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おばけvs.科学者

おばけを認めない科学者の方たちがよくテレビに出ます。科学者全員があんな感じなのでしょうか。科学者業界には、おばけに対しての共通した見解、了解、通達というものがあるのでしょうか。例えば、「おばけの存在を認めるのは科学の限界を認めるようでなんだか悔しい」とか、「『おばけはいる』なんて言おうものなら学会から追放されてしまう。自分はどうあれ『いない』と言うしかない」とか「『おばけを見た』と言う奴らを絶対に許すわけにはいかない」とか「最近の学会では『見間違い説』が有力」とか。 おばけ論争を見るたびに「けんかはやめてほしいな。もっと仲良くして欲しいな」と思ってしまう僕であります。けんかになるということは、やっぱり科学者の皆さんの説明では目撃者の方たちが納得できない、ということですよねえ。「実際に見たんです!」「ほかのみんなも見てるんです!」というインパクトはやはり強い。「おばけはいない」と言い放つだけでなく、実際に目撃した人にも納得できる説明、不安解消法というものはないものでしょうか。 おばけの歴史は古いので、これからも「見た」という人はあらわれると思います。ここ「教育」カテゴリーで1位にランキングされているkawakawaさんも「見た」ようですし(笑)。 ところで、「おばけはいる」ということを科学的に証明しようとしている科学者、「おばけを見た」と言う科学者の方はいますか?業界での評判はどうですか(笑)?

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  • Naka
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回答No.1

◆うーん、科学というもの自体が、現存する物理的存在を、その時点で解明されている法則を用いて分析、説明し、その土台の上に新しい法則を築いていくことを至上目的としていますから、「おばけ」を認めることは科学のよって立つレーゾンデートルを、自ら否定することになってしまいますよね。 もちろん、この世には「科学では解明されていない不思議なこと」があることは、科学者だってわかっています。 でも科学者という立場からは、存在を認めることがどうしてもできないんじゃないでしょうか?? わかりやすい例で考えてみましょう。ある殺人事件の容疑者が、「オレじゃない!突然おばけが現れて、この人を殺したんだ!」と言い訳をしたとして、「そうか、そういうこともあるかもしれんな。」と、その言葉をマトモに取り上げるわけにはいかないでしょう?? (^^;) ですから問題は「いるか、いないか」ではなくて、「存在を認めるか、否定するか」ということになると思います。 少なくとも現段階では、「いる」と思っている科学者でも、その存在を肯定するわけにはいかないのです。 これは科学者のみならず、教師、政治家、警察官、など人を指導する立場の人間や、特権を持っている人間が守らなければならない義務とも言えるかもしれません。 だから「見た」という人の言葉を前提に話をするわけにはいかない、ということでしょう。 そこで既に「議論」が成り立っていないわけです。 もちろん「いる」ことを科学的に証明しようとしている科学者もいるでしょう。証明できさえすれば、それは科学の一部になるのですから。 でも、「いる」ことを証明しようとする行為は、「いない」ことへの研究結果の積み重ねになる行為でもあるのです。「いない」ことを証明するものではありませんが。 私は個人的には「いるかもしれない」と思っています。 「見た」という人の中には、実際に見た人もいるのでしょう。でも「夏にしか出ないのはなぜ???」とか「脳のない幽霊が、どうやって人を呪ったり、逆に心配したりするの???」と疑問を感じてしまう部分もたくさんあるのは確かです。

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その他の回答 (4)

