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犬を可愛がって飼うのは駄目なのか?
- 犬を可愛がって飼うことについて、センセーショナルなタイトルを生成しました。
- 犬を飼う人にとっての飼い方の問題についてまとめました。
- 犬のしつけと飼い方についての持論を持つ息子との口論について説明しました。
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価値観の問題かと思われます 質問者さんが間違いとも思いませんし、息子さんが間違いとも思いません 目指す所が違うだけのように思うのですが? 横断歩道で「待て」と言えば待つ これで、問題ないと思うなら、それで突き進んで良いと思いますよ 息子さんは、リーダーウォーク身につけろってタイプですかね? これも正しいです リーダーウォーク身につけた愛犬は首に無駄な負荷もかかりませんし 飼い主が止まれば何も言わずとも止まります 多分、息子さんの目には質問者さんは人間で言う所の会社員に見えてるんじゃないでしょうか? お金くれるから働くのと一緒で、ご飯や、おやつくれるから働く。 手っ取り早いのは、わんこはリーダーと認めた人間には絶対服従します 息子さんがそこまでおっしゃるなら、お互いおやつを持ち ○○「おいで」と呼んでみればいいです 「おいで」コマンドは教えてますか? 教えてなければ、お互い名前呼べばいいです アイコンタクトできてる方が上です わんこは必ず指示待ちします 指示待ちする側の目というか顔を見ています 愛情と言うものに固定した正解はないです。目標があればまた変わってきますが ストレスなく元気いっぱいに生きていてくれたら良い程度なら 誰もが、よっぽどの事じゃないかぎり正解です間違っていません それをお子さんに教えるのは親ですよ♪ ムキになる所じゃないです 自分が絶対じゃないです歩み寄る事で、愛犬とも息子さんとも良い関係に なっていくと私は思いますけどね♪ 参考になれば幸いです
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- dog_1_1
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NO9で書き込みいたしましたdog_1_1です。 回答者皆々様への補足読ませて頂きました。 おそらく気分を害されることを承知で書きますが、印象は『kavaputchさんも息子さんも、どっちもどっち。50歩百歩』です。 実際の所は犬を観察してみないと明言できませんが、読ませて頂いて『おそらくは、こういった公算が高いはず』ということを書かせて頂きます。 >1. 私がウチの子のごはん容器、おもちゃを取ろうとしたとき ~中略~ 威嚇するように唸ったり、吠えつけている。 単なる所有権の主張だと思います。 これは人間の幼児、それこそ言葉が喋れなくとも自我が出てくる頃に見られます。 例えば、幼児がいて、手に持ったジュースのフタを開けるとしましょう。 延びてきた手を受け入れるのは、幼児が警戒心を抱いていない相手です。 例え親切心であっても、それを受け入れるかどうかは日常の関係性がものを言います。 もうちょっと突っ込んで所有権。 これは子供で無くとも大人でもやります。 試しに息子さんの晩ご飯のおかずに手を伸ばしてみてください。 噛みつきはしないでしょうが、眉をしかめたり、思わず「えっ!」とか「おい!」と声を出したりするはずです。 要は『嫌!』という嫌悪ですね。 犬の嫌悪として大きなものは『威嚇・吼える』この通りです。 >2. 家族に向かって、「おい、こら」と呼びつけているような吠え方をしているという。 犬からすれば『もっとも要求を叶えてもらえる方法』と学習しただけでしょう。 要求するのは、これは犬も精神構造がありますから、これそのものは悪いことでも何でもありません。 ただ『それを叶えてもらえる方法(人間が行動を起こす)』に問題があるだけです。 要求を叶えてもらえる方法が、オスワリだと覚えれば、犬だって要求があれば、しっかりとオスワリで待機しますよ。 導き方を失敗しただけです。 >要求を満たしてやれば、たいてい納得して吠え止む。 このまんまですね。 (犬・要求があり、それを吼えることで伝える)→(人間・要求を満たす) 完全に学習の形が完成していますし、それを強化してます。 失敗したなら修正すれば良いですので、犬に要求を叶える方法を教えてください。 前項で『問題』と書きましたが、これもご家庭で困っていたら問題なだけです。 一度『犬が要求したくなったとき、それを我々人間にどう伝えてくれるのが理想なのか?』 (オスワリ)なのか(フセ)なのか、家庭内のことですので、隣近所含めて誰にも迷惑がかからないなら(三回回ってワン)だって良いわけです。 これをしっかりと決めてあげてください。 まずはそこからです。 『犬が勝手に学習して、その方法で犬の要求を叶える』というのは、これはリーダーも何も関係なく、人間でも一緒。我が儘の放置です。 >3. 散歩に出ると分かると震えだす。~中略~ 他のワンちゃんに出会うと、尻尾を巻いて逃げようとする。 単に怖いもので溢れかえっているだけだと思います。 (犬が怖い)(通行人が怖い)(自転車が怖い) こういうことで、これはクリティカルピリオドという生後三ヶ月程度までの『警戒心無く初めて見ることを受け入れられる』という時期に慣れることが出来なかったのが、まず一つめの原因。 もうひとつは、その後『通行人や自転車等、これらは怖くない』という練習で、犬に伝えてこなかったのが原因でしょう。 本能という言葉ですが、これは生まれつき備わっている能力です。 口語にするなら『ほぼ全ての犬が全く同じような状況に陥る』時に使う言葉です。 犬を怖がらず、通行人を平気で、自転車も平気。 