• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ダインサイジングターボの熱効率)

ダウンサイジングターボの熱効率とは?

evian32の回答

  • evian32
  • ベストアンサー率26% (171/642)
回答No.4

単純に、1.6Lターボで2.5LNA並みのトルクを得ることが出来ます。 乱暴な言い方をすると、1.6Lの容積に2.5L並みの酸素を詰め込んで適切な燃料を噴射することで同様の出力が得られるということです。 ただ、これは直噴の技術が無いと実現出来ません。 混合気を2.5L分詰め込むのであれば、燃料も2.5L分必要になってしまうので意味が無いに等しいってことですね。(一昔前のターボがこれですね) >そもそもガソリンターボってノッキングさせないために冷やさなければいけないので、 >せっかく圧縮したエネルギーを捨ててしまいます。 これも直噴にすることで気筒内を直接燃料で冷却できます。 >NAで高膨張比にして初めから捨てなきゃいいだけの話です。 確かに、この考えをベースに開発されたのがスカイアクティブエンジンですが、可変バルブタイミング等でコントロールするにしても圧縮比を高めるには限界があります。 又、理論的にロングストローク化にも限界があります。 過給器を使うことによって、比較的容易に出力(効率)のコントロールが出来るという訳です。 レシプロの場合、理論上1気筒あたり500ccの容積がベストな効率だと言われています。 最新のBMWエンジンでは500ccをモジュラー化して1.5L3気筒直噴ターボを量産しています。 そのエンジンを搭載した車に試乗したことがありますが、1,500回転程度でMAXトルクを発生し、6,000回転程度まで、ほぼフラットなトルクカーブを維持し、レブリミットまでトルクの落ち込みを感じません。 又、アイドリングより少し上あたりから十分なトルクが出ているので2,000回転以下でシフトアップしても全くストレスを感じないエンジンでした。(まるで大排気量車のようなフィーリングです) その同じ1.5LエンジンがBMWi8に搭載されて居ますが、出力が250馬力程度までチューニングされて量産されるようです。(後輪をエンジンで駆動し、前輪をモーターで駆動) 要は、同じエンジンブロックを使ってバリエーションの豊富なエンジンが作れるというのも、一つの利点だと言えないでしょうか。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そもそもSKY-Gの圧縮比14というのは、ノーマルエンジンの圧縮比を10:1とすると、つまり1400ccNAのシリンダを1000ターボ(1.4倍過給)として働かせるようなものです。 単純に1000ccエンジンのシリンダ容積を1.4倍にするのとターボをつけるのとどっちが安いか、熱効率がいいか、という議論です。 圧縮比10:1の1.4倍過給というのは吸気の実効圧縮比14、実効膨張比は10で4だけ膨張比が少ないけれど、4のうちターボで半分くらいはエネルギーを回収してる。 でも、そんなややこしいことをするくらいならはなから圧縮比も膨張費も14:1にしとけばすむことでしょ? シリンダが小さくなって摩擦減といいますが、ターボのせいで摩擦や排気抵抗増です。 ディーゼルみたいに2倍以上の過給なら別ですが、所詮1.5倍程度のケチな過給しかしないダウンサイジングターボについては、気筒数を減らすダウンサイジングはともかく、気筒容積を減らすダウンサイジングはメリットが薄いと思うしだいです。だからおっしゃるように500ccでモジュラー化して気筒数を減らすダウンサイジングは王道です。

関連するQ&A

  • ガソリンNAエンジンの気筒休止

    これってメリット少ないのでしょうか? 結構簡単なのでやればいいんじゃないかと思うんですが。 ターボは低回転では排気量が少ないので過給圧が上がりにくいし、だから気筒休止のメリットも大きいですが、その反面気筒休止だってターボ車のほうがNAよりも設計が難しいはずです。そのターボ車で気筒休止ができているんだからNAではかなり簡単ではないかと思います。 現在SKYACTIVやEarthDreamTechnologyで38%台を実現しているエンジンでは60~70km/h以上であれば熱効率30%台のところを使えているのでHV不要です。仮に4気筒の2気筒を休止できれば負荷率的には50km/h以上では熱効率30%台となるでしょうから、それこそストップアンドゴーのないところではHVにそん色ない燃費になってきます。 ハイコンプNAというのはシリンダを小さくしてターボをつける代わりに圧縮比だけ上げたと思えば、タダで(つまり追加部品無しで)小さなターボをつけたプチダウンサイジングターボと変わりません。さらに気筒休止というのも製造コスト的には追加部品もないのでタダでできる技術です。つまりガソリンNAにこそとても相性のいい技術だと思うのですが。

  • プリウスのエンジンについて

    プリウスは熱効率最優先でアトキンソンサイクルを使用していますが、そもそも1800ccで98馬力/5200rpmしか出ないのなら、1350ccのオットーサイクルで同じ回転数で同じ馬力が出せます。オットーサイクルなら6000回転ぐらいは簡単に回せてさらに1割排気量が減らせて1200ccの3気筒になります。 アトキンソンサイクルで膨張比を大きく取って熱効率を上げているのはわかりますが、1200ccにすれば3気筒になって一気筒減らせます。気筒数が4⇒3になるという事は同じ回転数でも内部抵抗的には回転数が3/4になったのと同じでかなり内部抵抗が減らせます。一気筒減れば当然軽くなるし製作費も安くなります。日本では1500ccを下回れば税金も安くなります。ヨーロッパの場合は1400ccとか1200ccを下回ればさらにメリットがあります。だからゴルフは1.2TSIとか1.4とか細かく分けて作ります。だからホンダのインサイトは普通に1300ccなのだろうと思います。 そもそも圧縮比を上げたりCooled EGRを入れたりするのは低負荷域での実効圧縮比を上げて熱効率を上げるためですが、プリウスは低負荷の時はエンジンを止めてしまうので低負荷を気にする必要はありません。CooledEGRには高負荷時に燃焼最高温度を抑えてNOXを抑制する効果はありますが。 と考えてくると、プリウスのエンジンなんてわざわざここまで大きな排気量でアトキンソンサイクルにする必要なんてなかったように思いますが、わざわざ一気筒増やしてますアトキンソンサイクルにする必要性があったのでしょうか? 1200CC、3気筒のエンジンと比べて4気筒で1800ccのアトキンソンサイクルは実際にどれだけのメリットがあるのでしょうか?

