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従来のCT・レントゲンの検出器に関して
近年、X線のエネルギー帯別にCT画像を取得することができるフォトンカウンティングCTもしくはスペクトラルCTの開発が進みつつありますが、従来のCTの検出器ではなぜエネルギー帯域別にCT画像を取得することができないのでしょうか? 仮に検出器がNaIとフォトダイオードであってもスペクトルを描くことができれば、0-20keVは何カウント、20-40keVは何カウント.....というような具合にわかるので、エネルギー帯域別にCT画像を取得することは可能であるように思えます。従来のCTでは何らかの要因によりX線スペクトルの積分値として強度しかわからないのでしょうか?レントゲンも同様に強度しか得られないのでしょうか? 従来のCT、X線撮像に詳しい方がおられましたら回答よろしくお願い致します。
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- trytobe
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「スペクトルを描くことができれば」1つの素子で従来のスキャン回数で良いのでしょうが、 エネルギー帯を区分してのカウントを同時に行うなら、しきい値を変えた複数の素子を並べて用いていないと、従来のスキャン回数では「スペクトルを描くことが」できないでしょうし、それだけの素子を並べるとなると装置が大きくなるのは致し方ないのではありませんか。
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