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教職員の年金(厚生年金への統一化)について
お世話になります。 平成27年10月から、公立学校(県教育委員会が管轄)の教職員は皆、共済から厚生年金へ強制的に加入になるという話を聞きました。 これまで教職員の年金は所謂「3階建て」だったようですが、この3階部分は廃止され、2階部分も共済年金から厚生年金に移行し、金額計算にあたっても厚生年金のものが採用されるとの事で・・・ これにより、これから教職員を目指す者が定年を迎えて年金をもらう側になったとき、どのような影響が出るのでしょうか?やはり定年まで共済年金加入だった教職員の方よりも、受け取れる年金額は少なくなるのでしょうか? 実は私は大学で教員1種免許を取得し、卒業後は民間企業に就職。現在30代で、遅まきながらこのタイミングで教員採用試験を受けたいと考えている者です。教職を目指す理由はもちろん経済的な事だけではないのですが、やはり老後を考えると現実的にお金の問題はとても切実です。これから学校の先生になることで、定年後、寿命を迎えるまで年金だけで生活していけるのか、それとも他の選択肢を考えた方がよいのか、今、岐路に立っています。今まで老後の事などどうにかなると深く考えず来てしまったたのですが、このタイミングで真剣に身のふり方を考えている所です。 今回は教職員になることの経済的な側面に限って質問させていただきます。 これまでは学校の先生といえば、手当てが多く、年齢とともに昇給があり、待遇が恵まれているというイメージを個人的に持っていました。しかし、今回の「共済年金から厚生年金への統一化」により、定年後の年金に関してはそれ程期待できないイメージがわいてきます。 ちなみに定年にあたり、退職金以外で支給される手当というものは何かあるのでしょうか?? このあたりの事につきまして、知識をお持ちの方がおいででしたら情報をお寄せいただけると大変嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
- ok16172
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- chikyousai
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1.給与水準 公立学校の先生は、経験年数が同じ他の地方公務員に比べて「基本給に関しては」恵まれています。 それは、「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」という法律により、 優秀な人材を確保するためという理由で、他の地方公務員に比べ4%の調整がされているからです。 その代わり、超勤手当等の諸手当はほとんどつかないと聞いています。 2.年金 3階部分(職域加算)は廃止されますが、代わりに「年金払い退職給付」という制度が平成27年10月から始まります。 額などは未定ですが、これにより、年金の水準としては従前に近い額が保障されるものと思われます。 なお、掛金は2階部分の厚生年金とは別途徴収されます。 また、その分、退職手当は下がります。 (民間の退職金+企業年金=公務員の退職金+年金払い退職給付 となるように官民格差を是正) したがって、現在お勤めの会社で企業年金基金に加入し、掛金負担がない(企業年金の原資は会社負担である)場合は、転職した場合損をします。 (同水準の私的年金をもらうのに、今までは個人負担がなかったが、転職後は個人負担が発生する) http://www.chikyoren.or.jp/nenkin/pdf/nenkin_touitu.pdf の9ページ等もご覧ください。
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- 回答No.1
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
>これまでは学校の先生といえば、手当てが多く、年齢とともに昇給があり、待遇が恵まれているというイメージを個人的に持っていました。 そもそもここが間違っています。 手当など、ほぼありません。出張手当も出ません。大手企業ででる「引っ越し手当」も当然ありません。すべて自腹です。 出る手当と言えば「通勤手当」と「住居手当」ぐらいですが、上限はあります。つまり、ある程度は保証するがそれ以上は「自腹」となります。 今時の公務員で「自動昇給」はありません。全て能力給です。 経済的なことを優先されるのならば「30代からの教職」は、向かないと思います。年金が全額つくのは「25年以上勤続」ですから。
質問者からのお礼
回答をいただいてありがとうございます! なるほど、いまどきの公務員はそのようになっているですね・・・ 大変勉強になりました(^-^)/。
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質問者からのお礼
詳しい回答をお寄せくださってありがとうございます! >1.給与水準 やはり基本給に関しては恵まれているのですね。 諸手当に関しては現在は付かないのですね。 以前、正規教員ではないですが、常勤講師をしている友人が「手当てが3つ付いてるから助かる」というような話をしておりましたので、そういうものかと思っておりました。 >2.年金 なるほど、従前に近い額が保障される見込みとの事。。。少し安心しました。私は親(今はまだ元気なので良いのですが)を扶養することも考えているので、この点がうかがえて安心致しました。しかしながら、おっしゃるとおり掛金負担の件は盲点でした。教えていただいてありがとうございます。