• ベストアンサー

クラシック独特の雰囲気に馴染めません

 皆さんこんにちは。私は音大のピアノ科を卒業していますが、学生時代から現在に至るまでどうもクラシック特有の人間の雰囲気に馴染めません。  気さくな人でもやはりどこかで感じ取ってしまい、近づくのが息苦しいです。  私自身、ピアノを遅くはじめたので劣等感や焦りなどもあり、それも原因の一つだと思いますが。  コンサートも小さいながら行いますが私が深いクラシックを弾くことにも自信が薄れてます。 あまり舞台慣れしてないので一回一回が超必死ですが、ミスりながらもクラッシクに大して興味ない人には何かが伝わっているというのが唯一です。 馴染めない雰囲気に流されることなく自分のペースで行けばいいと判ってますが実際は行き詰まってます。  もっと自分も素直になれる分野の音楽に方向転換したほうが良いのだろうか?それとも深い芸術に苦悩しそこから生み出るものを探す方がいいのか?私の理想を描くなら、たとえどんな曲でも、観客の心に染み込む舞台を数多くこなす演奏家になることです。 これから私にとってどちらが良いのか決断つきません。 こんな私にアドバイスありましたらお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ninoude
  • ベストアンサー率17% (8/46)
回答No.2

こんにちわ! 確かにクラシック独特の空気はありますよね。 なにかピーンと張りつめたような緊張感というか、厳格なルールとかタブーとかから来る息苦しさとか... ご質問を読んで感じたのは、shougayakiさんがご自分の主張(スタイル?)が出来上がってないのか、自信がないのか… 周りに流されたり押されたりして「気後れ」してるんじゃないかなと(違うかな?) クラシックと言ってもたかが音楽の一種であって、今ではそういうジャンルの壁も次第に低くなってきてるように思ます。 私も音大卒ですが、クラシック独特の雰囲気もたまには好きですし、その他のいろんな音楽も好きです。 要は楽しい音楽だったり演奏だったり、楽しめればOK! 何が言いたいかというと、自分の好きなスタイルで演奏できればいいんじゃないかということです。 音楽はクラシックでもジャズでも何でも好きなものでね。 当然、曲の解釈だったり表現なども自由でいいと思います。 クラシックの厳格なルールの上では非難を浴びるような演奏でもそれが自分のスタイルなんだと主張できるくらいに自信を持って欲しいです。 自分が楽しくなくっちゃ聴いてる人も楽しくないですよ。 長くなってすみません。的外れな事を書いていたら無視してください。

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。ninoudeさんのおっしゃる通り 気後れしてます・・・。 私はもっと広い目を持った方がいいみたいですね・・・。

shougayaki
質問者

補足

クラシックの厳格なルールを守らないで自分のスタイルを主張するのもアリでしょうか?

その他の回答 (10)

noname#7772
noname#7772
回答No.11

私はただの音楽好きです。見当違いのことを書くかもしれませんが。私の兄弟でいわゆるクラッシクを専門的に勉強した者が3人おります。作曲、音楽教育、チェロです。従って私は中学生のころから毎日彼らのピアノ、チェロその他の練習を毎日聞いておりました、と言うより否応無しに聞こえてきたのです。 現在に至るまで、種々雑多な音楽を聴いてきましたが、いわゆるド演歌を除いては特に抵抗なく聴いてきましたし。Bachの後にアンデスのフォルクローレを聴いてもなの違和感もありません。 shougayaki さん貴方は私と違って専門的にクラッシク音楽を勉強し演奏されておられるので、いわゆるクラッシクの雰囲気が。。。と言っておられますが、どの音楽のジャンルでも、演奏される方々の音楽に対する 態度、考え方はほぼ同じだと思います。クラッシクだけに特別なもがあると感じるのは、それは大間違いではないでしょうか。どうしてもクラッシクになじめないならば、最初から音楽家にならなければよかったのではないでしょうか?ほかのジャンルへの転向をと言っておられますが、一寸甘いお考えではないでしょうか? どんなジャンルならご自分にあってるとお考えですか?

