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アベノミクスは成功しない?

Red_Baronの回答

  • Red_Baron
  • ベストアンサー率13% (61/449)
回答No.26

>金融緩和は世界中の有識者の間でも評判が高かったと思うのですが、これ、結局どうなんでしょう…。 景気判断の材料に実質金利があるじゃないですか? Wikipedia - 実質金利 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E8%B3%AA%E9%87%91%E5%88%A9 >金利には「名目金利」と「実質金利」があり、このことが明確に理解できているか否かで、経済現象の理解に大きな差がでる。 >実質金利 = (名目金利)-(予期インフレ率)で表すことができる。 >例えば、自分が100万円の商品を購入する際の代金は銀行から名目金利5%で借り、物価の変動(インフレ率)が+4%だったとする。 >1年後の返済で105万円を支払う必要があるが、100万円の商品の価値は物価の変動に伴い104万円となっているため、実質的には差し引き1万円つまり1%の支払いですむ。 >上記の式で言えば5%-4%=1%となる。 下の内閣府のグラフをご覧いただけると、リーマンショック以降の日本が一人負けしてる状況が理解できると思います。 内閣府 - 主要国のの実質金利の推移 http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je12/h05_hz030121.html この日本が一人負け状態の実質金利が、安倍政権以降では大きく押し下げています。 日経新聞 - マネー - あなたの預金も減っている インフレ時代の運用術 http://www.nikkei.com/money/features/37.aspx?g=DGXZZO6669007012022014000000 質問者さんが「アベノミクスの成功」をどう定義づけているかは判りませんが、アベノミクスの肝である金融緩和は成果をあげていると捉える方が自然だと思います。 >(1)現在失業率が下がっていますが、これ、相対的に日本人の給料も上がっているんでしょうか? 企業を供給、従業員の数を需要に置き換えれば、失業率が下がるとは需要が高まると言うことですから、ブラックな不人気企業は淘汰され総体的に日本人の給料は上がっていく事になります。 当たり前ですが、基本的に雇用解雇の制約が緩いアルバイトや派遣社員の方が景気の影響が大きいです。 >(2)物価目標も上がっていますが、これは燃料費?輸入に由来する物価上昇なのでは? 食料及びエネルギーを除く消費者物価指数(コアコアCPI)はプラスに転じています。 総務省統計局 - 消費者物価指数 http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm >(3)アベノミクスは何年か何十年か経てば、徐々に大企業の儲けが庶民に浸透してくる目論見だと思うのですが、結局増税したことで、大きく見ればつまり「国民から税を絞り上げて、輸出産業に再配分」という形になったと思うのですが…これ、上手く行くイメージがないんですが…どうなんですか? アベノミクスの目論見や仕組みではなくて、経済の流れがそう出来てるので仕方が無いですね。企業が儲けなければ従業員の給料は増えないという至極単純な論理です。 不況も同じプロセスで、バブル崩壊後の国民が不景気を実感するまで数年のタイムラグが発生しています。 >(4)今更ですが、財政出動は何に使いましたか? 財政出動は必要ですが、注意しなければいけないのはお金には色が付いていないという事です。 一分野に投資しても、それがどの程度日本経済に寄与したのかが判りにくいのです。それはつまり、無駄、もしくは国益を損ねるものかどうかも判断し辛いという事です。 公共事業をカンフル剤だと言ってた経済学者さん達が、恒久的な公共事業への投資を主張し出す。あれ~何だかおかしいぞって思うわけですよ。 >何か大勢で見ればプラマイ0で、単に国内のお金をこねくり回しているだけのイメージがあるんですが… 消費税増税が影響がどの程度に及ぶのかは判りませんが、あの竹中平蔵さんでさえ、今年4月からの消費税増税に国民にメリットがなしと明言していましたから、アベノミクスにブレーキを掛ける政策なのは間違いないでしょう。 >これから年金や健康保険料など、福祉分野が破綻すると思うのですが、アベノミクスの成長戦略でこれが解消されますか? 成長戦略はさておき、景気が良くなれば税収が増えるわけですから、社会福祉も改善や充実化に期待は持てるのでは。少なくとも、無い袖触れない不景気な状況よりはマシでしょう。 >一番重要だと思われる成長戦略が特にヤバイ気がして…「若者や女性を強くしよう」とか…若干意味が分からない…「老人も働け」は悪くないとは思いますが、とてもこれからの日本を支える材料になるようには見えません… 成長戦略が何で重要なんですか?w 政治や政府が市場を完全にコントロールできるわけがないと思いますが。 因みに、僕はどちらかといえばリフレ派を支持しています。なので人口デフレ論の池上さんや藻谷さんに対しては懐疑的です。 ざっと見た限りですが、質問者さんや他の回答者さんと、僕とでは、経済に対する考え方はかなり違うんじゃないかな、とw

