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下手だけど、どうしてもあきらめられない

こんにちは。真剣に書いていたら、長文になってしまいましたが、相談にのって頂けると嬉しいです。芸術のことについての相談です。 私は、中高一貫校に通っている中学3年生です。 ついさっき、高校の選択授業で美術を選択してきました。私が通っている学校は、美術の授業にも力を入れていて、本格的な道具を使って授業をしています。とはいっても、特別絵の上手い子が集まってくる学校というわけではありません。しかし、上手い子は多いです。親ごさんたちも、驚くほどに上手い子が多いです。高校の選択授業になると、そんな子たちが集まり、授業もハードになってきます。 そんな授業を選んだ私ですが、絵は得意な方ではありません。むしろ、絵を描いていると迷走してしまうくらい技術がありません。小さい頃から、アウトドア派で家では絵を描いたり、色塗りをしたりということが少なかったのです。美術の授業ではいつも周りに圧倒されてしまって、自分が何を描きたいのか分からなくなります。 それでも、私は美術を選びました。小さい頃から、芸術的な作品に魅了されると、自分には無理だと思いながらも、その作品を表現できるような人になりたいと思ってきました。今まで、芸術の面で、自分をあきらめてしまっていたのですが、この機会は絶対に逃しはしないと、長年溜めていた気持ちが爆発したのか、選んでしまいました。 後悔はしていませんが、高校になって、周りがハイレベルな中、授業についていけるか、また周りに圧倒されて思うように描けないことが心配です。だからあと数カ月でできるだけ画力、発想力を鍛えようと思っています。 ここで、気持ちの持ちよう、絵を描く時の意識、練習方法について、アドバイスを頂きたいです。ぜひともよろしくお願いします!

みんなの回答

回答No.4

貴方の投稿文、その他を読ませていただいて、とても論理的思考にすぐれているとおもいました。 中学3年生と云うと、美術に関して云えば、大人の目で周囲を観察していることになります。 したがって小学生の描く絵画とは、おのずと違っています。それだけに藝術の第一義の中に、哲学をもふくまれていることも良く理解されているはずです。 素敵な絵画というのは、いわゆる「写真みたいに上手く描けているね」と云う一般的な評価とはいささか違うと云うことも、貴方の能力からはよく理解出来るはずです。将来藝術の道に向かうかどうかの選択の枠での話は置いておくととして、絵画表現に必要な描写力はやはり訓練の必要があります。基本にデッサンが重要であることは、先生からも聞いていると思いますが、デッサンは、物の見方、感じ方を学ぶ方法で、画の下絵でないこともごぞんじでしょう。しかし、そのデッサンを追求していくための描写力はやはり重要になります。 周囲の人達に惑わされることなしに、そこにある上手な表現は頂いておいて、まずは目の前の事象を鉛筆等の描画材で、光と影(蔭)とを正確に判断し、描くことをお勧めします。上手に描こうとしなくて結構ですから、光と影(蔭)を可能な限り正確に観察し、その調子を画面に落としていくことです。この事を訓練していくと、平面の中に、立体と云う空間を黙っていても現出させることが出来ます。まずこのことが絵画を含めての芸術表現の基本となります。ただやみくもに時間を掛ければ良いと云うものではありません。まずは光と影(蔭)の観察をしっかりとしましょう。

回答No.3

>絵を描く時の意識、練習方法について、アドバイスを頂きたいです。ぜひともよろしくお願いします! まず、絵がうまい人とそうでない人の差は、今まで絵を描いてきた量に概ね比例します。 天才的にうまく書ける人というのは世の中いますが、そう言う人は物心付く前から本能的に絵を描き、その後も寝る時と食べる時意外はずっと絵を描いて過ごしてきたような人です。 貴方の年齢では、描いた枚数だけでも数万枚の差がある事でしょう。 その差を目の当たりにした時、「才能の差」と多くの人が思いますが、練習量の差がかなり多いです。 (練習量と言う「努力」は目に見えませんから、みんな「才能」で終わらせてしまう。) その差を埋めるには、貴方がそれ以上の練習時間を割かねばなりません。 「10年続ければ、誰でもモノに出来る」といわれています。 これは、絵に限った話ではありません。 貴方の年齢で既に天才的な才能を発揮している人も稀にいますが、そう言う人は貴方が何も絵に向き合っていない10年前から本気で向き合って、一日何十時間も絵を描き続けてきたから、その才能が開花したのです(努力も才能のうちですので、やろうとして大半の人は無理) 貴方も今から、その人のように絵に接すれば、10年後にはモノになっているでしょう。 最後に練習の方法論ですが、まず一日可能な限り描く。練習量が絶対条件です。それが大前提ですが、それをやりながら「効率の良い練習方法」をやって下さい。 例えるなら、野球の練習を四六時中やる。(スポーツは疲労骨折などのリスクがあるので、ある程度は休まないといけないが細かい話は置いておく)練習量は大事です。しかし、一日バットを振る練習を何万スイングする。それだけ。 この練習法は、棒を振り下ろす速さを上げる練習方法としては有効かもしれませんが、こればかりやっても野球は上達しません。絵も同じです。 「今、自分が表現したいモノはどういうモノで、どのような練習方法をすればそれを表現する力を得られるのか?」 それを考えながら実行して下さい。後は練習量で差が付きます。 (大半の人はそれが分っていてもできない。つまり努力も才能って事。貴方にできるかは分りませんが健闘をお祈り致します。出来なくても恥じなくて良いです。大半の人は出来ないのだから。)

  • edo_edo
  • ベストアンサー率21% (237/1117)
回答No.2

学校で評価される人は、世間的に見ると下手なんです。 評価ができるぐらい優れた人は、学校の教師になんかなりません。 優れていないから教師をやってるんです、そんな人に評価されても世間の評価とは違いますから、実はあなたの画力と同じなんですよ、ハイレベルでも何でもありません。 みんな下手なんだから気にせず自由に描きましょう

noname#201925
質問者

補足

励ましてくださっているのでしょうが、あなたは誤解されているようです。私が望んでいるのは、教師に評価される事ではありませんよ。あなたは学校で評価されることを基準に話されているようですが、私は、自分の描きたいことをなるべく正確に表現できるようになりたいのです。 それに、私が友達の絵をハイレベルだと思うのは、評価されているからということの前に、私が魅力を感じるからです。そんな絵を描けるようになるにはどうすればいいか?というのが私の相談です。 先生方の絵も上手です。先生方が何故教師をやっているのかは知りませんが、あきらめた方がいるという印象はうけませんよ。芸術への愛を感じる授業をなさります。 あなたの意見を否定するつもりはありませんが、「自分の意識の妨げになるものなら都合よく解釈してしまおう」というもののように、私は感じます。 せっかくのお考えを跳ね返すようで失礼しますが、何も見ていないのに決めつけるような方の意見を受け入れることはできません。 お言葉ですが、「みんな下手なんだから気にせず自由に」という言葉は聞かなかったことにします

noname#201633
noname#201633
回答No.1

スケッチブックと鉛筆を買ってきて ひたすらひたすら静物デッサンが一番いいと思うなあ。 それと、美術館に通い古今東西の「本物」を見てくる(ついでに歴史的背景なども調べる) 色塗りは画材に左右される上、 今はなんでも素材に使うのがアリだから色彩技術は後からで良いと思います。 授業は普通についていけると思うけども 実技で思ったような作品が出来るかどうかはまた別かな。 絵画に発想力はあまり関係ないかなー…。 好きな画家の画集とそのタッチの真似等は 有効な練習とはちょっと違うけど、試してみて損はないかも。

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