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血圧について

血圧は、末梢血管抵抗と心拍出量で表されるのでしょうか??

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回答No.1

心臓は人体内ポンプ、心房が収縮して血液を排出する時に動脈に掛かる圧力が最高血圧、心室収縮時に静脈を介して血液が吸入される時の動脈に掛かっている圧力が最低血圧です。 心房と心室は弁を介して連結しているため、交互に収縮・膨張を繰り返す(これを拍動と云います)ことで、血液を全身に供給・回収して循環させています。 静脈にも血圧は掛かりますが、動脈に比べて脈拍も弱く、測定も困難です。 そのため、通常は上腕部肘関節に近い内側(ここで動脈が皮膚に近い部分を通過している)に感部を付けて、その圧力を測定するのが普通です。 「末梢血管抵抗と心拍出量」は血圧と無関係ではありませんが、血圧の定義ではありません。 部位によって血圧が異なるのは避けられませんが、通常は上記方法で測定した値を指します。 頸動脈に塞栓=血栓がある場合には、頭部への血流量が低下し、脳貧血・脳梗塞を招きます。 脳内血管に血栓が詰まると、脳の一部で血流が不足して脳梗塞を起こしたり、動脈瘤を形成して破裂し、脳出血に至る場合もあります。 詰まった部分から先での血圧は低下しますが、上腕部血圧は高い人が多いようです。 小生の場合は腹部大動脈に梗塞があり、間欠跛行に悩まされています。脚部血圧は低くなりますが、血圧降下剤を常用しているため、上腕部血圧は正常範囲です。

tsuyoshisan
質問者

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細かく書いて頂いテありがとうございます!

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