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飲食店で業界用語を使う必要はあるのか?
飲食店で業界用語を使うことにこだわる必要はあるのでしょうか。 寿司屋でバイトをしていますが、前の店長は例えば「お茶を二つください」とホールに言う時に「アガリをリャンください」と言いました。しかし、新しい店長はそのような業界用語へのこだわりはないようです。他の板前やバイトも新しい店長の方針で業界用語を使わなくなってから、仕事をしやすくなったと言っています。 新しい店長に「実際問題として業界用語を使う様にって本社から指示されてるんですか」と聞いたところ、答えはノーでした。前の店長は業界用語を使う自分に陶酔していただけかもしれないと考えざるをえません。その人は、業績不振や社員・バイトの相次ぐバックレ(無断で辞める)の責任で降格・異動の処分になったぐらいなので店長の器でもなかったからそのような自己陶酔に浸っていても不思議ではありません。
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- eroero4649
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まあ、必要があるから使っているというのはありますね。 例えば料理用語で「あおる」というのは「軽く火を通す」という意味だそうです。だったら「軽く火を通して」でもいいような気がしますが、しかし軽く火を通せという「軽く」ってのはどのくらいだ?なんてのがあるわけです。そういうとき、あおるといわれたらこのくらい火を通すことと覚えておけば、「ちょっとそれあおっておいて」といわれたらそうすればいいんだなとわかるわけです。 業界用語を作っておくことで、その言葉に対する共通認識を作っておくという意味があります。 そのアガリがリャンについても、本来の使い方なら「14番、アガリリャン」といえば「14番テーブルにお茶を二つもってきて」となるわけです。まず言葉数が少なくて済むし、「14番にお茶ふたつ!」というとちょっと言葉遣いが荒い印象をお客さんに持たせてしまいます。お客さんによっては乱暴な言葉づかいで気分を害したとなるかもしれません。しかし、忙しい板前さんはいちいち「14番にお茶を二つもってきてください」なんていってる場合じゃないってこともあります。手間は最小限にしたい。それなら、「14番、アガリリャン!」で済むなら手間もかからないし、隠語だからお客さんに不快な印象も与えずに済みます。 今回の件に関していえば、質問者さんがバイトをする店がそんな「気取る店」じゃなかった、ということです。もうちょっと高級なすし店なんかだと、いちいちお客さんにバレるような野暮なことはしちゃあいけねえ、というふうにはなるでしょうね。
- ok-kaneto
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使う義務も店に強制する義務もありません。 ただ、店長は店で使う用語を決める権利はあるでしょう。そちらのほうが慣れているとしたらそうしたかったのかもしれません。それだけの話しかなと。自己陶酔までもいってないと思いますよ。