こういう犬は世の中にいくらでもいることは、ご存じだと思います。 >4. 極端に落ち着きが無く、飼主から「次の指示を待つ」というレベルどころでない。 当家の三女犬を迎えるときに、キャバリアのブリーダーさんも数件訪ねましたが『確かに陽気で遊びが大好き』だとは思いましたが、落ち着きが無いとは全く感じませんでしたし、ドッグランでよく会うキャバリアも小型犬特有の活動的な部分はありますが、それでもちゃんと落ち着いてます。 そもそも天真爛漫という言葉に、落ち着きがないという意味はありませんよね。 陽気で遊び好きというタイプの犬種傾向を持つ犬だと、これは遊びで発散させてあげていることが大切になります。 遊び=人間と一緒に、ですね。 落ち着きが無いというのは、おおよそ『興奮を自分で静めることができない』という所に集約されます。 興奮の静め方を学習させるには、興奮させる機会がいります。 普段興奮しないのに、興奮の静め方を覚えろ、というのはこれは無理な話です。 犬が興奮するのは、飼い主が激しい遊びをしてあげるのが一番です。 (犬と激しく遊ぶ)→(興奮がピークを迎える寸前)→(はい、終わり! 楽しかったな!)→(落ち着いたら遊びの再開) 要約するとこういうことです。 >(以下、息子の主張です。息子の説明レポートから引用いたします) 読みました。 途中までは、しっかりと見ていると思いましたが、その結論がリーダー・リーダー、またリーダーですね。 失礼ながら、あまりにもハンコを押したようなパターンで笑いを抑えることが出来ませんでした。 いや、決してリーダーシップが不要だとは申しません。 ただ『全てを解決する魔法の呪文』にはなりません。 リーダーシップは上の立場に立とうとする、この場合は飼い主ですが、飼い主が判断することじゃなく、リーダーだと認めるのはあくまで犬です。 要は日頃の付き合い方で、信頼があってこそ認められるものです。 上に経つ人間が、下の立場になる者に対して何らかの行動をとった時点で、それは圧力です。 単純に会社で慕われる上司(理想像)を考えてみてください。上司がいないなら取引先でもかまいません。 言葉にすると『どんな人が上司になって欲しいのか?』『どのような取引相手が人間的に好ましいと思えるのか?』です。 逆に、部下に嫌われる上司を考えてみてください。 『上司であることをことさらにアピールする』 こういう上司は普通は煙たがられます。 要は、飼い主がリーダーを意識した行動はここが落とし穴になりかねません。(ならない、と断言し実行できるならそれで良いと思いますが) 慕われる上司というものは、日頃の信頼関係があって、結果として部下から認められたときに完成するものだと私は思います。 飼い主が意識するものではなく、結果として犬が認めるだけです。 >いくら話し合っても、息子の言うことは、理にかなっていないので、時間の無駄ではないかと思えてしようがありません。 至極普通の感覚をお持ちだと思います。 私もリーダーシップを唱えるトレーナーの講演会を聞きに行ったことがありますが、結局腑に落ちる納得できる話しはひとつとして聞けませんでした。 ひと言でいえば、具体性が全くない。 率直に言えば『リーダーシップは、迷いを持つ飼い主に呪いをかける呪文』だと私は思います。 犬の横の繋がりで色々な方と話しましたが、具体性がなくとも耳障りが良いので飛びつきやすいようです。 で、結局は数年かけて捨てているのがおおよそのパターンです。 犬の寿命からすれば、数年というのはもっと早くに気づいてあげるべきなのですが、自分で信じているものを疑うには、これぐらいの年月がかかるようです。 ここに、ある一定のパターンが見受けられるのですが、おそらく息子さんも『リーダーは解った。では具体的には?』と、訪ねると、どんどん抽象的な話しになっていくはずです。 もしくは圧力となる話しをしながら、その圧力の正当性を訴えるかですね。自分を欺いていることに気づかないという呪いがかかってます。 人間のやることですので、決めつける訳ではありませんが、経験上はおおよそこのふたつのパターンですから、リーダー論も結構ですが、犬が被害を被らないように守ってあげてください。 犬に伝える人間のルールは、家族と他人、そして他動物と他犬、つまり誰も周囲で困っていないなら、それはご自宅で判断するべきで、世間一般で良い犬とされる理想像は度外視して結構だと思います。 1~4,どれもそうですが、もしも『修正したい行動・すべきだと感じている行動』であるならば、真っ当なトレーナ-を頼ってみてください。 どれもよくある話しで、そう難しいことではありません。 ただ長年の蓄積で習性(繰り返し学習)となっている行動もあるはずです。 ここは今までの学習を白紙にし、そして新しいルールを伝えるのである程度の時間がかかることもあります。 トレーナーさんを訪ねて『時間がかかるかも知れません』と率直に話してくださる方を探してください。 短期間で長年の習性を治すというのも可能ではありますが、それだけ犬に与える混乱も大きくなります。 犬に混乱を与えず、自然な振る舞いとしてルールを伝える手助けをしてくださるトレーナーさんは探せばいます。 犬のトレーニングも流派と言うべきものがあり、その支流は使役犬にたどり着く場合も多いです。使役犬というのは経済動物としての顔がありますので、100%の成功を重視していない手法すらあります。 『家庭犬』として、落ちこぼれを作らない方針のトレーナーさんを探して欲しく思います。 色々と失礼な物言いがあったとは思いますが、現状は良いトレーナーさんを探すことに全力を尽くすのが良いかと思います。
- dog_1_1
- ベストアンサー率78% (195/247)
