• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アキレスと亀がなぜ不思議でないのか?)

なぜアキレスと亀は不思議でないのか?

myuki1232の回答

  • myuki1232
  • ベストアンサー率57% (97/170)
回答No.25

私が「問題が理解できない人」と書いたのは、ゼノンが言っている論理展開が理解できない人という意味ではありません。「パラドックス」という言葉の意味がわからない、そもそも何が問題なのかわからない人、という意味です。 これは一部あなたにも当てはまるように思えます。もう一度問題を整理しましょう。 1. ゼノンの論理展開によれば、アキレスは亀に追いつけない。 2. しかし、現実にはアキレスは亀に追い付くことができる。 1. と 2. が矛盾していることを「パラドックス」といいます。 そして、パラドックスを「解決する」とは、この矛盾を解消すること、今回の場合は 2. が正しいことはだれも疑っていないので、1. が間違っていることを説明することです。 ここまで理解できて初めて、「問題の意味が理解できる人」と言えます。こういう人の割合が少ないのはお分かりでしょう。 他の回答者の方が散々説明していることは、この「1.が間違っていることの説明」です。 しかし、それが納得できないということは、「1.が間違っていることを説明できれば、このパラドックスは解決できる」ということが理解できていないのではないでしょうか? >で、問題は、アキレスが亀を追い越す段階なんですが、アキレスが亀を追い越す、そのことを言葉のロジックで説明するためには、ゼノンが使った三段論法以外の論理、あるいは言葉を導入しなければどうしたって説明できない。そのように私には思える。だけど、ゼノンはそれ以外の言葉を導入することを認めていない。 あなたはどうも、「2.が正しいことを証明する必要がある」と勘違いしているのではないでしょうか? 2. が正しいのは「それが事実だから」であり、証明が不要(不可能)な公理です。 そもそも、2.が正しくないかもしれないのであれば、これはパラドックスでも何でもなく、単に「よくわかっていない物理現象に関する対立する2つの考察」に過ぎません。 まだわからないことがあればどうぞ。

kireinahanabi
質問者

補足

ありがとうございます。 ご指摘のように、何を持ってこの問題の解決とするかというところをまずはっきりさせるのは的確なアプローチと思います。 私も、多くの方が説明されようとしていることは、おっしゃるように、1が間違っているということ、すなわち、「ゼノンの論理展開によっても、追いつける」ということだと思っています。その意味ではご指摘のような勘違いはわたしはしてはいないと思います。 ただ、わたしには、それらのご説明が、「ゼノンの論理展開によっても」というところが、十分に確保されていないように思われるというところを問題にしています。ゼノンの論理展開では、アキレスが亀に限りなく近づくところの話までしかできません。(もちろん、数学的にはその「かぎりなく」がゼロに収束することは知っています) で、どうやってあと一歩踏み出して、追いつき追い越すことができるのか、そのあと一歩をどうやって「ゼノンの論理展開によって」乗り越えることができるのか、その説明がされているという理解ができないということです。

関連するQ&A

  • アキレスと亀のパラドックスについて

    アキレスと亀のパラドックスについて質問です。 このパラドックスを説明するのにほとんどが無限等比級数を使って、説明していますが理解に苦しんでいます。ゼノンは今回出る無限等比級数の和を本当はある値に収束するのにもかかわらず無限であると勘違いしたんですよね。しかし仮に今回の無限等比級数の和がある値に収束したわかってたとしても、それは無限の操作をし終えてやっと追いつくんではないんですか?でも実際に無限の操作をし終えるというのは数学上でも現実ではありえないことです。でも現実ではおいついている・・・。もう訳がわかりません。どんなサイトでも、最終的に得意の無限等比級数を登場させて、「はい、収束するでしょう、だから追いつくのです。」と説明していますが、理解に苦しみます。 実際には中学一年生の速さの問題で出るような程度の数学で追いつく時間や距離が求まることは知っていますが・・・。でも実際追いつこうとしているときはゼノンが言っているとおり、毎回亀の位置にアキレスは到達しているし・・・。つまり距離自体は有限だが勝手にゼノンが無限分割しているだけだというのもわかりますが、実際追いつこうとするときその無限分割した点を通ってるし・・。 誰かご教授してください!!

  • アキレスと亀のパラドックスについて

    アキレスと亀のパラドックスを説明するのに無限等比級数が出てきて、収束しますが、現実には無限の操作なんてできっこないんだから結局は意味ないんじゃないんですか? お願いします!

  • アキレスと亀のパラドクスについて

    アキレスと亀のパラドクスの解決方法(無限等比級数や無限論を使った)を教えてください。

  • ゼノンのパラドクス=アキレスと亀 その2

     相変わらずこだわっていますが。  大発見(気づき)なので。  「ンノゼのパラドクス」から、一週間ほど経ちますが、もう一度“気づき”があったので、質問します。  「なんか変」を解こうとした回答は、なぜアキレスが亀を追い越せないかを、説明するものでした。  そこで私は、逆転の発想をしてしまったのです。  亀はアキレスが追いつくまでにどの地点まで歩けるか、と。  そう考えたら、このゼノンの言葉のトリックに気がついたのです。  そこまでを小刻みにしていって“追いつけない”を“証明”?しているように見せかけているのだと。  ですが、そう解釈して済ませてしまうと、“言葉の魔術”で済んでしまいます。  そこで問います。  なぜ、この問題がパラドクスなのでしょうか。

  •  アキレスと亀の競争・・・パラドクス(逆説)

