、不幸か幸せかが決まる。
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- trytobe
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防衛機制ってなあに? http://iyashi.find21.net/column/c005boei.html 心理学 防衛機制 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6+%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%A9%9F%E5%88%B6
お礼
読んでみました こう検索すると出てきたんですね 回答ありがとうございました!
- trytobe
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単なる、恐怖に対して自分の理性を保とうとするための「防御反応」でしょう。 ピンチのときになるほど笑えてくる人というのはいますし、トラブルのために頭が真っ白になる反対で頭の中にあまりに大量の情報が入り乱れて「外観としては同じ硬直した状態」になるというの当たり前です。 まあ、そういう人を「人でなし」と言ってしまうのは、非常事態に対応できていない不条理な人間どうしの突発的な感情的な発言なので、相手もそんなことを言ったとは覚えていないでしょう。 本当は、そこまで防御反応がでるなら、失神までいってくれたほうが、他人にも心理が伝わりやすいのですけどね。
お礼
なるほど~!と思いました 回答ありがとうございました!
お礼
今思うとへんてこな質問ですが真面目に回答してくださり、一番納得できわかりやすい回答だったのでベストアンサーに選びました 昔話の例えは面白かったです 思い切って勇気を出さなきゃ逃してしまう幸せもありますね この捉え方で合っているのか不安ですが それはともかく「夜明け前が一番暗い」というのはテレビか何かで聞き当時不登校だった私を再び高校へ進学しようと思わせてくれた大好きな救いの言葉でした…どうでもいいですね(笑) 回答ありがとうございました!