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一括償却資産の償却超過額

繰延税金資産で、税務上、一括償却資産(200千円未満のもの)を 3年で償却する為、 2年間分を計上しています。 この繰延税金資産は、全て長期としてよろしいのでしょうか? それとも、2年目に償却するものを短期、3年目に償却するものを長期、 とすべきでしょうか? 教えて下さい。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • raito07
  • ベストアンサー率21% (60/283)
回答No.7

「一括償却資産」は、その他の有形固定資産に計上される科目かと思われますので、その場合は固定資産であろうと思われます。 ただし、会計上これを経費科目で処理した場合、それは短期の繰延税金資産に該当尾する物と思われます。 いずれにしましても、それを長期と短期に分ける必要はないかと思われます。

nippon12
質問者

補足

ご回答、ありがとうございます。 もう少し突っ込んだ根拠のようなものをご提示頂ければ、有り難いのですが・・・。

その他の回答 (6)

  • raito07
  • ベストアンサー率21% (60/283)
回答No.6

皆さんの解答の通りだと思います。 ただし、皆さん税法を珍重し過ぎてるような・・・ 税法は単に税金を計算するために、勝手に決めてる法律です。 目的は課税所得の計算。 商法計算書類規則による場合が、長期短期を求めるのであって、税務署は長期だろうが短期だろうが、所得が変わらなければ何も言いません。 で 重要性の原則には、何万円未満を経費にしろとは書いてありません。 重要性に乏しい金額を決めて、継続適用していれば、それは商法にのっとった処理です。 固定資産に計上したのであれば、それは長期だと思います。 ちなみに 現在は30万円未満なら、経費にしても良いと言う法律が税法にありますので、会社ではそうしているところが多いと思います。 書き方が生意気ですみません。 m(_ _)m

nippon12
質問者

お礼

書き方は生意気じゃないと思いますが(笑) ご回答、ありがとうございます。 一般論として、 税法はあくまで税金の計算の法律であって、 ”税法を珍重し過ぎること”は、おかしいことだと私も思います。 でも、税効果会計が入ってからは、税法がダイレクトに決算書に表示される ことになった訳ですから、面倒なことになってるなぁって思ってます。 さて、 >固定資産に計上したのであれば、それは長期だと思います。 お聞きしてるのは、小額資産でありますので、会計上は費用として認識しています。 税法上で仮に資産として計上するのであれば、 #5のhama21さんもおっしゃっている通り、固定資産という理解ですね。 やはり、長期でいいんでしょうか。

  • hama21
  • ベストアンサー率52% (63/119)
回答No.5

大企業か連結対象企業の経理の方でしょうか? 次の場合の繰延税金資産には一年基準が適用されます。 過去にリストラによる工場閉鎖などで多額の特別損失を計上し、結果として法人税法上繰越欠損金がある場合で、 今後課税所得が確実に発生すると見込まれるときは、将来課税所得を減らす効果があるので、一時差異に準ずるものとして繰延税金資産を計上します。  そしてこの場合に欠損金の時効時期にあわせて短期・長期と分けます。(職場の勉強会にて教わりました。内部教材なので確実性はわかりません。) で、一括償却資産のように費用の認識が会計と税務で一時的なずれが生ずるものにかかる繰延税金資産は、その差異が生じた原因に基づいて分類します。 よって、会計を税務に合わせた場合は有形固定資産の区分に一括償却資産として計上しますから、この繰延税金資産は長期になります。(といいますか、自分が勝手にやってるだけで、証取法適用外なのでとやかく言われてないだけかもしれない恐れもありますが。) 私が経験があるのは非上場なのに社長の意向で税効果を適用している会社だけなので、大企業や連結対象企業はどうなのかはわかりませんが、きっと同じだと思いますよ。

nippon12
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 私は資本金3億円程度の中会社の経理の人間です。 この程度の規模の会社で、ここまで突き詰めて決算するのも やり過ぎだよなぁ?なんて思いながらも決算作業をしています(苦笑)。 「会計を税務に合わせた場合は有形固定資産の区分に一括償却資産として計上しますから」 おっしゃる通り、小額資産であっても、差異が生じた原因という意味では、 固定資産と同じですね。 この理解でいいのかな・・・。

noname#24736
noname#24736
回答No.4

#2の追加です。 こちらも勘違いしていたようで失礼しました。 基本的には短期と長期に分けると聞いた記憶が有りますが、確かではなく分け方などに付いては分かりません。

  • kmiho
  • ベストアンサー率40% (18/45)
回答No.3

#1です。 先ほどは失礼いたしました。 nippon12 さんの質問は、固定資産ではなく小額資産でしたね。 小額資産に係るものは、全額短期かと思うのですが・・・ 当方は学生ですので、実務上のことはよくわかりませんが、税効果に係る会計基準ではこのようになっていたように思います。 私の認識が誤っていたら申し訳ありません。

noname#24736
noname#24736
回答No.2

取得価格が20万円未満の固定資産は、3年間の均等償却が認められていますが、これは取得時に貸借対照表の固定資産の部に「一括償却資産」勘定で計上しておきます。 減価償却をしたときには、次のような仕訳になります。 減価償却費 ***** / 一括償却資産 ***** 繰り延べ税金資産とは、別のものです。繰り延べ税金資産については参考urlをご覧ください。

参考URL:
http://www.shinkin.co.jp/tochigi/jikosihonnhiritu1.htm
nippon12
質問者

補足

質問の内容が言葉足らずだったようですみません。 100千円~200千円未満の小額資産を計上した場合、 会計上は、全て費用としていますが、 税務上は、その年度では1/3しか認められませんよね。 例えば、2003年度に総額9,000千円の小額資産を購入した場合、 税務上は、3,000千円は費用として認められるけども、 6,000千円は、翌年以降の費用となります。 実効税率を40%とすると、6,000千円×40%で、2,400千円が繰延税金資産として認識すると思います。 この2,400千円の繰延税金資産は、すべて長期として良いのか、 それとも、短期と長期と分けるのか、 お教え下さい。

  • kmiho
  • ベストアンサー率40% (18/45)
回答No.1

繰延税金資産は、それ自体が解消される年数ではなく、発生原因となった資産・負債の分類にもとづいて短期・長期に分類されます。 例えば、繰延税金資産が次期に解消されるものであっても、当該繰延税金資産が投資有価証券等の固定資産について発生したものであれば、長期となります。 逆に、繰延税金資産が数年後に解消されることが期待される場合でも、当該繰延税金資産が流動資産に対する貸倒引当金の損金参入限度超過額に係るものなどであれば、短期となります。 nippon12 さんの質問をみると、固定資産に係る繰延税金資産かと思われるので、すべて長期としてよろしいかと思います。

nippon12
質問者

補足

通常の固定資産については、超過額があった場合、 全て長期としています。 一括償却資産(小額資産)も同じ扱いでよろしいのでしょうか?

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