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電力が余っているのに電力料金が上がる理由は何?

電力が余っているのに電力料金が上がる理由は何? 電力会社が電力買い取りを停止しています。理由は電力需要を上回る供給となってしまうためとのことで、買い取り申請をそのまま受け入れると、秋場だと電力需要の1.5倍の電力供給になってしまうそうです。 一方で電力価格の引き上げが続いています。理由は円安によりエネルギー輸入価格が上がっているためとのこと。 また固定価格買い取り制度によって税による補填も決まっています。 余るほどの供給が可能な状態で、かつ税投入も決まっていて、なぜ電力料金の値上げが続くのでしょうか?

みんなの回答

回答No.9

電気料金は経済産業省が決定します。 電気料金の中には、経済産業省への上納金が含まれます。 道路通行料金の中には国土交通省への上納金が含まれる。 医療費は、厚生労働省に上納金。 その上納金を上げている思う。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.8

ベース電源とスポット電源という違いをまずは抑えましょう。 ベース電源とは、やろうと思えば365日発電し続けることができる、という電源で、火力・水力・原子力などがあります。 スポット電源とは、どうやっても昼間だけ、というように発電に制限がある電源で、太陽光・風力などがあります。 昼間の電力がいくら余っても夜には発電しませんから夜は足りなくなります。 夜に停電が起こって良いなら別ですが、そうでないなら夜の分も含めて発電が必要であり、結局のところ火力・水力・原子力などが必要になります。 また、固定価格買取制度により、割高な電力が供給されており、その差額は(国費による補てんもありますが)基本的に電力価格に上乗せされます。

  • area_99
  • ベストアンサー率20% (226/1124)
回答No.7

発電が消費を下回ったら、停電しますよ? そもそも電力会社に蓄電施設がありません。 元々電力は貯めておけない生ものでした。 近年蓄電池の開発で、ある容量は蓄電可能になっただけです。 ですので、太陽光発電も、この蓄電池とセットでない場合は、作った電力を電力会社に送って他に利用してもえらうのが一般的でした。 しかしながら、天候が悪い日や夜間などの電気は、買うしか無かったのです。 それが蓄電池の開発で、買う必要がなくなりました。 ↓ ですので、電力会社も、わざわざ買い取る必要性もなくなりました。 買ってくれる人が必然的に減ったので、電気量は増えます。 利用者不足とコスト高ですね。 なので、電気が余って当たり前。 高くなって当たり前なのです。 また、太陽光+蓄電池のお宅に、電気量は実質かかりません。 ですので高いも安いもないのです。 電気量を支払うお宅は、安くなる余地がありません。 安くなりたかったら、何らかの発電装置を取り付ける他はありません。

  • emsuja
  • ベストアンサー率50% (1072/2129)
回答No.6

今の、太陽光発電は、お天道様が出ているときだけ電気を買ってくれ、でも急に曇ってきたら売る電気は無くなりますよ。 風力発電は、適当な風が吹いてるときだけ電気を買ってくれ、風が無いときや台風のときは発電しませんよ。 なんて感じで、電力発電会社からみれば売り手の身勝手な発電方法でしかありません。 それに大規模な太陽光とか風力発電に限って、それまで電力需要が無かった辺鄙なところに作られますから、送電線の容量の問題もあるみたいですね。 太陽が出ていない、風が吹いていないときでもコンスタントに一定量の発電が出来て売電できるようにそれなりの火力発電装置などを併設する必要があるのではと以前から思っていました。 でも、火力発電って起動・停止に結構時間がかかるみたいで運転管理が大変みたいですね。 現在電力会社はそれらの不安定な供給源からの電力供給に対するリスクを全部自分のところでの対応を迫られているわけです。 消費者からすれば電気料金は上がっては欲しくないんですがね。

  • Macpapa10
  • ベストアンサー率9% (127/1288)
回答No.5

>余るほどの供給が可能な状態で、 供給が需要下回るのは、年間でも100時間ないんじゃないのかな? その時間帯のために電力会社は膨大な設備投資をしています。 供給が需要を上回っている状態でどれだけ電気を買い取っても何の足しにもならないんですね。 太陽光発電もその100時間だけ動いてくれれば十分なんですね。 春や秋は、気候的にどこの電力会社も電気が余っている時期です。 供給を上回る時だけ受け入れる契約って必要だと思います。

  • 1paku
  • ベストアンサー率21% (344/1575)
回答No.4

電力買い取りを停止は、これから民間の発電が増えると、そうなるからで、今現在は、買い取りの割合はそう多くはありません。  だから同時に今現在の時点では、まだ固定価格買い取り制度はまだ値上げの理由にするほどの影響はないでしょう。 電気料金値上げは、寿命の尽きた原発の廃炉に掛かる費用分と、政治献金でしょうね。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

>>電力が余っているのに電力料金が上がる理由は何? 余るほどの供給が可能な状態で、かつ税投入も決まっていて、なぜ電力料金の値上げが続くのでしょうか? 電力は、余っていませんよ。原発再稼働できていませんからね。 この夏は、大規模停電になる恐れがあって、電力会社は大変だったそうです。 また、原発の足りない分を火力発電で補っているので、その分の負担が1日当たり、100億円!!増えているそうです。 ですから、電力料金は、原発停止が続けば、まだまだアップしていくでしょう。 >>電力会社が電力買い取りを停止しています。理由は電力需要を上回る供給となってしまうためとのことで買い取り申請をそのまま受け入れると、秋場だと電力需要の1.5倍の電力供給になってしまうそうです。 このまま太陽光発電等の電力買取を進めると、 1)夏場の昼間、電力需要を上回るため、電力供給が不安定になる。 2)買い取った電力を送る送電線の容量が不足しているので、送電線を新たに敷設しないといけない。 3)夜間、曇り、雨など、太陽光発電ができないとき、電力安定供給の義務がある電力会社は、それを補う必要がある。基本的に、太陽光発電とか風力発電で100万キロワットを生み出す場合、100万キロワットの火力・水力発電所を並行して建設する必要がある。 4)家庭や工場への電力販売価格よりも、高価格で買い取った電気の差額は、一般家庭や工場が負担する必要がある。今のままだと、補填金が一般家庭で300円弱が1000円くらいの負担増となるらしい。 ということで、現状のままだと、電力料金は、しばらくしたら2倍とか3倍にアップする可能性がありますね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

競争原理が働かないからです。 電力会社は地域に一つしかありません。 だから競争原理が働きません。 故に、需要と供給のバランスによって価格が 決まる、というメカニズムが正常に働いて いないのです。 競争原理が働かないと堕落します。 農業もそうですし、仏教もそうです。 仏教ですが、徳川幕府の方針で檀家制度を取り入れた 結果、競争原理が働かなくなり、現在の葬式産業 株式会社に堕落してしまった訳です。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

地域独占企業で競争相手がいないから。一定の利益を確保することを前提にしていて、それ以下になりそうなときには躊躇なく値上げします。

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