ご質問拝読いたしました。 相当に混乱されていると感じましたので、順を追って書き込みさせて頂きます。 冷静にお読み頂ければ幸いです。 >シーザー・ミランの名前など見た事がありませんし この方は相当に有名な方で、一部に熱狂的な信者さんが存在します。 初対面の犬を扱う手法は見事ですし、こういったところを勘所で捉えている素晴らしい方だと思います。 ただ、同時にこの方はTVウケを理解したショーマンでもあります。(それが悪いという意図はありません) 例えば恐怖心から警戒している犬を更に追い詰め、凶暴化させたりということもされます。 率直に言えば、あれだけ犬のサインをしっかりと読み取れる人が、恐怖心を読み取れないというのは極めて考えにくいです。 当たり前のことを書きますが、氏の番組は放送大学のカリキュラムでは無く、TVショーです。 前述の例で言えば、視聴者からすれば『こんなに凶暴な犬をどうするんだろう!?』という盛り上げシーンで、その後の解決を華々しく見せるということですね。 これに限らず、番組として成立させる以上、避けては通れないことではありますが、謂わば物語の起承転結・序破急を意識した構成になっています。 >衛星放送の番組で見たアメリカのシーザー・ミランとゆう有名だというトレーナーに感化され 要するにTVショーの見方、娯楽番組として観ていないのが発端です。 『TVショーである』ということを理解して見た方が、息子さんが信奉するシーザー・ミラン氏にとっても良い結果を産むと思います。 >つまり、私を主人と認めている証拠で、上下関係は明らかです。 混乱を感じたのはここです。 kavaputchさんご自身が、 >今まで私も長年犬を何匹も自分の子供のようにかわいがって育ててきた これは家族として、もっと端的には『家庭犬』として育ててこられたということですよね。 家庭犬なら家庭犬として、家族ならば家族として考えてみて欲しいのです。 言葉にすると『家族間に上下関係は必要ですか?』ということです。 結果的に、寂しい言い方ではありますが親子関係にも上下関係が含まれます。 強いて言えば『とーちゃんの言うことを聞きなさい!』ですね。 裏を返せば確かに上下関係という一面もあります。 ただ、「とーちゃんの言うことを聞きなさい!」これにそれ以上の意味は不要です。 犬を特殊な動物として見て、よくあるトレーニングと称してひっくり返して押さえつけたりせずとも、自然とできあがるものですから、意識せずとも良いです。 それよりも意識することで、犬に歪みを伝えることの方がずっと怖く感じて欲しく思います。 息子さんの仰る『主従関係』 これも同じですね。 高度な作業を要求される使役犬や、ワヤクチャの精神状態にある犬に必要とされるのは確かですし、否定しません。 人間で言えば命令系統を遵守しなければならない職業、例えば警察官や消防官は必要ですし、更正のために刑務所に入っている人にも必要です。 けれど使役犬にしたい訳でも無く、咬傷事故を繰り返す犬でなく、健やかに育っている家庭犬ならば、家庭犬らしく良い所を伸ばすことに全力を注いであげて欲しく思います。 もう一点。 おそらく息子さんは『パック・リーダー』こういう言葉を好んで使っていると思います。 これが最大の誤解です。 これが発揮されるのは、何頭もの犬がいて、それら犬に血縁関係がない状態です。 犬同士の間で順位決めは、これは性格的に摩擦が応じると出てきます。 言い方を変えると『人為的な干渉で群れにされた場合』です。もうちょっと言えば『無理矢理に群れになった』ですね。 ところがこの順位決めには、人間を含めません。(一応、犬が普通の精神状態であればとしますが普通は無視して結構です) これをよく考えてあげてください。 それが証拠に、飼い主が怪我をしたり病気で寝込んだ時に、ここぞとばかりに順位闘争を仕掛ける犬なんていません。 これが指し示すのは『少なくとも犬から見て人間はボスでは無い』という事実です。 弱ったボスなんて群れから排除される運命にありますが、そうではないということですね。 では『リーダーは?』というと、これが誤解の多い言葉です。 端的に現されたのはイギリスの百貨店創設者ハリー・ゴードン・セルフリッジ氏です。 この方の名前で検索すれば、すぐに残された名言がでると思いますので、一度検索してみてください。 態々書いたのは、息子さんの発言から、おそらく『リーダーとボスを混同している。思考段階で使い分けていない』と思います。 集約すれば、息子さんが聞く耳を持たない要因のひとつになっているはずです。 リーダーとボスは全く別のことですので、これを一度息子さんに教えてあげてください。 さて。 犬の群れの話しに戻ります。 ここにも誤解があると見受けられますが、犬が全くの自然状態で作る群れは家族関係です。 『とーちゃん、かーちゃんとその子供』ですね。 犬本来の家族の群れ。 これは中々家庭犬では群れと言えるだけの個体数になる状態はないでしょうし、私も祖父の手伝いで獣猟犬の育成繁殖をしていたときに数度見ただけです。 これは図書館で断片的にでもパリヤ犬なりドールなりの生態について書かれた書籍を調べてみてください。 子供を産み、その子供に狩りを教え、家族で狩りをし、分け与えるというのがナチュラルな姿であることが理解頂けると思います。 要するに親子関係ですから、上下云々なんて特筆せずとも、結果的に親が群れを率いているというだけに過ぎません。 親子関係で、親をリーダーとしてみる。 これは人間で言うところの『とーちゃんの言うことを聞きなさい!』を用いるまでも無く、確かにそういう一面もありますが、これをリーダーという単純な言葉で片付けられるものではありません。 もっと血の通った関係です。 こう書いたのは、肝心な部分『犬がもつ、本来のナチュラルな状態』を知っていて欲しいからです。 ナチュラルな状態というのは、つまり摩擦が応じにくい、犬の性質そのままですんなりと受け入れられるということです。 要するに、 >自分の子供のようにかわいがって育ててきた これを元にして、ちゃんと育てることが出来ます。 気をつけるべきは(擬人化しない)(犬を犬として性質を尊重する)大きくはこういった目線です。 