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クレーンの反力の変化について
現在クレーン使用時に地盤がアウトリガの反力に耐えれるか検討を行っています。 KOBELCOクレーン様の反力計算サービスを利用し、最大反力の計算を行いました。 使用条件といたしまして・・・ アウトリガ最大張出:7.6m・使用ブーム長さ:16m・作業半径:7.5m・吊荷荷重:22t・旋回角度:最大・主フック:30t で計算したところ A.「旋回角度129°時に一点のアウトリガに最大35.42tの反力が掛かる」 と計算結果が出力されました。 質問が3点あります。 1)[ブーム長さ:16m]・[作業半径:7.5m]で固定し巻上げ・巻下げ動作を行い吊荷高さを変化させた際にアウトリガに掛かる反力は変化しするのでしょうか?また敷鉄板を敷いた際には「アウトリガに掛かる反力÷敷鉄板面積」で計算して問題ありませんでしょうか? 2)作業半径は7.5m固定でブーム角を変化(ブームの伸縮を行う)と巻上げ・巻下げ動作を行った際にアウトリガに掛かる反力は一定でしょうか? 3)反力と接地圧の違いについて教えていただきたいです。自身でも調べてみたのですが、同じ意味の用で少し違うような書かれ方で混乱しています。 いろいろと調べてみたのですが、上記の三点が分かりません。。。 大変申し訳ありませんが、みなさまのご回答・アドバイス・参考になるサイト等を教えて頂きたいです。 よろしくお願い致します。
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- sirousagi1
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まず、 (3) 反力とはアウトリガー部分の地面(接地面)から反発力という説明が適当か? です。 数字的には接地圧=反力となります。 (1) クレーンのカタログには、揚重可能の重量と半径のグラフのような図示があります。 揚重可能な重量と作業半径は、大凡ブームの長さではなくて車両回転部中心からフックまでの 水平距離で算出されるものです。 その際、アウトリガーの張り出し長さも関係しますが、カタログ中の図示内で行なうなら問題 はないと考えます。 敷き鉄板は、地盤が悪い場所で、点ではなく面で反力をカバーしようとすることで補うことが ほとんどですが、計算式によるものではありません。記載の計算を当てはめてよいかは何とも 言えません。 (2) 動作半径が変わらずにブームの上下可動等であるなら荷重自体に大きな違いはないでしょう けど、作業的な荷重といいますか、若干の衝撃荷重的なものは生じるのかもしれません。 例えば、敷き鉄板の上に立って、その動作の途上に揺れを感じたならその現象でしょう。 大凡こういったことと思います。