shougayaki
質問者

お礼

書き込みありがとうございます。 昔、私はクラシック以外のとあるジャンルをやっておりました。色々と事情があり現在に至るのですが、雰囲気は全く違います。ここで言う雰囲気とは曲想や音楽に対する考え方ではありません。 音楽の情熱はどのジャンルの人間だって変わらないはずです。 私はただ、クラシックにある独特の暗黙の了解に はまりたくないだけです。  

  • musikayo
  • ベストアンサー率40% (170/416)
回答No.10

音大生です。 shougayakiさんの言っている「クラシック特有の人間の雰囲気」なんとなくわかります。 同じ分野の人間なのに、磁石の同極のように離されてる感じです。(しかもそういう人に限って優秀なんです) 私は実技(歌)から楽理に転科しました。 まあ実技は趣味程度で…という考えで…(元々理論の方が得意だったんで) そしたら余計に実技(ピアノ)は自信がなくなりました。 先生からは自信のない音楽は自分だけじゃなくて聴く方もしんどいと言われました。下手でも下手なりに自信をもってやってたら「そういうもんだ」と思って聴けるけど… 音楽は正直ですから、気になったことはすぐ表に現れます。 >もっと自分も素直になれる分野の音楽に方向転換し>たほうが良いのだろうか? 素直になれる分野の音楽ってあるんでしょうか。 今日からクラシック辞めて、邦楽にします。といって一朝一夕で出来るものでもないです。 合わなかったらまた邦楽独特の雰囲気に馴染めませんといいますか? コンサートを何回かやられているとのことですが、演奏一辺倒になってないですか? クラシックの知識がない初心者の人に、演奏だけ聴かせてても感動は薄いと思います。 だって自分の専門でない音楽をずーっと聴かされてたら、だんだん面白いともつまらないとも思わなくなりませんか? この曲を選んだ理由とか作曲のエピソードとかを聴く人に知ってもらった上で聴いてもらえば、たとえミスの多い演奏でも、演奏者はこの曲にどんな思いを持って演奏しているかがわかるのではないでしょうか。 確かにクラシックはミスなく演奏して当たり前の世界でミスるとなんか罪悪感の固まりになって余計に焦ってしまいますが、自分のペースでするのが音楽じゃないかと思います。 文章がヘンになってしまったのですが、参考までに…

shougayaki
質問者

お礼

 ありがとございます。素直になれる分野はじっくり探さないと判りませんね・・・そのつもりです。  演奏会にはいつも解説つきです。それを読んでるかどうか判りませんが、クラシックに馴染みのない人からは良い反応頂いてます。  でもこの世界に留まるのは自分に合わないようで、 少し考え方を変えてみようと思います。

  • yune
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.9

私は日本のクラシックというべき伝統音楽の世界から飛び出して現在活動しています。 私も最初はなんとなくの違和感でした。やりつづけていくうちにその違和感が嫌悪にまでかわってしまい、それと同時にどうしてもやりたい音楽スタイル、つくりだしたい音楽がわき上がってきたのでさっぱり伝統の世界を捨てて今は自分なりの活動をしています。今はそれでよかったって心から思っています。 私のもった伝統の世界に対する違和感のひとつには、「やりたい音楽」「自信をもって心から伝えたいもの」があるわけでもなく、おしきせの曲を常識的な解釈で弾くことしかしない人たちがまわりに多かったからかもしれません。コンサートにだす曲もある一定の難しさをもった曲だけ。。。簡単でもいい曲ってやまほどあるけど、それは許される環境ではなく。。。エリート意識もかなり強いように思います。 でも、本当に伝えたいことを伝えてこそ、どんなに小さなコンサートだってお客さんがいなくたって幸せなんじゃないかな。それは見つけてみつかるものでもないかもしれないけれど。。。 私は今、営業演奏では古典の人と古典を弾いたりしています。でもそれも楽しめるようになりました。それは、自分のやりたいことができているからだと思います。時間はかかると思うけれど、ほんとに伝えたいことぐぁみつかるまで、辛抱、かな。。。 それがクラシックでもたとえばjazzでもいいんじゃないでしょうか。あんまり悩みつめずにゆったりと自分のピアノを見直してみるといいかもしれませんね。 楽器って自分の分身のようなものでしょ?だからもっとなんのしがらみもなくどうしたいのか、ピアノのどこが好きなのか、ゆっくり探していってみては?