疑問に浮かばれるかも知れませんので書きますが、種族の違いを異なって疑似家族関係を結べるというのは、これは発達心理の基本です。 同じく図書館に行かれたら、こちらは幾らでも見つかると思いますが『愛着理論』で書籍を探してみてください。 動物が人間を親と同様に慕うというのは、普通に見られる現象です。 要約します。 1)犬と疑似親子関係を結ぶ 2)ルールを伝えるときに、犬の立場と思考に一歩近づく これが土台となるコツです。 1)ですが、これが犬の躾で良く言われる『信頼関係』の意味で真意だと私は思います。 使役犬、私が携わったのは獣猟犬ですが、これも端的に枝葉を落とせば疑似親子関係に要約できます。 語弊を怖れずにいえば『とーちゃんが鉄砲でしとめるから、イノシシを足止めしといて!』こういうことで、犬とのパートナー関係です。 命令や上下関係と難しく考えるほどのことはなく、単に共に生きるための役割分担です。 2)は人間と犬は異なる認識、思考があります。 まずは動物より人間の方が賢いという前提を無くしてください。 事実として単純な能力、例えば短期記憶で覚えられるような事柄は、人間より豚の方が優れていたりします。有名なところならマジカルナンバー7プラスマイナス2ですね。人間は平均して瞬時に覚えられるのは7項目±2程度ですが、豚は12項目ぐらい覚えます。 犬ならば、聴覚や嗅覚、動態に対しての視力は人間を遙かに凌駕しますから、情報の取り入れ段階で人間より優れています。 そもそもの情報処理で、人間とは違う世界を見ていますから、ちょっと違う認識をします。 最も顕著に表れているのが、トイレのルールを伝えるときでしょうか。 犬に正解であるトイレトレーを教えるのは、これは簡単です。 ところが失敗である、トイレトレー以外を教える、言葉にすると『ココはダメ』は困難ですよね。 犬からすればダメは室内に無数にあるということで、テレビの前、ソファーの前と教えても、これはそうそう簡単には覚えません。 これを覚えるには一般化認識という人間独自の情報処理が必要なのですが、同時にこれが錯誤を生み出します。 犬は生存のために錯誤をせず、個別認識に特化していますので、そのように伝える方が理解しやすく、これが正解を教えるということです。 ひと言には『褒めて育てる』ということですね。 犬は生得的に人間を慕う希有な動物ですので、ナチュラルに考えてみてください。 フラットに人間の動物の本能として『なんか違うのでは?』というのは、大きくは外れていないものです。 身近な親戚なりの家族、ご本人でも勿論結構ですが子育てに置き換えて『ん?』という感覚を大切にしてあげて欲しく思います。 甘やかす、厳しくする、どちらかに両極端になる必要はありません。 (厳しくする)←→(普通)←→(甘やかす) 普通で良いのです。 その上で、厳しくしなければならない状況にあったとき、ここで厳しくするのが本筋ではないでしょうか。 始めから厳しくして、それで効果が認められなかったら、更に厳しくするという手段に頼ると、これは指導者の弱さに過ぎません。 また甘やかしも同様です。 普通で良き道に導くのが最も労力が必要で、それが最も良き手法だと私は思います。
補足
短時間の間に、多くの回答を頂き、たいへんありがたいと思います。 皆さまに感謝しております。 システム上、昨日投稿した自分の質問に、補足を書き加える事ができないので、 失礼で申し訳ございませんが、代表して、こちらに、補足を投稿させていただきました。 犬の飼い方については、今も、よりよく知りたいと常々に思っております。 ご回答下さった皆様のご意見は、たいへん参考になります。 初めてお伺いする事も多くございますので、時間をかけて、拝読したいと思います。 実は昨日、投稿した際、恥ずかしながら、出張から帰宅した息子とケンカをした後でした。 感情的になり、つい腹いせに投稿したような内容で、質問を読まれた方に、 ご迷惑をおかけいたしました。 投稿内容を読んだ息子から、すぐさま反論があり、再びケンカをいたしました。 客観的に公平な議論が必要だと思うので、息子の主張と私の主張を併記いたします。 皆様にお尋ねしたいことは、息子の主張が間違っていることを確認したいことです。 それに先立って、ペットについての質問欄で、このことは不要かもしれませんが、 一応、不肖な息子の名誉のために申し上げますが、 息子は自分をニートではないと主張しており、手続き上、 親の方が扶養になっていたり、生活費の一部の名目で、 贈与税控除枠一杯まで家計に拠出するのは息子として当然としても、 親の建てた家に、社会人になっても、12年以上も住んでも 平気でいられる人間の精神的根幹は、 ニートと同じではないかと思います。 本題です。息子が問題視しているウチの子の状態などについてですが、、、 1. 私がウチの子のごはん容器、おもちゃを取ろうとしたときや、 家族の生活音、外出から帰宅した際に、威嚇するように唸ったり、吠えつけている。 私の解釈 : 犬にも自我があるから、自分の領域を守ろうと吠えるのは当然。 今まで飼ってきた子にも、同様なところがある子もいました。 犬の本能だと思います。 2. 家族に向かって、「おい、こら」と呼びつけているような吠え方をしているという。 朝の起床時。私の食事の後(抱っこしてあげることにしている)。ごはんの時刻。 水が無くなっている時。おもちゃが見つからない時。 暑い、寒い。誰もいない時などに、 「おい、こら」と呼びつけているような吠える。 私の解釈 : 単に呼んでいるだけ。要求を満たしてやれば、たいてい納得して吠え止む。 犬だから吠えない方がおかしいのでは? 「おい、こら」と聞こえるのは、息子の妄想で、そう聞こえるのではないかと思います。 3. 散歩に出ると分かると震えだす。ウチの敷地から離れると、力ずくでも帰ろうとする。 通行人や自転車、他のワンちゃんに出会うと、尻尾を巻いて逃げようとする。 