- 締切済み
天敵のいない人類はどうなるのか?
人類には天敵が必要ではないのか?同じような質問で恐縮ですが、論点を整理してみました。医療や食料事情の改善によって、昔なら生きられなかったような人でも生き延びて子孫を残せる現代では、自然淘汰の原理がうまく働かないように思います。モテる 男しか子孫を残せないという性淘汰は働いているけど、性淘汰だけでは、優しい人や顔がいい人など、社会の中で適応性の高い人ばかりが子孫を残すことになります。また現代のー夫一婦制度では、優秀な男が沢山子孫を残せる訳でもありません。性淘汰と自然淘汰の両方が作用して初めて生物としての種の質の維持が出来ると思います。性淘汰だけでは人類はどんどん軟弱になると思います。戦争が自然淘汰の代わりになるという意見もあるけど、戦争の死者は意外に少ないし、弱い人が死ぬのではなくむしろ屈強な若者が兵士として命を落とすし、これから科学戦争の時代になれば、無差別殺人で、適者生存にはならず、淘汰圧とはならないと思います。病原体はどうかと言うと、威力が強すぎるか弱すぎるかだし、医学の進歩もあって、一時期大流行することはあっても、半永久的に淘汰圧として作用するものではないように思います。では科学がもっと進歩して人工受精の精度が上がり人工胎盤によって優秀な人間を人間自身が作れるようになれば良いかと言うとそうでもないと思います。子孫を残そうとする動機として、モテたいとか生きたいという欲望が不可欠だと思います。なんの欲望もない状況で、自分の腹を痛めた訳でもない子供を半永久的に作り続けるのはモチベーションが続かないと思います。現代の少子化傾向も、先進国に顕著なように、本質的には生命の危機が少なくなった事による動機の欠如があると思います。長く生き残っている生物は必ず天敵がいてうまくバランスをとっています。このようにいろいろ考えると、どうしても人類には天敵が必要で、天敵がないと人類は早晩滅びてしまうのではないかという結論に達してしまいます。天敵がいない人類はどうなってしまうのか、またこれからどのようなものが天敵として可能性があるのか、憶測で構わないので意見を教えてほしいです。長文すみません。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
みんなの回答
- darkkaiouga
- ベストアンサー率17% (5/29)
天敵は今生まれて来ています! ていうか、研究されていたものが完成しつつあります。 とても危険なため、将来人間は滅ぼされるかもしれません。
- nak777r
- ベストアンサー率36% (49/136)
人間の天敵は人間でしょう。 それは、戦争がとかでなく 化石燃料が無くなる、と言いながら、ガソリン代が高いと不満を言う ヒートアイランド現象で自分の部屋が暑いから、エアコンでガンガン冷やす 原子力発電反対!!と抗議しながら、節電をしない 便利になる事で、職を失う事だってある TPPで物価が安くなれば職を失う人も増える 生活保護受給者が増えれば税金も上がる 問題は山積で結果は先送り
- 0fool0
- ベストアンサー率18% (134/738)
何か政治の話になってきて、カテ違いな気もしますが、つっぱしります。 私は現在の選挙システムを優れた制度とは全く思っていません。 何故なら、我々が選挙で選べるのは政治家であって、政策ではないからです。 例えてみれば、家を建てる大工を選挙で選んだ跡は、予算から工法から全て丸投げな訳です。 しかも投票する人間は大工(政治)の素人です。 私の考えるシステムで現状で一番良いと思っているものは、政治家は国家資格を有する専門家で、あくまで職業として政策立案と運営を行う業種として確立させる事。 選挙はあくまで、政策において行う事。 更に予算の決定権も国民が握り、選挙にて計る事。 税制は行政が司る事。 以上です。 現状のシステムでは、一度政治家に選抜されれば、政策から予算の割り振り、税の徴収までを独善的に運用出来てしまいますので、其の為に権力争いが起き、運営に時間を取られ、内容は骨抜きになります。 知恵は三人寄った方がいいですが、決断は一本でなければなりません。 あぁぁあぁぁ・・・・、書いていて空しいですねぇ・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。共和制も独裁もそれぞれ一長一短ですよね。共和制は衆愚政治になる危険を孕んでいるし、独裁は暴君を生み出す危険を孕んでいますね。共和制時代のローマでは、戦争時は独裁官を立て、平時は共和制とそれぞれ状況により使い分けていたようですが、結局帝政になってしまった。うまい方法は無さそうですね。共産主義が失敗した最大の理由は、人間が人間社会を完璧にコントロールしようとしたこと、出来ると思っていた奢りではないかと思っています。どんな方法であれ、人間が人間社会をコントロールしようとすることは、人間が気象をコントロールしようとするのと同じで土台無理な話かも知れませんね。人類の行く末は、人智を越えたところで決まっていくような気がします。一人一人の活動が無益ではないのでしょうが。そんな気がします。
