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認知の歪み。
40歳・男性の発達障害について。 自立支援作業所などの活動(グループでの製菓や販売、遠足、レクリエーション等)を通して、いわゆる“認知の歪み”を修正することは可能でしょうか? ほんの数歩の前進でも構いません。お詳しい方、宜しくお願い致します。
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- ni_si_ki
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具体的にどんな問題が起きているのでしょうか? 私には高機能自閉症と診断されている姪がいます。 現在特別支援学校の高等科2年生です。 夏休みに思い出のマーニーというアニメを観に行った後の感想を尋ねた時の姪の主張です。 「日本を設定にしているのに金髪の子はおかしい」 この一点が気になり過ぎて、他は記憶にないのです。 他にもあります。 コレクションしているアニメのフィギュアを触る時は、手を10回洗わないといけないとのこと。 もし知らない人が洗わず触ると、全部捨てて新たに買い替える必要があります。 (私も知らずに触ってしまい、触ってないのも含めて全部買わされてしまいました涙) まだまだあります。 男性座った後の椅子や座布団には座れません。 理由は妊娠するからだそうです。 あなたが仰る「認知の歪み」とはこういう類のケースでしょうか? だったら改善しないと思います。
- yasuto07
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介助者、、、家族ですか、、、。 発達障害、、、で、認知症とは言わないでしょう、、、知的障害、、ウエルネスバランスの異常、、、 精神科的にパーソナル障害に当たります。 不穏や、いろんなものへの強いこだわり、、、など、、、精神運動興奮で有れば、、、 精神科で、お薬をもらいながら、、、状態に合わせて、薬量を調節してもらうのです。 同伴で、精神科通院が必要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 患者本人は、既に精神科医から発達障害及び合併症との診断を受けております。
- 783KAITOU
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引用したものを貼り付けておきます。 ●「認知的バイアス」のしくみ 「バイアス」とは「歪み」「偏り」という意味である。「UFO目撃証言」にかんする「バイアス」には、次のような5つの原因がある。 目の錯覚 記憶違い 目撃者の心身の疲労 予期 信念の強さ 「人間の記憶がいかに頼りないものか?」は、三日前の夕飯のメニューを全て憶えている人がどれくらいいるか?でもよくうかがわれる。 また、人は、緊張したり疲労すると記憶に影響を受ける。テストの前に大金の入った財布を紛失したという場合を想像してみよう。 勉強に集中できるものか? 人は、自分が期待しているとおりに物事を見る、という傾向がある。「期待効果」という。 また、「信念(ビリーフ)」の強さもバイアスをつくる。 「彼女を信じている」「とても信じられない」など、「信じる」という言葉は日常でも頻繁に使われる。 「信じる」とは「ある対象」が「ある特性をもつ」ことについて「主観的可能性」を述べるものだ。こうした心理が「信念=ビリーフ」だ。 ●幽霊を見る人の脳の働き方 「目の錯覚」とはこういうものだ。 幽霊を見る、という人のケースがある。この人の見る優勢とは、身近な人(亡くなった父親とか)に限られる。つまり、つねによく見る「幽霊」とは、「身近な人」に限られるということだ。 この「幽霊を見る」という時の脳の状態は、どうなっているか?「本人の両目をふさぐ」「本人と光の間を事物が通過する」と「脳の視覚反応」が急速に低下する。 この時は、現実に音楽や人の声が聞こえるのに、聴覚も低下し、視覚反応も低下する。つまり「目」は見ているのに見ていない、耳は聞いているのに聞いていない、という「脳の状態」になる。 「幽霊」を見ている人は、幽霊を脳の中で作り出しているのである。 ●人間の脳の働き方のメカニズム ■人間がつくり出す病理症状を「思考心理学」は、一般心理としてとらえられる「錯覚」や「錯誤」であると説明しています。もともとは「見る」「聞く」「触る」という知覚がつくる「認知」の歪みに原因がある、という説明です。 すると、問題は、このような「認知の歪み」をもつのが人間の一般的な特性であるとすると、この「認知の歪み」はどのように克服されて、歪みを正して「正常性」を手に入れることができるのか?にあります。 脳の働き方の考察からは、次のようになります。 人間の脳の働き方の本質は「言葉」「言語」を生成することである。 言葉・言語の「素材」は「右脳・前頭葉」に表象する「像」である。この「像」は、自律神経の恒常性の働きによって、原則として一生、死ぬまで消えることはない。 「右脳・前頭葉の像」は、脳の上向システムによって「脊髄」→「脳幹」(視床)→「大脳辺縁系」→「右脳・前頭葉」というプロセスを経て表象する。 さらに、この「上向システム」は、「脳幹」(視床)から分岐して「左脳・前頭葉」にも到達して、「認知」に対応した「形象」を表象する。この「形象」が「言葉」「言語」につくり変えられる。また、「右脳・前頭葉の像」は、「言葉」「言語」の「意味」になる。(注・「意味」とは、国語辞典に載っている言葉の意味と同じものである。) 「右脳・前頭葉に表象する像」は、ほとんど自然に、自動的に表象する。 しかし、「左脳・前頭葉の形象=言葉・言語」は、学習という精神活動によって記憶されるというように、相当程度の努力の結果、表象する。 ●脳の働き方の本質と病理の生成のメカニズム 「右脳・前頭葉の像」と「左脳・前頭葉の形象」の関係は、次のとおりである。 「右脳・前頭葉の像」は、「左脳・前頭葉の形象」に言葉、言語による規定を求める。(注・記号化する。) 「左脳・前頭葉の形象」は、「右脳・前頭葉の像」を限定した像として特定化する。 「右脳・前頭葉の像」が病理の像(イメージ)である場合、「左脳・前頭葉」には「病理の言葉」が表象する。 「左脳・前頭葉の言葉・言語」が病理の言葉・言語である場合は「右脳・前頭葉」には病理の像が思い浮ぶ。 「右脳・前頭葉の像」は、大脳辺縁系の欲求、感情の中枢神経を通過して表象する。これが、人間の病理の直接の原因である。 線状体…不安を記憶する。右脳・前頭葉の像が現実の事物と一致しない時に「不安」のイメージを表象する。この時にノルアドレナリン(猛毒のホルモン)を分泌する。 中隔核…性を中心とする快感と破壊(切る、叩く、怒鳴る、壊すなど)のこと。(快感=美化のイメージ。破壊=バッド・イメージ。)「線状体」による不安のイメージが日常化すると、脳の快感原則にしたがって美化のイメージによって「安心」を得ようとする。中隔核の美化のイメージは「破壊のイメージ」を根拠にしている。(注・孤立からの逃避が根拠になる。) 扁桃核…好き・嫌い、敵・味方の価値判断を記憶する。中隔核の美化のイメージの対象を選択する際の素材になる。 ●対策 「右脳・前頭葉の像」とは、もともとこういう性質を内包しています。 そこで、「左脳・前頭葉の形象=言葉・言語」を「概念」に変えていく必要があるのです。「左脳・前頭葉」に表象する日本語を「概念の言葉」に変えることから取り組む学習が必要です。したがって、思考心理学でいう「認知的バイアス」という病理の妄想とは全く無縁の脳の働き方に変わります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「認知の歪み」とは、 全部か無しかの考え マイナス思考 ~すべき思考 極度の一般化 心のフィルター 論理の飛躍 誤った自己責任化 レッテル貼り 極端な評価 感情の理由づけ の10パターンを指します。 めい御様の場合、二次障害(強迫障害)だろうと思われます。 あまり無責任なことは言えませんが、カウンセリングや認知療法などで、ある程度の改善は見込めるのではないでしょうか?