私の解釈 : この子の自分の領域の認識がしっかりしているためであり、 犬の本能がしっかり働いている証拠だと思います。 4. 極端に落ち着きが無く、飼主から「次の指示を待つ」というレベルどころでない。 私の解釈 : キャバリアは、もともと天真爛漫なので、そういうもののはずです。 どの本にもそう書いてありますし、ペットショップや獣医も皆さん、そういわれます。 (以下、息子の主張です。息子の説明レポートから引用いたします) 犬と人間は違うことを、まず正しく理解しておくこと。 あらゆることに、共通するが、相手を知ったうえで、 それに対して適切に対処しなければ摩擦などを生じるのと同様。 自分に都合のいいように捉えてばかりせずに、犬の本当の状態はどうなのかを、 もっとよく観察して捉えて対応しなければ、おかしな状態は何も変わらない。 犬は本来、落ち着いていて、穏やかな性格の動物であるはずなのに、 ひどく吠えまくっているこの子の現在の状況は明らかに異常。 犬種によって、飼主の接し方によっては、いろいろな傾向が出やすいが、 キャバリアでも、飼主の接し方次第では、落ち着いた状態になるはず。 そうならないのは、飼主の側に問題がある。 ウチの中と外で180度態度が異なり、神経過敏で、分裂状態に陥っているのは、 頼れるリーダーが不在で、ストレスや不安のあまり、 安心できる状況ではないから。 飼い犬の本能は、基本的に野生の時と同じにも関わらず、 野生から切り離された人間社会の中の生活だけでもストレスになりやすい。 犬は本能的に上下関係がはっきりしない状況では不安を感じる。 しかし、犬の本能が認識する上下関係と、人間の想像する上下関係が、 先に述べたように異なる事を飼主は認識し、理解したうえで接しなければ、 おかしなことになる。 それに加えてペットショップで売られている犬は、 犬同士の社会性が身に付く前に親子という最小単位の社会からも離されている。 そのため、飼主の接し方次第では、エゴむき出しや自己中心的になる傾向が強いので 注意が必要だが、この子は既に、そのようになってしまっている。 特に、飼主が声色を変えて赤ちゃん扱いしているため、この子は、 そのような飼主を、もはやリーダーとは見なしていない。 野生の犬の群れに、そのようなリーダーはいない。 毎日そのような態度の飼主に、リーダーのオーラを感じ取れというのは、 人間でも無理。人間でもリーダーがそうだと不安に思う。 そのような接し方、態度を改めない限り、この子の不安は解消されず、 神経過敏、分裂状態も直らない。 また、この子は、エネルギーレベルが特に高いにもかかわらず、 散歩が不十分なので、発散できないエネルギーによって、 ストレスを溜め込んでいる。 私(質問者です)の二週間の入院中に、シーザー・ミラン流の接し方をしたところ、 効果があがり、落ち着きつつあったが、私が退院すると、元に戻った。 (以上、息子のレポート) それに対する私の意見 : 息子のレポートは明らかに根拠が乏しく、説得力が無いと思います。 飼い犬は野生の犬の祖先から、人間と共生できるものが、分かれました。 ですから、犬の本能は、野生の犬とは異なります。 人間の想像する上下関係と異なるといいますが、それこそが想像です。 それに、親元から早くから離され、ペットショップのショーゲージの中にいたので、 犬同士の社会性を身につけられる機会が無かった、とのことなのに、 リーダー云々はナンセンスです。 飼主が声色を変えて云々と言っていますが、 多くの犬の飼い主も、家で犬と接している時、他人には見せられないくらい 飼い犬を赤ちゃんと同様のように愛情をもって可愛がっているという話をよく聞くきます。 そもそもリーダーの「オーラ」などの話が出てくるのなら、 シーザー・ミランはオカルトではないでしょうか。 「有名」なのは、「優秀」だからなのではなく、 アイドルやお笑い芸人と同様、 プロモーションによるところではないでしょうか? また、私のような接し方が原因で犬の精神状態に異常をきたすなど、 飛躍しすぎた想像で、それが本当なら、世界中の飼い犬が異常になるはずです。 内弁慶なのは、自分の領域の認識がしっかりしているためで、 神経過敏で分裂しているというのは、的外れです。 散歩が不十分とのことですが、 飼い犬は、飼主と生活リズムを合わせて生活していても十分幸せだと、 昔、見たテレビ番組で言っていた記憶があります。 今までウチで飼ってきた子も、同様にしてきました。 それに、キャバは、心臓に疾患があり、長時間の散歩は耐えられないとよく聞きます。 そもそも室内犬は、サークルの中で遊ばせるだけでも十分運動になると、 ペッショップの店員は言っていました。 だんだんと、吠える回数が増えているのは、おそらく、ペットショップにいた時に、 キャバリアという犬種自体、元々元気いっぱいなあまり、 おそらく、手におえなかったペットショップの方にいじめられて、 相当大きな精神的ダメージを受け、大変可哀想な目に遭ったのではないかと思います。 その後、ウチに来てから愛情たっぷりな環境で育てているにも関わらず、 私の入院中に、息子が今までと異なる接し方をしたので、 この子が混乱し、この子にとって良くなかったからではないでしょうか。 再び、元の接し方を続けていれば、よくなるのではないかと思います。 それでも、息子が異常と思うのなら、トレーナーにでも預ければいいのではないかと、 息子と話をしましたが、息子は、飼主の態度が変わらないのに、 犬をトレーナーに預ける意味など無い。 トレーナーから戻れば元通りになると、また堂々巡りのおかしなことを主張します。 冷静に、息子の言うことを聞くように努力はしましたが、 いくら話し合っても、息子の言うことは、理にかなっていないので、 時間の無駄ではないかと思えてしようがありません。 やはり、息子の言うことは、おかしいのではないでしょうか?
