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身内の生活保護者の生活と助け合いの意味
- 先日、友達から旦那の親が生活保護をもらって生活していると聞かされました。シニア世代には健康維持の為にも人との関わりや娯楽は必要だと思います。なので結果生活保護に頼るしかない人に税金で助けることは同じ日本国民として助け合いの意味で賛成です。
- 意地汚い考えなのかもしれないけどそのお金を義理親にあげれば税金を使うことなく済むのにと思えてなりません。生活保護をもらわず家族で一生懸命細々と支えてる人もいると思うと尚更です。
- 今の生活保護制度の基準に疑問を感じます。私の考え方は民主主義から離れてしまっているのでしょうか。
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先日、テレビで「(集団安全保障議論の裏側で)生活保護の制度がひっそりと変わった」と報道していましたよ。過去形の表現だったと思います。 生活保護をしている市町村は、その者の3親等までの親族に「生活の援助ができないのか」と問い合わせを出し、相手が「できない」と返事をしたら「収入を証明する書類を出せ」と要求できるようになったとか・・・ 。 (書類をださせて、収入があれば金銭を取り立てることができるのかどうかまでは報道していなかったみたい) 質問者さんの上げられたような事例を出すと、善人ぶりたいテレビ的には制度変更に対する批判ができませんから、その報道では、しばしばヤルように、DVのあげく家を飛び出し30年くらい音信不通だった父親が、どこかの市で「生活保護を受けているんだが、あなた生活援助はできないのか」という問い合わせが、カツカツの生活をしている娘(母子家庭だったかな)の所へ来たとかいう話で、娘さんに「制度変更の不当性」を訴えさせていました。 3親等というと甥・姪までの生活を保護させられるわけです。甥姪が結婚していれば、その配偶者・子供(事実上他人)まで面倒をみないといけないわけです(甥・姪に生活資金を渡せば、必ず、一緒に生活している甥・姪以外の者もそれを使う)。 となると、親子兄弟姉妹や甥姪が誰と結婚するかについて、強制的に利害関係を持たされるわけです。例えば妹の結婚相手が危険ハーブ中毒だったり、アルコール中毒、ギャンブル好きだったりしたら大変です。渡す先から浪費される。 私は1年365日、1日24時間拘束の体制で仕事をしていますし、相手が弁護士をつけてもこちらは本人訴訟でやるくらいがんばっていますので、頼みもしないのに勝手に生活を保護して、その収入、とりわけ納税後の収入を出せと言われたらたまりません。仕事も納税も止めますね。 よくテレビドラマなどで兄妹二人ダケの家族でお兄ちゃんが妹の結婚に反対した時、妹が「私がだれと結婚しようが、お兄ちゃんには関係ないでしょッ」とか叫ぶ、というシーンが出てきますが、今後は「冗談じゃない!」という話になります。もうあのセリフは使えないな、と(いつか脚本を書きたいと思っている私は)思いました。 「関係あるぞ。法律的に、おまえ達の生活を保護してやらなければならないんだから!」ということで、「両性の合意」だけではなく、憲法・法律を改正して、利害関係者の同意を結婚の条件に入れるべきですね。 「異議あるものは異議を述べよ、異議なき者は永遠にその口をつぐめ」とか言われたら、とりあえず異議を申し出るべきかもしれません。 ---- ちなみに私としては、生活保護は国家の善意・政策であって義務ではない、と思っています。 私には「表現の自由」はありますが、国が表現の場を与えてくれるわけではありません。私の表現を「邪魔しない」だけ。生存権だって、むりやり兵隊に引っ張っていくなど、私が「健康で文化的な生活を営む」のを邪魔しなければいいダケ。 犯罪者が増えるので生活保護はしてもいいけど、いまほど高額にする必要はないと思っています。税金たっぷり納めているので、その範囲でできる程度におさめてほしいと思っていますね。 なにか、「結婚、異議あり!」・・・ そういう題名で、なにかコメディ小説が書けそうな気がしてきました。 (^_^;\(^O^ )
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- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
身内に生活保護者がいるということに他人は違和感を感じますね。確かに法律ではかなり広い?親等まで扶養の義務があるようです。 でも実際問題としては昨今では核家族化が進み、子も独身者が増えたり、遠隔地(ひょっとすると海外)であったり家も狭いなどで、まして経済的に親(あるいは失業した親戚)の面倒を見る環境も余裕も消えつつあるように考えられます。民法で暗に仮定している昔の家族制度はほぼ崩壊しているわけです。 今の人に出来ることは体が不自由になった年老いた親と同居したりして多少介護する位が精一杯なのですね。それでも兄弟姉妹で押し付けあってもめたりする原因になるのです。せめて親が年金や生活保護をもらってくれればどれほど助かるか、これは庶民の実感だと思います。生活保護で貰える額を親に出せるほどに富裕な人は少ないと思いますから。 介護制度にしても年金や生活保護制度にしても生活実体を考えないと建て前と実体が離れて行くばかりです。そこを今後の制度のあり方としてよく議論して頂きたいのですね。