  • atching
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回答No.5

こんにちは お化けって何でしょうね。私も是非会ってみたいです。 私も科学者の端くれですが、お化けの存在を否定しようとは思っていません。ただ、肯定はしません。要するに今の科学では肯定できないからです。 ただ思うに「お化けを見た」という現象は思いこみにすぎないと思います。なぜならその人の今までのバックグラウンドにないお化けは見たことがないからです。 世界中にはいろんな生き物がいます。もしお化けがいるのならばすべての生物にいるはずです。ならば日本にいてもアルゼンチンにしかいない動物で非業の死を遂げた生き物や、アフリカ原住民のお化けを見ることができるのではないでしょうか。でもそんな話は聞いたことはありません。 また、(悲惨な状態で)死んだ人が、地球上に(もしくは宇宙誕生)どなくらいいるのでしょうか。 基本的には宗教的な現象だと行っていいでしょう。死んでもまだそのあとに世界があって欲しいと考えている人間のみにあたえられた現象です。 一番難しいのは「存在」の定義でしょう。 お化けを見た人が、「いる」と行っているのであれば、少なくてもその人の中では存在すると言っていいのではないのでしょうか。 今皆さんが脳味噌の中で考えていることだって、みんなが見えるような形で表すことができないのですから、普遍的に存在するのではなく、個人の認識の中で存在しているのでしょう。 だから、お化けがエネルギーをもつ、重さをもつと考えるのはナンセンスで、例えば「のろい」を受けたとと信じて自殺した人がいるならば、その人個人の中で存在しているのです。 いい加減な文章で、やや哲学的になってしまいましたが、皆さんも大いに考えていただけたら幸いです。

ryuchan
質問者

お礼

皆さん貴重なご意見をありがとうございます。atchingさんの「お礼」スペースを利用してコメントしたいと思います。 やっぱり科学者の方々の立場としては「おばけ」の存在は認めるわけにはいかないんですね。「いない」ことを証明する必要もないでしょうし。皆さんの意見をうがってから僕としてはおばけ肯定派vs.科学者という構図自体からして無理があると思いました。 この先も「見た」という人は減らないでしょうから、そういう番組にはやっぱり心理学者などが出演するべきなんでしょうね。でも番組的には科学者に出演してもらった方が盛り上がるんだろうなあ。

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  • frank
  • ベストアンサー率15% (15/94)
回答No.4

残念ながら科学の世界では「おばけ」の存在を認めることはできないですね(いないと言いたいのではありません) そもそも「おばけ」がいるとしたら、どんな物質でできているのでしょう? あらゆるものは何かの物質で構成されています 「おばけ」は? 「おばけ」の特徴を満足させられる物質は今のところ存在しません もしあったとして、そんな物質が発見されたら、1+1は2ではなかったぐらいの衝撃でしょうね(少なくとも私にとっては) 科学的に言って「おばけ」なんて存在は途方もない話なんです 「おばけ」ではなく、霊の存在を真剣に研究されている科学者もいます が、研究するほど霊現象の解明になってしまうそうです また、私の経験上、「おばけ」などの超常現象を信じる人はたいていは科学的知識が乏しいです でも私は「おばけ」を否定はしたくありません だって、私自身それらしきものを見てますから テレビの争いは「やらせ」でしょう

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  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.3