こんにちは。 可愛がる=過保護にする・・ということで なければ問題ないと思います。 あとは他人に迷惑をかけないようにするということ。 吠えに関しては、なかなか躾が難しいですね ただ、たとえ子犬といえど、 吠え声が隣近所に迷惑をかけていないかどうかは 気にすべきだとは思います・・。
シーザー氏の番組は興味深い内容ですし感心する部分も沢山ありますが、あれはシーザー氏だから可能なのだと思います。 質問者様も番組をご覧になれば分かると思いますが彼の技術は視聴者が実践出来る物ではありません、トレーニング法の表現も抽象的であり独特です。 上手く言えませんが…シーザー氏は犬に関する第六感が非常に敏感で天性を生かしたトレーニングを行っています。 ですので実際にシーザー氏のトレーニングを受け矯正された犬が再び問題行動を繰り返すと言う事もあるそうです。 番組中にも「専門家の指示無しで行わないで下さい」との警告があります、そもそも番組を視聴しただけではスーパードッグトレーナーにはなれません。 犬の躾や飼育法に関する事は飼い主の価値観によって異なるので、質問者様の考えも息子さんの考えも間違っているとは言えません。 しかし、犬に関する世話や諸費用を質問者様が負担しているのなら息子さんは過剰な口出し無用だと思います、協力や協調は大切ですが。 まだ子犬との事ですので、先ずは「ホールディング」から始めてみてはいかがですか? 今後の下地になると思いますよ。
- 山田 太郎(@f_a_007)
- ベストアンサー率20% (955/4574)
いずれにしろ、犬のリーダーになる必要はサラサラありませんよ。今日では、軍用犬だって、訓練士は「リーダーになる」という躾・訓練はしていません。この事実は、とっても大きいと思いますよ。 シーザー・ミラーだって、現実には、そういう躾け方はしていません。飼い主が犬にとっていかに明確で判りやすく意思を伝えるのか?その伝達にあたって、いかに犬の生態・本能を利用すべきか?彼の番組の核心部は、それだと思いますね。ですから、彼が飼い主に求めているのは「リーダーになること」ではなく「主導性の発揮」、「飼い主は犬に安心を与える存在になるべし」ということ。まあ、それを彼独特の表現をしていますから、表面的にはリーダー論の持ち主みたいですね。でも、かの古臭い「支配性理論に基づいたリーダー論」とはちょっと違うんじゃーないでしょうか? で、ところで、質問事項は何でしょうか?なぜ、犬は指示に従うのか?ということでしょうか? それですと、息子さんも質問者もアウト。「パブロフ理論」は、今日では動物行動学及び脳科学に置き換えられています。軍用犬の訓練も、そういう科学の成果を取り入れて「リーダー論」を退けた新しいステージで展開されています。銃弾が飛び交う戦場にあっても、訓練士に意識を集中し共に生き延びる軍用犬。そういう軍用犬は、リーダー論では作出できません。 まあ、出来るというのならば、「リーダーになることと犬の行動との関係」を具体的に説明してもらいたいもの。これは、誰一人として説明できないでしょう。「ともかくリーダーになれば万事解決」-そんなことが現実にあれば、私、子育てで苦労なんてしていませんね。私、若手社員の育成で苦労なんてしていませんね。 以上です。
- chigaitakanoha
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シーザー・ミラン氏はドッグトレーナーとして結構有名ですよ。活動はアメリカがメインですが、日本でも彼の番組が放送されていた事があり、問題行動のある犬をコントロールするという分野では知識も技術も優れた人だと思いました。 ただ、犬のシツケ方法って色々な考え方があると思いますし、時代によっても変わってきていますよね。 たいしてシツケをしなくても素直で扱いやすい子に育つ場合もありますし、しっかりシツケしてもなかなか思い通りにならない場合もあります。その子の持って生まれた性質みたいな部分で。 ただ、愛情を持って可愛がれば素直な良い子に育つかというと、それはちょっと違うかなと思います。仔犬は吠えるもの、でも無いですし。 「子供のように」といった擬人化や、優しく愛情たっぷりに接するのとシツケは違うと思います。時には厳しく接するのも愛情。一方的に可愛がるのは飼い主の自己満足にも思えます。 ご飯をあげる時のマテは「たいてい守る」ではなく、100%守る。 横断歩道の前でリードを引っ張るがマテで止まる、ではなく散歩時は常にリードを引っ張らず横について歩く。 暴れるなと言えば止める、吠えるなといえば止める。 というのでなければ、主人とか上下関係とかあるように見えてきません。 主人とかリーダーとかといった考え自体が正しいのかもわかりませんが、質問の文面からすると、犬にとって息子さんは安心できる相手、主さんはお世話をしてくれる人、という印象を受けました。一番必要な信頼できる主人がいないので暴れたり吠えたりするのでは? いずれにせよ、家族の中でシツケの方法、ルールが違うのは犬にとってよくないことだけは確かです。 息子さんのシーザーかぶれを受け入れたくない気持ちもわかりますが、実際に暴れん坊で吠えぐせがひどくなってきているのですから、主さんも自身のシツケ方法が一番と思わずに、今までのやり方を見直したり息子さんの意見に少し耳を傾けてはどうでしょうか?口論ではなく歩み寄り、話し合いで。 他の方の回答にもありますが、一番大切なのは愛犬の幸せだと思いますので。
- ORUKA1951