- 0fool0
- ベストアンサー率18% (134/738)
折角のお誘いのリクエストをお受けしましたので、こちらにも拙い意見を書き込ませて頂こうかと思います。 確かに現在のところ人類には、大型動物での天敵は存在しません。 敢えて言えば人間が人間の天敵でしょう。 現状では地球資源を食い尽くしながら、破綻するまで膨張を続けると思われます。 かつてのバブル崩壊やリーマンショックの時の様に、そしてもっと最悪の形で。 将来どうなるかは二択になるだろうと私は考えています。 1、技術のブレイクスルーをして、調和の取れた社会を構築する。 2、資源の取り合いで、殺し合い、数を調整する。 但し最終的には必ず1になるか、滅びるかの二択だとは思います。 2を経験するかしないか、または2で終わるか・・・。 生物は基本的に「生きる為に生きる」をルールとして生きています。 「繁栄」と言い換えても良いです。 この繁栄は多種同種関係無く、環境によって状況によって利用したり、排除したり・・・。 津波の教訓をしっかりと生かせれば、繁栄は続くでしょうが、政治(金)の種にしている現状では難しいでしょうねぇ・・。 歴史問題からのイデオロギー教育も、繁栄には寄与しないのですが、飯の種になる方々は手放そうとしません。 人は目の届く範囲が、個人差が大き過ぎます。 遠くまで見通せる方には判りきっている未来が、見えない方には見えないのです。 見えない方も同等の権利を有している現状では、一蓮托生の道を突き進むしかないでしょうね。 ・・と、まぁ、以上私には暗い書き込みしか出来ないから、ここには書かなかったのですがw
お礼
早速のご回答ありがとうございます。質問ご覧になって頂いていたのですね。失礼しました。確かにブレイクスルーか滅びるか、二者択一ですね。どうなるんだろうか?根拠なき持論ですが、宗教対立や国家間の戦争は、何世代か後には無くなるのでは無いかと思います。国際結婚や移住や経済のグローバル化が今のように進んでいけば、国境が無意味ではないけど県境と同じ位の意味しか無くなるのではないかと思います。一台の自動車もどこの国の製品か明言できないほど部品も工程も世界中に分散して分業して作られて居ますよね。経済はすでにボーダレス化が起こっています。宗教にしても、ボーダレス化などによってイスラム教以外の世界宗教は影響力を失っているし、イスラム教もその文化的鎖国のような状況をいつまでも維持できないだろうと思います。ガンダムの世界のように、地球連邦軍vsスペースコロニー軍のような大きな対立は起こるかもしれませんが(笑)。そうして地球上の地域の等質化が進んだ先が平和という悪夢(淘汰圧の働かない状況と少子化による人類の衰退)なのか、個の生存の為の骨肉の争いなのかは分かりませんが、そのまた先にあるのは何らかの形でのブレイクスルーか滅亡か、おっしゃるように二者択一であると私も思います。暗い気持ちになりますが、まあ滅亡するのであればそのほうが巨視的に見ると合理的なのでしょうね。滅亡かブレイクスルーかという局面は、ずっと先の話で、我々の生きている間には起こらないでしょうけど。すみません自分の持論ばかり書きました。同じ問題意識を持っている方がいて嬉しく思い書きすぎてしまいました。お付き合いありがとうございました。ご指摘当もしあればいつでもお待ちしております。おやすみなさい。
補足
目の届く範囲に個人差が大きいのに皆が同等の権利を有しているというのは確かにありますね。私も浅はかな方ですが、私が一票を投じても投じなくてもなにも変わらない選挙制度はやる気を無くします。私が正しいかどうかではなく制度の問題として。独裁よりはずっとましですが。
- LDLD1
- ベストアンサー率12% (2/16)
淘汰と先進国の少子化は全く別の問題。 それに質問の仮定が正しいとすれば滅びるのは先進国だけじゃない?