お礼
返信ありがとうございます。 参考になりました。
- zkxzm4kz
- ベストアンサー率11% (601/5075)
生活保護についてはすでに制度の限界を超えているかんじです。 働きたくない人が生活保護をうけるという不公平感が蔓延しているし、 親族で扶養しあうという考えも現在ではお互いに気まずいですので、、 ベーシックインカムという考えがあって、 生活保護、年金、とにかくぜんぶふくめて国民全員にあるていどの金を支給するという ことらしいです。 かえってこの方が今の世の中には合ってるのかもしれません。 用語についてはうろ覚えですので、くわしくは自分で調べなおしてください。
お礼
返信ありがとうございます。 「親族で扶養しあうという考えも現在ではお互いに気まずいですので、、」について確かにそうだと思います、しかし気まずいという感情だけで逃れられない理由は切磋琢磨して身を粉にして人に迷惑を掛けない様にと働いているご老人達もいる中で税金の一部を使って生活保護をもらう親、それは仕方が無いとしてもその娘や息子がのほほんと自由に生活しているのを見逃すのはどうなのかと思います。 ですので尚更三親等まで市町村が調べるということで受給したい側も手軽に受給しようと考えず何かしら方法を考える道にもなると思いますし税金を水の様に使うのを抑えられると思います。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
> 私の考え方は民主主義から離れてしまっているのでしょうか。 民主主義と言うより、「法治国家の国民として、正しい考え方」と言えそうです。 生活保護法第4条の2 「民法に定める扶養義務者の扶養及び他の法律に定める扶助は、すべてこの法律による保護に優先して行われるものとする。」 即ち、生活保護は「最後の砦」であって、親族による扶養や、他の公的援助が優先されます。 > 今の生活保護制度の基準に疑問を感じます。 我が国の老齢期の社会保障制度の基盤は「年金」ですが、その年金制度より生活保護が優遇される時点で、我が国の社会保障制度は、事実上、破綻していると言ってよいかと思います。
お礼
ありがとうございました。
補足
早速の返答ありがとうございます。仰るように「生活保護は「最後の砦」であって、親族による扶養や、他の公的援助が優先されます」という事ではあれば明らかに私の友達の実情には矛盾を感じますが市町村はこれを見抜けないのでしょうか。 一個人の人間として親にお金が無いからと言って息子や娘までもが自分で稼いだお金を親の援助に回さないといけなるとそれはそれで気の毒だと思い複雑ですが、やはり原点に戻ると税金でまかなっている生活保護をもらう親が存在しそれを知りながら身内が贅沢品を買えてる事実には納得いかないです。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
家族の繋がりは他人からは見えません。仲が悪く経済援助をしたく無いと割り切っている家族もいます。 生活保護をもらう場合最低限の生活レベルの維持しかできません。家族からの補助分は保護費から引かれて合計金額でカツカツ暮らせる程度です。 援助として福祉課に知られないところで物を購入して上げたり食事代を出したりはしているのでは無いでしょうか。 受給者だからといっても援助するつもりが無いというわけではありませんし、部分補助に対しての部分受給もあります。
補足
返信ありがとうございます。確かに受給されてるご本人はカツカツの生活なのかもしれません。 しかし息子夫婦は新築に住み、車二台、贅沢品も購入しているので平均以上の生活をしているように見えます。 生活保護基準が如何なものなのだろうと思いました。 でもそれぞれの見方があるのですね。
お礼
新しい情報を頂きありがとうございます。 三親等に援助を頼み無理と言われればそれまでという今までとは違い収入を見せると言う新しい制度に少しモヤモヤが解消されました。 私の友達は「義母を助けるほど裕福ではないし義母も自分達家族と一緒には住むのは無理だ」と聞かされました。やはり税金は誰のものなのかモラルや意識の問題かもしれませんが自分さえ良ければそれで良いのではなくその税金を身内が使っているのなら自分の発言、お金の使い方を考えて行動して欲しいと思います。少しづつそれが出来ない日本人が増えてしまったのか?残念ですが、行政が三親等まで厳しく収入チェックをするのは致し方ないとおもいました。