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私は愛犬を一切直前のかわいい時に死なせた経験があります。 その仔は、伴侶をなくした父親のためにブリーダーから分けてもらったシェルティでした。 私は家庭犬審査を目標に訓練をしていてCDクラスは楽に取れるくらい・・ 待て、伏せは無論、紐なし脚則歩行、持来、招呼もできていました。決して叩いたり叱ったりではありません。 家庭犬資格訓練とは?( http://jccchiba.web.fc2.com/trial01.htm ) しかし、父はそうではなく、文字通り「可愛ければそれで良い」でした。ある日、いつもの朝の散歩に出かけて、すぐに死んだ仔を抱えて帰って来ました。通りかかったバスに吠え付いてリードからはずれ、道路に飛び出したところを通りがかった車に跳ねられ即死でした。 それはそれは辛い経験で、妻は半年ペットロスで苦しみました。13年たちましたが、今でも思い出すと胸が苦しくなります。 私は、その後、ブリーダーさんの世話でよく似た仔を貰い受けましたが、この仔は家族ぐるみできちんとしつけています。 こちらのサイトにとても良い記事があります。 SUPERPUPPYスーパーパピー( http://superpuppy.ca/ ) →犬を学ぶの「わんちゃん学校」 →「楽しければそれでいい?」 リーダーという言葉や、躾と言う言葉を極端に否定される人もいますが、きっと愛犬を--飼い主の怠慢による未必の故意---で失った辛い経験をされていないのでしょう。 こんなことで犬を死なせて仕舞うのは、犬は無論、飼い主にとっても大きな不幸です。 『愛情たっぷりに育てれば人と同様、間違いないはずです。』 愛情ってなんですか??。叱らない、猫なで声ですか??。違います!!「相手の幸福を願う感情」だと思います。その仔にとって、絶対的に信頼できるリーダーが存在すること。それが犬にとっての幸せでしょう。犬と言う社会的動物は群を守るために他に信頼できる仲間がいないと、自分がボス、リーダーになろうとします。リーダーになりたいのではなく、本能がそうしてしまう。 リーダーの地位は、犬にとって、とても大きなストレスになります。寿命も短くなります。 >息子に対しては、この子は腹を見せますが、私には、そのようなことをしない 服従のサインですね。服従と信頼は別です。 「待て」は怖くて待っているのか、待っているともっと良いことがあるのか・・これは実際にその様子を見ないと判断できません。しかし、この二つはまったく同じように見えます。きちんと躾ができていたら、嬉々として待っていますよ。 新!ドッグトレーニングマニュアル( http://www.amazon.co.jp/gp/search?field-keywords=%E6%96%B0!%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB&index=blended&tag=mozillajapan-fx-22&sourceid=Mozilla-search&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&linkCode=qs ) また、 愛犬相談室 犬のリンク集( http://www.lcv.ne.jp/~ponhouse/framepage1.html ) とか
- edo_edo
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愛情を注いだ子供がニートになってるんだったら説得力が無いやん
とりあえず、そういう番組があったのは事実のようです。 http://www.ngcjapan.com/wild/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1480 google検索 シーザーミラン https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%B3 有名みたいですけどね。 まぁケチつけるだけならバカでもアホでもできます。 「少しは役に立つ事を言えバカ」とでも言ってやれば少しは静かになるのでは。
お礼
私のために辛抱強くお付き合いいただき大変ありがたいと思っております。 改めて始めから拝読させていただきました。 ウチのキャバが、「なぜそうなのか」がよく分かりました。 実は、私の体調が思わしくないため、やむを得ず、息子にウチのキャバを委ねております。息子は二言目には、シーザー・ミラン云々なのですが、仕方ありません。私は電話帳に広告を出していた近所の訓練士に連絡を取ろうとしたのですが、それでまた息子とひと悶着ありました。 息子がまた、レポートをよこしてきたのですが、 私(質問者)が前回入院していた間に、シーザー流で、キャバの状態がよくなっていた実績がある。なぜよくなっていたのか?自分はキャバと毎日接してよく観察し状態を把握していたから。今まで飼ってきた犬や、他の犬との違いも見てきた。自分はぼんやりと犬と接してきたのではなく、絶えず注意深く考え、知識と経験の間をフィードバックさせ続けてきた。しかし、あなたは私をウチのキャバには対処をさせない。 このキャバを連れ帰ってきてから半年以上経つが、あなたの対処で状態がよくなったのか?毎日吠え散らしているが、キャバの精神状態は平穏で幸せそうか?現実は、その真逆ではないのか? 自分でできていたことを、キャバの状態をこれから初めて観察する訓練士に安易に任せようというのは、どの世界も同じで、いくら訓練士がプロでも全ての訓練士が優秀とは限らず、またそれにふりまわされるリスクが多分にあるのではないか。表面的なことは見えていても、一頭ごとの、過去の構造的な原因にまで細やかに光を当てられる訓練士はいるのか。訓練士は超能力者ではない。そこまで対処しなくても構わないように考えているのか。 例えば、いま(質問者が)診てもらっている医者に辿り着くまであなたは医者を何件回ってきたか、その苦労を忘れたのか。それと同じことをこれから繰り返すのか。他にも、相続の際の調整を、私の制止を無視して、弁護士に依頼したため、かえって他の相続人が態度を硬化させ、多額の費用がかかったうえに、決定的に決裂し、未だに決着がついていない理由を分かっているのか。それから訓練士は魔法使いではない。 (※私(質問者)は特殊な難病ではないです。よくある慢性内蔵疾患で治療法も確立しているのですが、正しい診断がされるまで、非常に時間がかかり、紹介されるままに医者を回され、その間、間違った診断によって間違った対処をしていたため悪化し、回復不可能になってしまった経緯があります。内科の範疇なので内科にかかっていたのですが結局、正確な病名は、私が勤務先でぎっくり腰になり、担ぎ込まれた整形外科の先生によって分かりました) 犬は赤ちゃんでもぬいぐるみでもない。人間の子供でも祖父母がそのように扱ったり、自分の方を振り向かせようと、ご機嫌を取るように接してもらった末にどう育っているか。