坊主頭にするケースにも色々あると思うのですが、ご質問の意図としては、「謝罪」或いは「反省」或いは「懲罰」を目的としての坊主頭であると解釈して回答します。
ある筋の方々は過ちを起こしたときの責任をとるのに指を詰めたりするようです(最近はあまりないそうですが)。体の一部である髪の毛を無くしてしまうというのはこれと本質的には同じであると定義付けすることができます。
自分の大事な一部をなくしてしまう程の反省・謝罪を込めているということと、見せしめとしての懲罰ということですネ。
源平の時代から、何かあったときに出家して責任をとるという方法がありました。俗世間とのつながりを完全に断ってしまうという非常に重いことでした。
また、江戸時代なんかでは、命の次に大切なチョンマゲを落とすということは、死と同等に近いほどの屈辱であり、懲罰であったといえます。
これらの習慣が現在にまで受け継がれてきているのでしょうネ。
kawakawaでした。
補足
みなさま、お返事ありがとうございました。 坊主頭にするということは、つらいことに専念すると言った意味合いがあるのではないかと感じました。 あるいは、気合いをいれると言った意味もありそうですね。 わざわざ切っている人は皆特殊な人が多いですからね。