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。私はクラシック音楽の伝統(演奏に留まらず、練習や舞台にこうあるべきだ!というもの)に縛られていたのかも知れません。 だから余計に嫌悪感をもっていたのかも・・・。 これはクラシックの世界だけしか見てなかった ということですね。 この世界に自分を合わせるのは無理があると思い始めました。yuneさんのように自由に活動できるのは羨ましいです。 まだ時間がかかると思いますが私も考えてみようと思います。

  • popupus
  • ベストアンサー率36% (37/101)
回答No.8

続きです。 「クラシックを離れることに不安」という意味がよくわからない、ということですので質問を言い替えます。 「クラシック奏者であること、それ自体に価値があると思っていますか?」 「自分はクラシック奏者でありたい、というこだわりがありますか?」 という意味です。 というのは、多くの奏者はクラシックとポップスあるいはジャズを演奏していて、それで生活しているのですが、人によっては「クラシックをやりたいのにできない」という思いを持っている人もいます。 質問の主旨は(ある角度から強引に割り切ると)」クラシックをやっているのに不安」という、よくある悩みとはちょっと違うもののように思ったので、その点を確認したかったのです。 ご自身が「クラシック奏者であることにこだわっていますか?」言い方を変えると「クラシック奏者でなくなることに耐えられると思いますか?」 という意味の質問でした。

shougayaki
質問者

お礼

それはやってみないとわかりません。 自分ではあまりこだわってないつもりですが、 それ以上に別分野で私が音楽に対して軽くなってしまったら嫌だな という気持ちはあります。 お答え、ありがとうございます。

  • popupus
  • ベストアンサー率36% (37/101)
回答No.7

「クラシックかどうか」が問題だと自分で思うのなら、他の分野をやってみればいいでしょう。クラシックの大家でも、けっこう他の分野のコンサートをやったり録音を残したりしている人はいます。 逆に質問したいことがあります。 Q:クラシックを離れることに不安があるのですか? つまり、クラシック以外の曲でコンサートを開いて、自分も満足し、客も満足させられる自信がありますか? もしその自信がないのなら、問題は「クラシックの雰囲気に慣れないこと」にあるのではなく、他のところにあることになりますね。 もしその自信があるのなら、「やってみればよい」のです。 演奏家は人前で演奏することで育つのです。百の練習より一回の実演です。人前で演奏することでしか自分を育てることはできません。不安だろうがなんだろうが(実のところ客にとっては迷惑かもしれないが)ライブで演奏する以外に自分を育てる道はありません。 肚を据えなければなりません。

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。  「クラシックを離れることに不安」という意味がよくわからないのですがクラシックはある程度知識がないと楽しめないという難点があるため演奏者の自己満足に終わってしまうのが寂しいなあ と思うのです。

  • ninoude
  • ベストアンサー率17% (8/46)
回答No.6

こんばんわ!#2です。 補足がありましたので再度おじゃまします。 確かに、純然たるクラシックの演奏するには従来の主要な解釈から逸脱したものは「ナンセンス」なのかもしれませんね。 それもひとつのスタイルですから、それを目指すのも良いことだと思います。 「クラシック独特の雰囲気」というところで、クラシックの人はそういったルールや慣習などを踏まえて話をする(人が多いと思われる)ので、息苦しく感じるのではないでしょうか? 常識は大切ですが、それにとらわれて自分が本来やりたいことができないのはつまらないことのように思います。 これは個人の考え方ですのでshougayakiさんがお客さんに聴いて欲しい音楽がなんなのかによると思います。 私の学生時代の先輩が卓越したテクニックを使って素晴らしい演奏をしました。あまりにも特異な解釈だった為に教授連中には不評でしたが、聴いていた一般聴衆は拍手喝采でした。 どちらが間違いでもないと思いますけど...