祖父母の根底にあるのは、子供の将来や、その後の健全な関係を見据えた深い思慮ではなく、安易に今、自分の方の精神を満たしたいという自己中心的で身勝手で歪んだエゴ、欲求だけだ。あなたのキャバへの接し方がまさにそれだ。 近所の犬の飼い主が「犬が欲しがるから」「やらないと可哀想だから」とおやつを過剰に与えて太らせていたり、おもちゃをやたら与えていたり、着せ替え人形のようにしているのを、あなたは批判しているがあなたも根底は同じだ。 あなたは「単に私は、この子と楽しく暮らしたいだけなのに」と言うが、その「単に」のために、当のキャバや周囲がどれほど犠牲になり不幸になっていることか。自己中心的なのも甚だしい。楽しく暮らしたいのなら、あなただけではなく、この子と周囲も楽しく暮らせるようにも、方法を考えるべきだ。 近所の口の悪いおばはんから犬がうるさいとクレームが来ているが、口の悪いおばはんは心理的な歯止めがゆるいので、ウチに言ってきているのだろうが、あのおばはんがうるさいと思うのなら他のご近所の方も同様にうるさいと思っていないはずはない。犬の騒音によって近所に味方がいなくなってしまいかねない。 あなたは、あのおばはんに対する今までの仕返しだと言っているが、それだけでは済まなくなりかねない。「やられたら、やり返す」では、永久に収拾がつかなくなる。それは、国同士が感情的な衝突から軍事的な衝突に、いつの間にか局地的な紛争が全面戦争になり収拾がつかなくなり、泥沼化し何百年経とうが、あとあとも尾を引き続けるのと同じだ。どうしても仕返しをしたのなら、子供のケンカのように単純にやり返すのではなく、狡猾でも何でもいいけど構造的に先方を封じ込んでしまう方法でも考えたら。 (息子のレポートは以上です) 息子と言い争う気力も、訓練士との付き合いに気を遣う気力も今はないので、訓練士に結局連絡は取っていません。息子が経験の浅い単なる批評家なら任せられませんが、そこまでではないので危険なことにはならないだろうと、今だけは腹をくくる事にしました。 ただ息子が、シーザー・ミランの著書をどのように解釈しているのかだけは気になるので、私も今、初めて読んでおります。まあ、読んでみなければ批判も何もできないだろうとも思いました。読んで、微にいり細に、重箱の隅をつつくような批判をしてやろうなどと器の小さい事は考えてはいません。 英語なので正確に内容を把握できないかもしれませんが。 息子が言うには、ある程度のリテラシーがある人が読んでから、彼のテレビ番組を見れば、それが映像化されたマニュアルに見えるはず。そういう具合に役立つ。製作サイドの意図が、よきにつけあしきにつけ、伝わっているを考慮しながら、必要なところだけをピックアップすればいい。自分は金を払って見ているのだから、それぐらいはしている。受け方によって番組の価値はまるで違う。そうでない人が見れば、ただのテレビショーとして「よかったね。ちゃんちゃん」で終わり。とか。 この辺りの息子の言い方は、いちいち癇に障りますが、息子の服を着た言葉だから聞かないというのも、人間の器に問題があるので、ぐっとこらえています。 ただ、件の本をつらつら読んでいくと、世の中の訓練士が、なぜそのような訓練をしているのか、その根拠が分かるように思いました。躾のマニュアル本を読んで、それを振り回す前に読む本だと思いました。例えて言うならば、健康番組を見て、それで取り上げていた健康法を振り回す人に対して、理科の教科書を読んで体系的な知識をまずつけなさいと批判するよりも更に前段階の、科学的な思考を持つことの意義を書いている教科書の少し気の利いた前書きのように思います。 犬が意志や感情を音声的な言語での細かいやり取りが人間ほど発達していない代わりに、エネルギー?を感じ取っていると繰り返し書かれていますが、息子の言葉の服を着ていたので、ここは、わたしが「オカルト」と言っていたことなのかもしれません。 シーザー・ミランは気が付いていたけど、あえて書いていないのかどうかは分かりませんが、人間を含めて生物は、体内で化学変化が連続して起きており、生きていれば、それが非常に活発です。そして、感情や精神状態、ストレスや何らかの活動によって固有の化学変化があります。化学変化があるところには必ず電位差、電波や磁界、体外に放出する物質があります。 それは、もともとその人によって周囲に放つレベルの強弱がありますし、それをキャッチできる敏感な人もいれば、そうでない鈍感な人もいます。 例えば、人の気配を敏感に感じる人とか、雨が降りそうになると、植木に水を撒きたくなる人(私の弟です)がいると思います。 ただ、一般的に人間はキャッチする感度がすっかり衰えているのか、他の意志の伝達方法に頼り過ぎて使っていないだけかもしれませんが、音声による言語が人間ほど発達していない動物はその感度が敏感です。だから、接する飼主の精神状態が、犬には伝わったり、よく聞く話ですが次に何をしようとしているのかが犬には分かるのかもしれません。確かに、副作用のきつい薬を飲んで神経が若干麻痺しているときや、ホーローパネルのシステムバスの内側からは、キャバには伝わらないので、電波か何かかもしれません。ご存知だと思いますが、神経からは電波を発しています。 表情や行動なども、犬は感じ取っているでしょうが、人間ほど、それらだけではないということを飼主は考慮しておく必要があるのでしょう。それがシーザー・ミランの言っている、エネルギー?云々の一部なのかもしれません。 先述のことは誰しも何となくは感じていても、教科書に書かれるほどまで一般的な分野ではないので仕方ないですが、もしかしたら訳者も読者もこういったことの科学的な背景を理解していないから、日本語の翻訳本が批判を集めている一因なのかもしれないと思いました。 もちろん彼が批判を受けているのは、単に有名税だとも思います。そうしたい人の立場や都合もあるのだと思います。 理解できない範疇だから批判するのは愚かな事だと思うので、とりあえず読んでいます。 しかし、そもそもの質問に戻りますが、仮に息子の主張が間違っていなかったとしても、息子がことさら私のキャバとの接し方が諸悪の根源であると強調し、今まで飼ってきた歴代の子も飼主の至らなさが原因で精神状態が分裂して不幸だったという主張は許せません。あの子らを、何よりもいとおしく、かわいがってきた私の気持ちなど、子供を持ったことのない息子には分かるはずなど無いです。