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作文の改行と接続詞について。

作文では、 転換の接続詞「それでは」「では」「さて」「ところで」 を改行しますが、 言換「つまり」「すなわち」「要するに」などでも改行するのでしょうか。 以下の文章が塾の先生が書いていました。 詳しく、どの接続詞の時に、改行したらいいか教えてください。 ↓ 反対意見を書く場合は「しかし」、これまでの内容を言い換えてまとめる場合は「つまり」「要するに」といった接続詞を文頭にして改行します。 しかし、「だから」や「したがって」といった前の原因に対して後ろで結果を述べる順接の接続詞や、「また」「そして」といった前の内容に並べたり、付け加えたりする並立の接続詞を文頭に改行するのは、ふさわしくありません。

みんなの回答

  • 1311tobi
  • ベストアンサー率49% (84/169)
回答No.3

「詳しく」ということですが、本当に詳しく書くととんでもないことになります。  できるだけ簡潔に書くために、適宜リンクを張ります。必要に応じてご参照ください。  まず、接続詞の役割・分類を考える必要があります。  詳しくは下記をご参照ください。 接続詞の役割&一覧──順接/逆接/並列・追加/対比・選択/説明・補足/転換 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n125529  ↑では接続詞の役割を6つに分けています。  ご質問にある接続詞を↑の分類で考えると、「転換」「逆接」「順接」「並列・追加」はそのままでしょう。「つまり」「すなわち」「要するに」の「言換」は「説明・補足」になるでしょう(分類のしかたはいろいろあります)。  どの接続詞の前で改行するべきなのかは、一概には言えません。  そもそも改行の仕方に関するルールがないからです。   詳しくは下記をご参照ください。 【伝言板【板外編18】読点と改行の共通点】 http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3121.html  以下は一部の抜粋(重言)。 ==============引用開始  改行のしかたには、原則らしい原則がありません。ルールを論理的に説明するのは、読点の打ち方を説明する以上に難問です。  多くの「文章読本」が改行のしかたにふれていますが、参考になる目安はほとんど見たことがありません。「話がかわるところで改行する」というのは正論ではあっても、何も説明していないのと同じことです。 ==============引用終了  改行のしかたにルールはないのですから、改行と接続詞の関係にも厳密なルールなどはありません。  ただ、ある程度の傾向はあると思います。  一般的な傾向として、2)逆接 、6)転換の前は、改行することが多いはずです。理由は「話がかわるところで改行する」からとしか言いようがありません。  これ以上は、実際の文章で判断するしかないでしょう。要するに、文体・文脈しだいということです。  改行が多い文体なら、「説明・補足」の前も改行するでしょう。改行の少ない文体なら、しないかもしれません。  ちなみに、当方はこういうコメントは改行を多めにしています。でも、↑の「要するに、~」の前では改行していません。これではヘンですか?   さらに言うと、いま書いた「逆接」の「でも、~」の前も改行していません。これではヘンですか? さほどおかしくないと思います。〝つまり、〟文体・文脈しだいということです。  ↑の「要するに、」を使った段落の文を入れかえてみます。  要するに、文体・文脈しだいということです。これ以上は、実際の文章で判断するしかないでしょう。   この場合は「要するに、~」の前で改行しています。ほぼ同じ意味でしょう。  おそらく、「逆接」の接続詞を使ったあとにいろいろ付け加えるなら、改行が必要で、サラリと終わらせるなら、なくてもいいのだと思います。「説明・補足」もこれに準じます。 「転換」も場合によっては改行せずに使える気がします。〝さて、〟これでご理解いただけたかどうか……。

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.2

木を見て森を見ず。 接続詞で決まるのではなく、文章全体で決まります。 表面的には、前の文章が「。」で終わっていれば、当然改行です。 注 この質問されるようでは、前の文章「。」で適当なのかの保証はありませんが。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

基本的には、 ・段落とは、それぞれの段落の論理関係がわかりやすいように区切りをつけているもの ・同じ論調のことを説明する、「つまり」「すなわち」「要するに」のように前の文章について細かく説明を加えていくところは同じ論調なので、同じ段落でまとめておく。 ・一方で、違う論調が始まる「しかし」や、違う観点を持ち出すであろう「では」「さて」「ところで」は、論調が変わることが目で見てもわかるように、段落を変えておくほうが、段落ごとの主張の差異があると思って読み始めることができ、読者に伝えるのに効果的。 というだけのことです。 厳密に、この接続詞だから改行する、ではなくて、「改行して別段落にしておいたほうが、自分の論説の構造が見た目だけでもわかりやすい(何ブロックあるかという気持ちの準備もできる)という、「読み手へのおもてなし」「親切心」という書き方のテクニックなのです。

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