- ベストアンサー
ソルフェージュについて(明日のテスト)
ソルフェージュをとっているのですが 教科書を読んでも先生に聞いても 音程の、長短と増減、完全の 意味があんまり理解できずわかりません。 例えば、 ド~ファは4度で、◯◯4度 みたいな問題がわかりません(>_<) どういうことなんですか?(´・ω・`)
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。時間が遅いので間に合うかどうかわかりませんが・・・ このサイトの回答欄では、文字でしか説明ができません。教科書や先生の話で理解できないとすると、ここでうまく説明できるかどうかわかりませんが、テストが明日なら、とにかく答えられる方法を探してみましょう。 まず、長短、増減、完全、の類別の前に、音程の数え方は理解できていますか? まず音階を書いてみますね。 1 2 3 4 5 6 7 8 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド 音程には「0度」はなく、同じ音同志は「1度」です。「ドーファ」の音程は、「ドレミファ」と4つに数えて「4度」になります。「ミーシ」の音程は「ミファソラシ」と5つに数えて「5度」になります。ここまではいいですか? 次に、「半音」と「全音」の区別はつきますか? ピアノの白鍵と黒鍵を全部順番に弾くとこうなりますね。 ド ド# レ レ# ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ ラ# シ ド この音の並びで、隣同士の音程が「半音」です。一つとばした音との間隔を「全音」と呼びます。しかし、明日まででは時間がないので、今回は「半音」だけ使いましょう。 次に、「完全」が付く音程は4種類だけなので、それを覚えてしまいましょう。 完全1度 完全4度 完全5度 完全8度 この4種類には、「長」「短」がつくことは絶対にありません。「長4度」とか「短5度」というのはないのです。このうち、「完全1度」と「完全8度」は簡単です。「完全1度」は全く同じ音同志、「ド&ド」「レ&レ」などです。完全8度も、オクターブ違いの同じ音同志、「ド&オクターブ上のド」などの間隔です。完全4度は、半音5個分の幅になります。 ド→(1)→ド#→(2)→レ→(3)→レ#→(4)→ミ→(5)→ファ ド → 完全4度 → ファ 完全5度は、半音7個分になります。 ド→(1)→ド#→(2)→レ→(3)→レ#→(4)→ミ→(5)→ファ→(6)→ファ#→(7)→ソ ド → 完全5度 → ソ もし、半音の数が減って、音程の幅が狭くなった時は「減」、半音の数が増えて、音程の幅が広くなった時は「増」が付きます。ただし、1度は同じ音同志なので、音程の幅が減るということはありませんから、「減1度」というのはありません。 増1度(半音1個)⇔完全1度(半音0個)⇔増1度(半音1個) 減4度(半音4個)⇔完全4度(半音5個)⇔増4度(半音6個) 減5度(半音6個)⇔完全5度(半音7個)⇔増5度(半音8個) 減8度(半音11個)⇔完全8度(半音12個)⇔増8度(半音13個) たとえば、「ド#&ファ」の音程は、まず#を無視して「ドレミファ」と数えて4度ですが、「ド#→(1)→レ→(2)→レ#→(3)→ミ→(4)→ファ」と半音が4個しかなく、完全4度より半音狭いので「減4度」となります。「ド&ソ#」なら、5度ですが、半音の数が8個あり、完全5度より半音広いので「増5度」になります。 上記以外の音程、2度、3度、6度、7度は、音程の狭い方から広い方への順番は、 減⇔短⇔長⇔増 となります。「減」と「増」の音程は、「短」「長」より使う頻度が少ないです。下の表に、2度、3度、6度、7度の分類を書きます。左側に半音の数、右側に音程を書いておきます。 0 減2度 1 短2度 2 長2度=減3度 3 増2度=短3度 4 長3度 5 増3度 6 7 減6度 8 短6度 9 長6度=減7度 10 増6度=短7度 11 長7度 12 増7度 もう時間がないので、あとは楽譜の画像のURLを張っておきますから見てください。本当は、実際の音の響きを聴きながら理解しなければいけないのですが、今回はこれしか方法がないので、このような回答になりました。役に立ったかどうかわかりませんが、頑張ってください。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/wasei_dokuhon/100d.gif http://blog-imgs-17.fc2.com/s/o/n/sonicmovement/p11.jpg http://www1.odn.ne.jp/morejam/newtext-site/images/p-2a.gif
お礼
貴重なお時間ありがとうございましたm(._.)m とてもわかりやすく 教科書は簡潔にしか書かれてないので 少し理解できた気がします! 明日のテストがんばります!