  • ディーゼルエンジンの2サイクルと4サイクルの原理が

    ディーゼルエンジンの2サイクルと4サイクルの原理がわかりません。どういう構造にすると、2サイクルや4サイクルになるのですか?ピストンが2個2気筒?4個4気筒?で起きるんですか? 2サイクルなら、クランク軸1回転で吸気圧縮膨張排気1サイクル行い、 4サイクルなら、クランク軸2回転で吸気圧縮膨張排気1サイクル行うそうです。 これってピストンやバルブやインジェクションノズルをどう設計すると、2サイクルや4サイクルにする事ができるんですか?マンガ見たんですが、クランクがクルクル回って確かに1回転で全行程、2回転で全行程やってるのみます。しかし、そのようにさせるためにどのような設計したらなるのかわかりません。ピストンの数?断面のマンガではピストン1つですよね、、、 http://crown.kt.fc2.com/enjinehowto.htm

  • 車のエンジンの実吸気量

    最近の車のエンジン、たとえばスバルの水平対抗やマツダのSKYACTIV、ホンダのFIT3などのNAの1300ccとか2000ccとかのエンジンは最大トルク回転数付近でフルスロットルのとき、常温常圧で体積換算するとどのくらいの空気を吸い込むのでしょうか? もちろん4気筒がそれぞれ1回吸気すればエンジンの排気量どおりでしょうが、実際には空気には慣性(=勢い)がついていてたくさん吸い込むでしょうし、そうは言ってもエンジンのシリンダ周りは高温なので温められて膨張して意外に吸えなかったりするかもしれません。さらにミラーサイクルなんかもあってややこしい事とは思います。 ターボはさらにややこしいので除外します。

  • どうしてレガシィは6気筒に人気がないのか

    世の中、気筒数が多い方が高級なのが普通です。ところがレガシィに関してだけは4気筒のターボの方が人気が有る。メーカーも何だかターボのほうを売りたいようなラインナップに見える。 「あの」ポルシェと同じボクサー6を、NAで味わえるなんてこんな贅沢なことはないと思うのですが、どうしてスバルはこういう売り方をするのでしょうか。皆さんもレガシィはターボの方が好きですか? 個人的にはターボの不自然なフィールよりも、大排気量のトルクフルなリニアな感じが好きなんですけれど。

  • 自動車のエンジンの熱効率

    最近の1000ccとか2000ccクラスの自動車のエンジンを単体でもっとも効率のいい回転数。アクセル開度でまわした場合の熱効率って何%ぐらいなのでしょうか。シリーズハイブリッドの発電機にした場合のポテンシャルを知りたいです。 と言っても千差万別かもしれないので、特に最近のマツダのスカイアクティブとかプリウスのアトキンソンサイクルとかBMWやゴルフのダウンサイジングターボとその他(国産の普通の車、フィットとかレガシィとかみたいな普通の車)で分けていただいても結構です。

  • ターボ車をNA換算

    ターボ車をNA車の排気量に換算するとき、 ターボ車の排気量に1.7をかけてNA換算すると聞いたことがあります。 (例えば2000ccターボなら2000×1.7=3400ccのNAに相当します。) しかし、あくまでそれは参考値で実際はその値よりも上回ることがあるみたいです。 ターボ車をNAの排気量に正確に換算するにはどのような計算方法を用いたりするのでしょうか?

  • F1で一番速いのは?

    F1で一番速いのは? レギレーションを全く無視してエンジン回転無制限のマシンを作るとした場合の最速、最適な排気量・気筒数は?やはりターボですか?シャーシは過去~現在で使用したものとします。

  • ハイオクとレギュラー仕様のエンジンについて(NA限定)

    エンジンのスペックを見ていて気づいたのですが、 同一排気量のNAエンジンとしてハイオク仕様とレギュラー仕様について 1.ハイオク仕様はMAXパワーがかなり高い 2.トルクは若干ハイオク仕様が高い 3.最高回転数はかなりハイオクが高い 4.ハイオクはアンチノック性がレギュラーより高い 以上から下記内容はあっていますでしょうか? 5.ハイオクガソリンは高回転こそ生きる  つまり高回転時はノッキングしやすい 6.レギュラー仕様は高回転を捨てることにより  圧縮比を高めることができ、結果トクル、燃費を  高めることができる。その分パワーはとれない。 7.レギュラーでパワーをとると圧縮比低下、その分  燃費低下

  • F1で・・・

    F1で・・・ 排気量、馬力、気筒数、加給器、無制限のマシンで戦えるとしたら何ccで何気筒が適当だと思いまか?昔のターボマシンは1500cc程度の4~6気筒でしたが、3000ccV12ターボとかが無かったのはなぜですか?多気筒ターボのデメリットも教えてください。多気筒ターボは重量以外で何か不都合があるのでしょうか?3000ccV12ターボが実現出来るとしたら、どのようなスペックのマシンになりますか?例として今年の左近のマシンより速いとか・・・