shougayaki
質問者

お礼

二回もありがとうございます。 やはり、あんまり常識に捕われて回りの目を気にして・・・だと本来の伝えるという目的から遠ざかって しまいそうですね。ninoudeさんのアドバイス とてもわかりやすくて大変感謝しております。

  • katyan
  • ベストアンサー率9% (201/2029)
回答No.5

一人で弾くなら好きなようにしてください。 要するに聞いている人に感動を与えればいいのでしょう。 ソロを聞いていると崩している人もいると思いますが

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。ソロは合わせる必要がないので その点は自由が利きますね。

  • ademu2
  • ベストアンサー率35% (87/242)
回答No.4

変な意見ですが、ご勘弁を。 誰かを好きになってください。恋をしてください。 その人に自分の音楽を聴いてもらいたくて演奏してみてください。真剣に。 こういう気持ちがあれば何か伝わるものがあると思います。 ミスに怯えながら演奏すると聴いている方も「またミスするのではないか」などと心配して安心して聴けません。 それより、「私はこんなに練習して、こう訴えたいのだ」という気持ちで演奏すれば、何か聴く方もジーンとくるものがあるのではないでしょうか? ただ、練習も反復でするのではなく(当然弾けないところは反復練習ですが)、CDなどを聴いていいものを取り入れることもした方がよいと思います。テクニックだけでしたら機械が演奏してもよいわけで人間らしさがあってこそ芸術ではないでしょうか。

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。全くその通りです。 以前はその勢いだけで乗り切ってきました。ですが今はそれだけでは何か足らないのです。これが何なのかわからなくて・・・。

  • -gemini-
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.3

はじめまして。あくまで自分の考えですが・・・ 自信がない=クラシックを演奏することの迷いと考えて、その状態で舞台に立ってもお客さんは喜んでくれるでしょうか。また、演奏し終えた自分自身は満足ですか? 私は以前、大きな本番に自信のないままのってしまって、滅茶苦茶楽しくなかった上に物凄い後悔した経験があります。そんなこんなで一度音楽から手を引いたんですが、今再び手を出している・・・という音楽から離れられない人間です。・・・と言うのは余談で(すみません) 万能型を目指すのも素敵ですが、音楽は自分も聞く人も楽しめるものであって欲しいと思うので、自分が楽しく演奏できるジャンルでお客さんを楽しませてみてはいかがでしょうかp(^^)q まとまりない内容ですみません(汗

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も以前失敗をして・・・でもなお、なんとか巻き返せないか?と悩みながらも続けてます。 執着しすぎせすかね。

  • postro
  • ベストアンサー率43% (156/357)
回答No.1

shougayaki さんこんにちは。 クラシック大好き人間です。(ただ好きなだけのアマチュアです) 個人的な意見を書きます。参考になればよいし、ならなければ無視してください。 「クラシック特有の人間の雰囲気」をお感じになるのは、「偏見」がありませんか? 人間、いろいろな人がいますが、その中でクラシックを好きな人が特別だとは思いません。どこにだっていい人もいれば、いやな奴もいます。 そんなことはどうでもいいことで、大切なのはshougayakiさん自身が、どんな分野の音楽を演奏したいのか、目指したいのかということじゃないですか?たいていの音楽家は、聴衆が何を聴きたいかより先に自分が何を演奏したいかを考えるんじゃないでしょうか?聴衆の一人としてそういう考えが悪いとはまったく思いません。 聴く方だって聴衆に媚びた演奏より、演奏家の弾きたい曲を聴きたいものです。 クラシックを弾くのが嫌いな演奏家のクラシックコンサートは行きたくないですね。実は嫌いな曲を演奏しましたなんて後でわかったら怒りますよ。 shougayakiさんが最も興味を持っている分野の音楽を究めてください。

shougayaki
質問者

お礼

ありがとうございます。 クラシックを聞くことは好きなんです。 演奏も嫌いなのではなく、なんか苦しいのです。 う~ん、この表現も違うかも知れませんが・・・

関連するQ&A

専門家に質問してみよう