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柱などを薪として利用できますか?
将来、薪ストーブを設置したいと考えています。 築百年以上の古民家の柱や梁(痛んだもの)があるのですが これを薪として利用すれば、廃材処分も不要となり、一石二鳥になると思います。 煤けた古材は堅く、割るのが大変だと思いますが そのほかに薪として利用するのに何か問題となることはあるでしょうか?
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北国でしたら薪ストーブ(ルンペンストーブ)はそこらで売ってますし、業者のノウハウもあるのでそんなに金はかからないでしょう。 つまり町の金物屋でルンペンストーブを売ってる町でしたらそんなに難しくないでしょう。(北海道・秋田・青森・岩手を念頭に置いています) 昔ストーブを置いていて煙突を通すルートが予定されていれば比較的楽ですが、お金や手間がかかるのは煙突の方です。↓通称時計型を使っている家が多い。材料代だけでもストーブ本体より煙突のほうが高いと思います。 http://blogs.yahoo.co.jp/miyakozi81/48027062.html http://hazumi-g.blog.so-net.ne.jp/2007-09-10 雪国で土間の作業場みたいなところがあったらうってつけと思います。 http://d.hatena.ne.jp/nature60/20121021/1350777293 http://www.axeloghomes.com/blog/2011/09/post-1068.html 廃材はすぐ燃えてしまって火もちが悪いのを除けば別に問題無いと思います。スタートのたき付けに使えばいいのでは。 割るのは新しい木よりは楽だと思います。それより短く切るのに丸鋸とかとにかく鋸が要ります。よほど太くなければ割らなくていいのではないかと思いますが。 あと煙突掃除もまめにやる必要があります。 薪ストーブを使っている地域では、特に法規制は無いというか薪ストーブは例外扱いになっていることが多いと思いますが、それは安全に配慮しなくて良いとか油断して使って良いという意味ではないでしょうけれど質問者の方はご承知の上と思います。 都会でしたら無理だと思います。 あと予算が潤沢にあって高い薪ストーブを設置するということでしたら、工事の方もそれなりに予算を組まれるものと考えますが、廃材処理が目的でしたらもったいないように思います。
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- ORUKA1951
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デンマークのアンデルセン(MORSØ、SCAN) http://www.shingu-shoko.co.jp/adrsn-stove/ )、スウェーデン(ヨツール)など北欧製などの、ちゃんとした薪ストーブでしたら、シガータイプでしたら煙や煤はほとんど排泄されません。 問題は、燃やす木がいわゆる堅木--広葉樹--ではなく、針葉樹だということです。 一気に燃え上がって早く消えてしまう。 >煤けた古材は堅く、割るのが大変だと思いますが 樹種によります。柱など構造体に使われるヒノキや杉は割るのは楽でしょう。 チェンソー、薪割り機はあったほうがよいかもね。 >将来、薪ストーブを設置したいと考えています。 電気ストーブじゃないので、普通の部屋にポンと据えて使えるものではありません。 ストーブを設置したい床や壁は、耐火性・耐荷重のあるものにして、他の床面より下げます。そして、必ずそこに開閉できる吸気口をとりつけます。 煙を排出する分、空気を取り入れる必要がありますが、それを人の背後から取り入れたら寒い!!!。ストーブ周辺の床下から吸気します。それをしないと、排気できないために人間の燻製ができちゃいます。 薪ストーブは輻射熱で暖房します。・・・遠赤外線 (上級機種は二重構造になっている対流方式もあります。) そのために周囲の壁の温度は上昇します。 ストーブ本体は数十万~百万程度ですが、内装や煙突などで同程度の費用がかかります。新築時なら建築費の一部として兎も角、後からとなると心情的に負担が大きいですね。
お礼
分かりやすい説明、ありがとうございます。 とても良く分かりました。 チェーンソーは持っているのですが、割るのは少し覚悟しておいたほうが良さそうですね。 薪割り機も検討したいと思います。 薪ストーブの設置方法についても、とても参考になりました。 今後自宅の改修を行う予定なので、そのときに吸気口や煙突を適切に設置したいと思います。 ただ、予算はあまりないので、北欧製の薪ストーブはちょっと手が届かない感じです。 でも、欲しいなー(^_^) ありがとうございました。
- gisahann
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排ガス規制とごみの問題をクリア出来れば良いのではありませんか。 燃え方について下記のWEBを参考にして下さい。 http://www.woodstove.jp/con_13.html
お礼
ありがとうございます。 教えていただいたリンク先HPを拝見しました。とても参考になりました。 ありがとうございました。
- Gen(@morgenrot)
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築百年以上の古民家の柱や梁を薪として使うことは問題ないと考えます。 築百年以上となれば、危険な化学物質は含んでいないと見るのはいけないでしょうか。 合板とかには有害物質が含まれているのですが、築百年以上となればそんな物もないでしょう。 民家の立て込んでいる町並みですと煙そのものが問題になりますが、住宅の間が離れている田舎ではストーブの煙は特に問題にはなりません。そのため、廃材を薪にしている家もあります。薪が見えるところに積んであるので分かります。 地域的な規制がある所もあるのかもしれません。 私はリサイクルというか再利用というか一石二鳥であると考えます。薪を購入すると燃料代としては薪は灯油やガスより高くなるでしょう。薪用の良い物(燃効率が良い、煙が少ない、灰が少ない)は値段も高いです。 ひとつの意見として参考まで。
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございます。 100年以上前の丸太のような柱ですので、有害物質などの心配がいらないのは良かったです。 針葉樹は火持が悪いようですが、薪として充分に使えるようです。 環境のためにも、安易に捨てることなく最大限活用したいと思います。 ありがとうございました。
こんにちは。 親の知り合いの工務店から柱などの木材をただでもらってきて薪ストーブに使っていました。お風呂も薪で沸かしていましたよ。しかし、それは昔の話です。 何か問題となると書かれていますが、もしかしたらダイオキシン類のことを心配なさっているのでしょうか?。確かに建築物の廃材を薪ストーブで使うことは規制でできないことになっていますので、この場合は薪ストーブの燃料にすることはできないでしょうね。 薪ストーブには薪ストーブ用の木材がありますのでこれを使う必要があります。しかし、これらを使っても煙突から排出される煙や灰でご近所に迷惑をかける恐れがありますので近隣住民の理解も必要になってきます。 これらの問題を解決するためには、膨大な費用を使って処理設備を設置しなければなりませんので無理だと思います。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 100年以上前の煤けた丸太ですので、ダイオキシン類の心配はしておりませんでしたが 薪とするには木が堅すぎるのではないかとか、燃やした時の火の持ちが悪いのではないか等々、心配しておりました。 近接はしていませんが、隣家がありますので、薪ストーブを設置するときは留意しなければなりませんね。 ありがとうございました。
お礼
詳細に説明くださいまして、ありがとうございます。 古い木は固いので、割るのも大変だと思っていましたが、新しい木よりも楽なのですね! でも、太いものは直径20cm位あるため、少し覚悟しておいたほうがよさそうです。 予算はあまりないので、ルンペンストーブも検討したいと思います。 貴重な情報、本当にありがとうございました。