アルミなど金属を蒸留で取り出すのは可能ですか?

このQ&Aのポイント
  • アルミなど金属を蒸留で取り出すことは可能でしょうか?身の回りにある物には、アルミ、PP、PVCなど様々な物質の混合物がありますが、これらを蒸留の方法で取り出し分離することはできるのか疑問です。
  • 蒸留にはどのような設備が必要でしょうか?設備投資の費用は無視しても良いですが、蒸留での金属の取り出しは可能かどうかが知りたいです。
  • 薬品の錠剤に使われているパッケージには「アルミ」の他に「PP」と「PVC」が使われていますが、それぞれの物質の比率はどのようになっているのでしょうか?また、他の物質には具体的にどのようなものが含まれているのか知りたいです。
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アルミなど金属を蒸留で取り出すのは可能ですか?

おお尋ねします。4点ほど質問なのですが、どれか1つでもわかれば教えてください。 身の回りにある物には、アルミ、PP、PVCなど様々な物質の混合物がありますよね。 (1)これらを蒸留の方法で取り出し分離することは可能でしょうか? (2)どのような設備が必要でしょうか?設備投資がどのくらい費用がかかるかは無視でOKです。可能かどうかです。 (3)薬品の錠剤に使われているパッケージがありますが、あれらは片面「アルミ」、もう片方の面に「PP」或いは「PVC」が使われています。質量で言うと「アルミ:PP(PVC):その他の物質」、どのくらいの比率でしょうか? (4)またその他の物質は具体的にどのようなものが含まれているのでしょうか?塗料や接着剤のほかですが。 よろしくお願いします。

  • 化学
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  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

(1)プラスチックは分離不可能、アルミは蒸着機のように真空にした中で加熱すれば蒸発して、上方に冷却板など回収用のところに付着させることは可能だが、先のプラスチックが高温でさっさと熱分解して常温でも気体なくらいの小さな分子量にならないと、アルミに混ざってしまう(コンタミ)が懸念される (2)アルミの真空蒸着機、といえば、ラボサイズのバッチ式から、工場での連続補給式から、なんでもあります (3)最近はPVCは避けられるなら使わないようにしているかと思いますし、PVCの回収やPVCつきのPPの回収などは意図していないと思います。とにかく医薬品錠剤に湿気を与えず、酸素での劣化もさせないのが目的で、アルミ箔に強度もたせるためのPPシートが厚みがわからないくらい薄く貼られているだけだと思います。(それで錠剤を押し出したときの出しやすさを調整できそう) (4)接着剤というよりも、熱をかけて圧着するとくっつく「ヒートシール」というタイプのを、詰めた錠剤の上に、アルミにPP貼りのシートを通して、上下から圧着して温めて表面の樹脂を融かしてくっつかせて密閉、というつくりでしょう。ですから、透明な錠剤がはいるくぼみのついたやつと、アルミ箔と、その表面で熱で融けて接着する層の樹脂と、だけしかないと思いますよ。 アルミ蒸着 ヒートシール - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E8%92%B8%E7%9D%80+%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AB

festival-t
質問者

お礼

ありがとうございます。そうするとPPの薄さを考えると「アルミ:PP(PVC)」の比率は圧倒的にアルミの方が多いと言えますか?

その他の回答 (1)

  • nerimaok
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回答No.1

「蒸留」って、加熱して気化させるって意味なのはおわかりでしょうか? プラスチック類を気化で分離はエネルギーコストがかかりすぎます。(無視しろと言われても) 金属とプラスチックの分離のために気化させるまではいいとして金属の気化って無茶でしょ? 普通ならば溶剤で溶かしてプラスチック類と分離し、その後でさらに溶媒による違いなどで 分離する事になると思います。 可能かと言われれば「不可能では無い」と答えます。 しかし実際の廃棄物のリサイクルなどでは人手で分類します。こういう場合、100%純度は要求しませんから。 「その他」は接着剤、インクなどです。1%にも満たない量です。 それ以外に関しては「元々素材が含んでいた不純物」です。

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