科学者の立場からすると、公式には「お化け」の存在は否定しなければならないでしょうネ。というより、肯定も否定もできないというのが、正しい見解となるのでしょう。「未知の物体」「未知の現象」に遭遇したのはいいですけれど、「お化け」と決めつけてしまうのは‥。正体不明のもの、或いは、説明できない現象にであったとき、その原因を「お化け」と断定することは、また、「お化け」を否定することは、本当の科学者には絶対にできないことですから。 病院関係者や研究関係者は意外に「心霊体験」の経験者が多いものです。友人・知人にも体験者は沢山おられます。これは、「ほとんどの場合」、疲労と環境効果(無人の暗い病院や研究室で一人で夜中に仕事をするのは日常茶飯事です)からくる、幻覚、錯覚、幻聴、そして、知覚過敏などによるものであると説明ができます。 複数の人がいる場所で1人だけが見たという場合、幻聴・幻覚・錯覚などで概ね説明されます。複数の人が同時に見た場合、集団催眠・パニックなどで説明されます。でも、納得のいく説明ができない場合もあるようです‥。 科学者・研究者が追及しているのは「普遍的な法則」に尽きると思います。極めて特殊な例外のほかは、その理論や手法によって説明が付くものを追求している訳です。 大X教授のようにすべての「心霊現象」は電磁波で説明できるとする方もおられますが、これは明らかに間違っていると思います。多くは電磁波で説明できるでしょうが、説明できないものもあるはずですから。恐らく、「心霊現象」には複数の原因があり、それらが組み合わさって起こっているのではないかと思われます。ただ、現代科学で解明できないものもあるのが当然でしょうネ。 科学的にお化けの存在を証明するのは現状では困難です。同時にお化けの存在を科学的に否定することもできません。 実態のあるものですが、シーラカンスの存在なども初めは誰も本気にしませんでしたよネ。進化論を絶対のものとする学者にとって、或いは、通常の生物学者にとっては、存在することが通説からは許されないものだったからです。 地球外生命体についても、かつては、その存在は完全に否定されるような風潮でした。現在でも、その流れが続いてはいますが‥。1万匹のチンパンジーに自由にタイプライターを使わせたときに、シェークスピアの原稿の一節を一文字も間違わずに打ち出すのと同じ位の確率で生命ができる。これは極めてゼロに近いものなので、他の星には存在しないという根拠ですが、確率論ですから、ゼロではないのだから、他の星にも存在する可能性が否定できないというのが、科学者としての公平な見解となるはずでしょう。 心霊についても同様です。 ただ、日本の現状では、真剣にテーマとして扱うことは不可能です。話題作りのために行うということはあっても、真剣な専門的な研究を行っている方は‥通常の学会(どの学会で発表することになるのかわかりませんが)では、エントリーしても却下されるでしょうから、発表の機会も無いでしょうネ。また、講座の予算もおりませんし‥ 海外では、真剣に研究されている機関もあると言われていますが、詳細は知りません。やっぱり、チョット浮いているでしょう‥。 内輪の話しでは、よく「こんな経験したヨ」などと話しますが、通常は部外者には言わないですネ。やっぱり、科学者としてのプライドなんかがジャマしているのでしょうか‥ 科学の限界を認め、それを部外者にも言いふらしているkawakawaでした。

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  • TCM
  • ベストアンサー率44% (81/181)
回答No.2

 こんにちは、TCMと申します。#1のNakaさんの回答と重複する部分があるかと思いますがお許しください。  ryuchanさんのおっしゃる番組をたまに見ます。あのようになってしまうのは番組の演出という面もあるかと思います。両陣営が、グラフや表など客観的データを示しながら冷静に霊魂存在の有無について議論しようものなら、視聴率は急降下でしょう。番組的には、口角泡をとばし、つかみかからんばかりに激昂してもらわないと困るんじゃないでしょうか?  また、科学者という立場に立つと、再現性のない「おばけ現象」は研究の対象になりにくいんだと思います。さらに再現性があるとしても「おばけ現象」をどうやって評価するのか、どうやって測定するのかもわかりません。科学では、理論や仮説を立ててもそれが検証できなければ不完全です。自分自身での実験や他の科学者の追試ができないような現象をあえて研究しようという人はいないでしょうねえ。○槻教授のようにがんばっている人もいますが、あくまで余技でしょう。海外はわかりませんよ、超能力の研究とか実際やっていましたから。(SONYもしてたかな?)  一方、おばけ信奉者の方々にも問題ありです。「見たからいるんだ」ではなくて、見たという事実に誤認はないか? 物理的に存在を証明できるか? 再現性はあるか? など自説を批判的に検証し、客観的データを積み上げれば科学者なら否定はしないでしょう。そういうのが本当の科学者だと思います。 >実際に目撃した人にも納得できる説明、 >不安解消法というものはないものでしょうか。 につきましては、おそらくおばけを見た人のうち大部分は、見たことを認めてもらいたいという気持ちが心の奥底にあるでしょうから、物理学のような科学では対応できないんじゃないかと思います。むしろ心理学の分野で対応した方がいいのかなと思います。

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