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日本海地震では津波が数分で到達、が多くありますが太

先日、日本海の地震で、想定される津波の情報が公表されました。 気になったことですが、津波が数分で到達する、というのが数多くありました。その理由は、津波を起こす断層が陸に近い、ということだそうです。 ところで、太平洋側の津波では、到達する時間がそんなに短いことは、聞いたことがありません、(もっとも、私だけが知らない、のであれば、この質問は成立しませんが)。 太平洋側は、津波を発生させる原因が、プレート・・・・のため、到達時間に違いがあるのですか?

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noname#224207
noname#224207
回答No.5

ご質問は今回の公表の際の説明不足の結果でしょう。 近年地震に対する警告といいますか注意の喚起が太平洋側の地域に偏っていました。 日本海側では地震も津波もあまり心配する必要はない、という誤解というか風潮広がっています。 これに対して日本海側でも注意が必要ですよ、という趣旨です。 都道府県の地震や津波に対する予防や訓練が、太平洋側の地方ではしきりに行われて予算措置も取られています。 日本海側では立ち遅れています。 これに対する警告の意味が含まれていたのかと思います。 近年の東日本大震災もさることながら、三陸地方のペルー沖地震による津波など歴史的にも太平洋側での津波の被害が頻発していたことは事実です。 太平洋側は人口が密集した都市や工業地帯が多いことから、人的被害が大きくなってしまいます。 これに対して、日本海側では歴史的にも余り多くなかったのもの事実です。 頻度が少ないとは言え、 平成5年(1993年)の北海道南西沖地震(通称奥尻島地震)では巨大な津波に襲われて甚大な被害を被っています。 昭和58年(1983年)の日本海中部地震では秋田県を中心に津波の被害を受けています。 昭和39年(1964年)に起きた新潟地震でも津波の被害を受けています。 この地震で起きた液状化現象が有名になり全国で意識されるようになりました。 人口密集地が少ないことから、人的被害が太平洋側に比較して大きくないのも事実です。 特定地域での大地震というのは、数十年から数百年、場合によっては千年単位で起きることから、日本海側でも注意を怠るなという意味でしょう。 津波が伝わる早さが日本海側と太平洋側とで違いがあるわけではありません。 震源が海岸に近ければ近いほど早く到達します。 日本海側には巨大プレートの境界は特に見当たらない代わりに、海岸近くの海底に沢山断層が見つかっています。 この断層で破壊が起きれば海岸に近いだけ早く津波がきます、ということです。 原発立地問題から、最近は精力的に日本海側の地質調査が進めらていて、次々と断層の存在が分かってきています。 言い換えれば今までは知らずに過ごしていただけだった、ということになります。 最近はプレートの移動だけでは大地震の説明がつかないのではないか、他にも要因があるのではないか、と言われ始めています。 大地震というのは、人工的に再現実験ができないのと地球をスッパリ切って調べることもできません。 推論を積み重ねだけが唯一の頼りです。 既に起きた現象の結果を一生懸命解析しているのが現状です。 これこれこういう理由だからどこそこで何時地震が起きる、とは誰も言えないのが現状です。 今後何年間の間に起きてもおかしくはないでしょうと言っているだけで、必ず起きますとは誰も言っていません。 確率という言葉も必ず起きるという意味ではなく、起きるかもしれない、という割合のことです。 サイコロの確率が六分の一だからといって、六回ふれば全部の目が出るわけではないのと同じことです。 逆に言いますと、いつどこで起きてもおかしくないということです。 なにはともあれ緊急時の用意はしておいてください。

park123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 日本海側については、 <日本海側でも注意が必要> という喚起なのですね。ただし、日本海側には <海岸近くの海底に沢山断層が見つかってい> る、ということも影響しているのですね。いずれにしても、近くの地震では、津波が速く到達するのですね。

その他の回答 (4)

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.4

まず、水深による到達時間の差は考慮しなくてもよいです。それよりも震源域が陸に近いことがはるかに大きいですから。 太平洋側の津波、回数でいえば陸より遠目の震源域によるものが多いのですが、決してすべてが遠いわけでもありません。やはり数分以内に到達する可能性はあります。過去もおそらくあったでしょう。なんとなく、地震速報で数分のを見たような気もします。 このあたり、理科年表で確認しようとしましたが、簡単に見つからない、と思ってあきらめました。ご容赦ください。

park123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 太平洋側でも、 <数分以内に到達する可能性> があるのですね。日本海と同じように、震源地(断層)が近ければ、ですね。ただし、 <遠目の震源域> すなわち、プレート・・・によるものの方が、津波の規模が大きいので、話題になり目立ち易いのですね。 私のような者は、誤解してしまうのですね。

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1111/5265)
回答No.3

太平洋側の南海トラフの地震でも、トラフに近い和歌山県南部では数分で津波が到達しますよ。 http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011400/bousai/130328/sinsui.html

park123
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 <南海トラフの地震でも> 数分で到達するところがあるのですね。

回答No.2

静岡県では 東海地震が発生した場合10分以内に到達するところも有るようです 津波は水深が深いほど スピードが早く(水深が深いところではジェット機並みと言われています) 津波が大きくなります つまり 静岡県が到達時間が短い理由は 駿河湾があるためです 駿河湾は日本でも有数の深さがあり 南海トラフが、走っていて 深い、近い これが津波の到達時間が短い理由です 日本海では近いのが一番の理由でしょう 駿河湾沿岸では発生場所によっては 2、3分以内に到達するところも有るようです

park123
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 <東海地震が発生した場合10分以内に到達するところも有る> のですね。私が知らなかったたけですね。 <深い、近い> ところでは、 <2、3分以内に到達する> こともあるのですね。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.1

もちろん海岸近くで発生することが最大の要因ですが、日本海は水深が深いことも大きく関わってきます。  ⇒津波 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E6%B3%A2#.E9.80.9F.E5.BA.A6 )

park123
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 <日本海は水深が深い> ことが、到達時間の短さに、寄与していることもあるのですね。

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