お礼
ご回答ありがとうございます。おっしゃる通り、後進国でも技術拡散は避けられないので、なん世代かすれば先進国のような社会環境になると思います。現に中国やインドなど目覚ましい勢いで近代化しています。なので、私の考えでは、やがて世界中が先進国並みの生活水準になり、世界中で淘汰圧の働かない状況を迎えるのでは無いかと思っています。また、少子化は、淘汰とのかんけいではなく、天敵がいない事などから来る生命の危機感の欠如によって促進されるのでは無いかと思います。鋭いご指摘ありがとうございました。
- raiden787
- ベストアンサー率37% (179/473)
>長く生き残っている生物は必ず天敵がいてうまくバランスをとっています。 シャチとかゾウとかライオンとかヒグマとか鷲や鷹とか、天敵がいない種は珍しくありませんよ。 天敵がいればいいってほど単純な話ではないと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに天敵がいれば解決するという単純なものではないのかもしれません。反論するようで恐縮ですが持論を述べさせて頂くと、人間以外の天敵がいない生物と人間との決定的な違いは、科学技術と互助の精神だと思います。チンパンジー位に高度な社会性を持った動物以外は、基本的に自分で餌を取れなくなると飢え死にするように思います。ニホンザルでさえも、怪我をしたり年老いたりすると、群れからはぐれて飢え死にすると聞いたことがあります。なので、天敵のいない動物でも、自分で餌を取れる位に知力体力がないと生き残れないという、自然淘汰の圧力が働いていると思います。皮肉なことに、人間はその最大の長所である科学技術と互助の精神によって一人だけで生きていく力が無くても生き残れる社会を形成し、それによって(主に肉体的な)自然淘汰が機能しなくなってしまっているのではないかと思うのですがいかがでしょうか?
- suzumenokox
- ベストアンサー率15% (35/229)
人間社会においては、「食べていくことに有利=価値を為せるかどうか」(1)と「性的魅力」(2)が主な要素として「遺伝子をキープすることにおける社会への適応度」(3)を構成していると考えていいと思います。 社会が進歩して価値観がより普遍的になるにつれて、その普遍性による淘汰圧が(1)(2)をその比重のバランスとともに変化させてそれが新しい(3)になっていくものと考えていいのではないでしょうか。 個体数を調整するほどの天敵がいない人類は、こうした(3)の進歩によって普遍的な方向への遺伝子の継承に拍車がかかっていくと考えてよさそうな気がします。
お礼
ご回答ありがとうございます。(1)の要素ですが、人間以外の動物は獲物を捕まえられる俊足や天敵から逃れられる俊敏性など、肉体的な要素が強いのに対して、人間社会での(1)は肉体よりも頭脳や性格など内面的な要素が強いと思います。(2)に関しては、人間以外の生物でも、生物としての適応性とは相反する事がよくあります。孔雀の羽など。なので、人間同士だけの社会で形成される(3)は、肉体的な淘汰の要素が少なくなるような気がします。天敵のいない状態で淘汰が進むと、人間はどんどん軟弱になるのではないかと言ったのはそういう意味です。さらに外敵のいない危機感のない状況が続くことで性や生への欲望が低下し、出席率の低下につながるのではないかと思いますがいかがでしょうか?ご回答者様は違うビジョンが見えておられるかもしれませんね。そうであれば是非そのビジョンを教えてほしいです。
天敵いますよ。 人類最大の敵…それは蚊です。 人類を最も多く殺している生物だそうです。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1158/9167)
私には人類にとっての天敵はお金だと思います。現在おかねはグロバリゼーションという名前で全地球をお金に変えようと仁利を利用して猛烈に増え続けています。お金が増えた後自然環境は破壊され人々はみなお金の奴隷になりお金を増やすことだけにこき使われています。金を操っている少数の人も結局は最後はお金に利用されて滅亡します。日本の国土もお金によって放射能漬にされつつあります。放射能を取り除くためにお金が人々を苦しめています。日本そのものも借金という名前のお金が増え続け人々は安心して住んでいられなくなってきています。まだこれでも日本は良いほうでヨーロッパ、アフリカアメリカアジア全ておかねで悩まされています。つまりお金だけは人人の苦しみとは別に常に増え続けています。
- osienaikamo
- ベストアンサー率5% (2/38)
生物や宇宙が何も無い処から突然産まれたとすれば あなたの言う事は正しい だけど 本当は 神が神自身の全エネルギーを駆使して設計図通りに 宇宙を創造しました 宇宙を創造したのは人間を作る為 人間の幸せな姿を見て 神も幸せな気分を味わう為 人間が住める星は 地球だけではありません 科学の発達は これからも続き いずれは 地球外に 移住出来る様になります そうならなければ 地球だって 寿命があるのだから 地球の寿命が人間全滅になる訳なのだから・・ それも 神は 全て 計算して 人間を作られたのだから・・
お礼
ご回答ありがとうございます。資源が少なくなることで自然淘汰の効果が復活するのであれば、それは悪いことばかりでは無いとも言えそうですね。人間だけでなく生物は、恵まれた環境では弱くなり、貧しい環境ではたくましくなるというアンビバレンツな性質を持っているように思います。貧しい環境から頑張って豊かな社会を作ると、結果として人類が弱くなってしまうという。何事も一筋縄ではいかないですね。この世の複雑性に驚嘆します。