     哲学カテのファンなら知っている人も多いかと思います。私は最近知りました。  ゼノンという人が提唱したとか。  足の速いアキレスが、百メートル後からのろまな亀を追いかけるとします。アキレスが亀に追いつくためには、まず亀の最初のスタート地点に辿りつかねばなりませんが、そのときには、それにかかった時間の分だけ亀は前進しています。今度はその差の分だけアキレスは進まねばなりませんが、やはりまたその分だけ亀はさらに前進しています。こう考えていくと、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけないことになるのです。(日本文芸社刊・図解世界の哲学・思想=小須田健著)から引用しました。  現実には亀はアキレスに追い抜かれてしまうわけですが、この理屈に従うと、アキレスは亀を追い抜くことは出来ないのです。  どこか変ですよね。  このパラドクスは、今日に至るまで解決されないままに残っています。と、この著者は言っています。  そこで質問です。  このパラドクスの「何か変」は哲学の世界では今でも解決されないままに残っているのでしょうか。  それとも、いやいやもうすでにだれそれという人が解決した、という問題なのでしょうか。  それからもし、未解決であるならば、我こそはという人の考えを聞かせてほしく思います。  どこが変なのかを。  実は私は、何が変なのか、気づいたのです。(たぶん当たっていると思います)  でもその前に皆様の答えを聞いて見たいのです。  よろしくお願いいたします。

  • ゼノンの逆理について。

    有名なゼノンの逆理のひとつアキレスと亀の問題の解説のひとつに、「無限に足していくことはできるが最終的に和2を持つから追いつく」というものがありました。 つまり、「アキレスの1/2の速度を持つ亀を、アキレスが追い越すとき、その計算は1+1/2+1/4+・・・と無限に加算することとなるが、和2を持つので追いつく」ということです。 ここで数学が素人の私は、無限に続くのになんで和2を持つと証明できるの?と思ってしまいます。 ずーっと加算していっても、永遠に到達できない点が無限である所以ではないのでは?という(屁)理屈です。 1億桁計算しても、1京桁計算しても、1不可思議桁計算しても2ではないのなら、なぜ2と言えるのか?そもそも無限に計算することなんて無理なのでは? どこを誤解してるのでしょう? これが無限と言うものであるのであれば、他の対象を取り扱った無限、例えば熱力学第3法則(でしたっけ?)「有限回数の操作で絶対零度に到達することは不可能」というのは、無限回数の操作では到達できると言うことで、アキレスの問題でできるなら絶対零度だってと思ってしまいます。 私の誤解を一刀両断にしてくれる回答をお待ちしております。

  • ゼノンのパラドックスについて

    興味本位で今ゼノンのパラドックスについて調べています。 本やWebページで調べてみてだいぶわかってきたのですがいくつか疑問があります。 ゼノンのパラドックスの中でも亀とアキレスについてですが ・結局、正しいか間違っているか結論は出たのでしょうか?? ・もし結論が出ていないのなら、アキレスが亀に追いつくまでを、無限回数に区切ったに過ぎないだけで実際はそのようなことはありえないという意見で否定することはできないのでしょうか?? ・否定派の意見はよく目にするのですが肯定派の意見はどのようなものがあったのでしょうか?? わかる範囲でいいのでよろしくお願いします。

  • なぜアキレスはカメに追いつけるのか

    カメとアキレスがかけっこをする時、カメが先にスタートしたとすると、アキレスはカメに追いつくことはできない。なぜなら、アキレスがカメのもといた位置に達すると、カメはそれより先へ行っている。アキレスがまたその位置まで到達すると、カメはさらにその先へ行っている。このようにして、アキレスはいつまでたってもカメに追いつくことはできない。 という昔からよくある話ですが、これについて数学に弱い人を含む多くの人を納得させられるような説明はできるのでしょうか。 Web上で見た説明は難しい物ばかりで数学に弱い私には良く分かりません。 できるなら小学生でも分かるような説明をどなたかお願いします。

  • ゼノンのパラドックスの解決

    アキレウスと亀のパラドックスを 数学的に解決したという文章を読んだのですが、 数学が大嫌いで、高校時代の数学の授業の記憶が全く無い(授業はあったはずなのですが)笑)私には、 よく理解できませんでした(泣)。 どなたか、こんなお馬鹿な私に 分かりやすい言葉で教えてください。 以下ウィキペディアより引用 その1 アキレウスと亀の問題は、「考えをいくらでも続けることができる」ということから「いつまでたっても追いつけない」という結論を導いている箇所にトリックがある。有限の項を無限に集めた級数の和は有限におさまることがあり得る。アキレウスが前に亀のいた場所にたどりつくまでの時間は何度繰り返しても有限だが、これらを全て足し合わせてもやはり有限の時間しか経過しないのである。そしてそれはアキレウスが亀を追い越すのに要する時間である。 その2 飛ぶ矢飛ばずの問題はこうして説明される; どんどん時間を短く区切っていけば、それだけ矢の動く距離も短くなっていくが、しかし矢の位置の変化率、つまり移動する距離を時間で割った商は零には近付いて行かない。この零でない極限がその瞬間における矢の速度である。

  •  ゼノンの・・いや、ンノゼのパラドクス??

     ンノゼは考えました。  アキレスと亀がゴール地点をスタート地点として競争を始めたら?と。  亀がA地点に着いたとき、アキレスはB地点に着いていました。  亀がB地点に着いたときには、アキレスは遥か彼方のF地点にいました。  こうして考えていくと、いつまでたってもアキレスと亀の差は広がっていくばかりです。  結果として、広がり続けるばかりで、限界はないということになります。  ゼノンのアキレスと亀のパラドクスは、ゼロにたどり着けないことを証明し、ンノゼのアキレスと亀のパラドクスは、限界に到着できないことを証明しています。  この宇宙には限界はないということではないでしょうか。  何か変なところありますか。  偉い人間からの・・いや、ちがった。エロい人間からの質問です。  ばかばかしいと思われても、ぜひ回答してください。お願いいたします。