出来高急増を検証したのですがわかりません

質問

出来高急増は株価上昇の前兆とか、ここでもそう回答される方がいらっしゃいますがなぜでしょうか？ずっとこの説に疑問があり、先日どこかのサイトで同様な意見が出てましたので再度検証してみました。
＜資料抽出＞
最近売買した19銘柄（東1,東1,大1）より今年の出来高急増ポイント47日を抽出。
＜平均出来高急増比＞
過去５日間の平均出来高に対し4.9倍
＜資料数４７の株価終値の動向＞
　　（単位100株は1,000株に金額換算）
「出来高急増当日」値上り：38　値下り：9　平均6.1円の値上り。
「１日後」値上り：24　値下り：23　平均0.1円値上り
「２日後」値上り：22　値下り：25　平均0.4円値上り
「３日後」値上り：25　値下り：22　平均0.5円値上り
「４日後」値上り：22　値下り：25　平均1.0円値下り
＜相関＞
「株価位置」１年間の株価位置100％～40％まで相関なし。40％以下は資料なしのため不明。
「業績評価」当資料銘柄では「なし」の感じ。業績低下銘柄では売りが増えむしろ値下り傾向でしょう。
以上銘柄選択や資料数、日数が少ない等不満はありますが大きなカタヨリはないと思います。これから見ますと「値上り値下り半々」で株価UPにつながってないと思うのですが？　たしかに出来高急増の翌日はかなり高値に寄付く場合がありますが、一気に売りを浴びせられて急落し買いのメリットはどこにもありません。どのような資料選択をすれば上説のような一定期間株価UPするようなデータが得られるのでしょうか？未熟者によろしくご指導お願い致します。

回答No.3

m-tahara · ベストアンサー

通常、出来高の最大値は株価の最大値と同時、もしくは極めて近接した時期（一日違い）になるものです（勿論例外は多数存在）。ですから、本来出来高急増＝上昇の兆し、ではなく、急増＝最高値を疑う方が自然です。
　もしそれがあるとしたら、株価が最安値を取っているような時期（安値圏）の出来高急増は上昇の兆しになる場合があります。もちろん、これとて絶対ではありませんけれど。ニュースによって暴落しているようなケースは除外しないと巧く分析できないでしょう。

　また、御指摘の分析がどのような形で成されているか不明ながら、ビッグＳＱ（先物決済期）の際における２２５銘柄の出来高急増は単なるバスケット取引によるもので、個別銘柄の騰落とはほとんど関係がないので、これも排除せねばなりません。

お礼

どうも有難う御座いました。今回のデータは今年に入ってからのもので、納得の行く出来高急増ポイントは安値圏では試料として抽出出来ませんでした。ですから過去１年の株価位置ですべて40％以上になってます。おっしゃる通り安値圏の出来高急増は株価上昇と相関関係がありそうですね。雑誌などを見ていると「出来高急増はその後上昇が多いから買い」等と出てますが単純に「上昇が多い」などと書かれると「本当？」と言いたくなります。有難う御座いました。

回答No.2

garnetscrein

＞どのような資料選択をすれば上説のような一定期間株価UPするようなデータが得られるのでしょうか？

残念ながら、出来高が増えた後買っても無理です。
出来高が増えるところで買うべきです。

これの選定方法は各自異なっていますので、ご自身で見つけられることです。

なお、シンプルでわかりやすいほど揚げやすいです。

お礼

有難う御座いました。

回答No.1

seble

単純に、出来高急増＝株価上昇という図式ではないと思います。
あくまで、目安の一つと捉えるべきでしょう。
悪材料が出ていないかとか、過去に値動きの少ない銘柄だったとか
平均線を上抜けたとか、色々な状況と合わせて判断の材料の
一つにできる、という事だと思います。

そんなに単純、簡単に上昇を先取りできるのなら、皆、
あっという間に億万長者です。

お礼

有難う御座いました。