photoshopher
質問者

お礼

細かい経済自体については、ここで議論しても仕方がないと思うのですが…。 現在行われているリフレもインフレも、結局はお金を増やして市井にお金を回し、例えば施設投資なら施設投資で「買う人、作る人、対価をもらう人」等々が出てくる。で、経済が回り始める。で、プラスになるんじゃないのって事ですよね? 金融由来のインフレの場合は、最初は「おお、金が増えた」と思って経済が動き出すんですが、「あれー、でも金の価値が何か下がってない?」てな事になって…でも、経済活動が走り出し、例えばわかりやすいところで外貨とか、或いは人口とかですよね。それがその活性化した間に余分に稼げていれば、差し引き0にプラスアルファって事ですよね? それが継続するのが、緩やかなインフレって事ですよね? 経済は勉強していないので、細かいことは分かりませんが、ざっくり言うとこれでおおざっぱには合ってますよね? 何もない、或いは外貨が前より稼げない、人口が減っていく状態で、女性がどうの、若者がどうのとか言ってて、そのリフレは上手く働くのか疑問なんですよ。それ、弱いバブルじゃないのかなって。 そこで、その弱いバブルを吸収して実体にしてくれるモノがあるのが、若さを保つアメリカ。しかし日本は? もう、高齢化社会は約束された決定事項と言っていいのでは? これは例えばの話で持ち出すんですが、アメリカと比べるのは、ちょっと怖くないですか? 世界的な超大企業を多数抱え、人口は3倍超、巨大な軍事費はありますが、それに伴う技術革新と強烈な外交力。そして、豊富な資源と自給率。軍事費が圧迫しているのかもしれませんが、それを凌駕しそうなパワーですよね。 EUはあのやたら仲の悪い国同士が、イヤイヤながらも結束しはじめている。日本並み、或いは日本より小さな規模の国でも、高齢化を回避し始めている国もある。これは移民も大きいのでしょうけど。 アラブは油。 オーストラリアもロシアも使い切れない膨大な資源。 逆に、日本は本当に笑ってしまうほど「技術」以外は何もない。 金融で成功しても、それがどのくらい価値があるのかが分からないんですよ…。 まずは、成功を喜ぶべきだと思うんですが…成功しても怖さは拭えない。 デフレになって、まず中小が多数消えてしまいましたよね。技術しかない日本にとって、これほどの恐怖はないような。もし、デフレ前に金融政策、アベノミクスが入っていれば、もしかしてとも思いますが…(増税は別にしての話ですけど) なので、成長戦略や、ばらまき方が非常に大事になってくるかと思うんですよ。まだ、昔貿易黒字で集めまくった外貨は日本にあるんですよね。日本がお金持ちであることには変わりないんですよね。 箱作って放置して、最終的にそれに使った労力を無駄にしてしまうより、すぐに効果が出なくても我慢して市井に回して、個人を強くし、中小の復活を促し(ある意味リセットされたんで、新しい業種が生まれることを祈りつつ)、子供も産ませ…そういう事ができれば、と、どうしても思ってしまうんですよね。 結果、現在減税やら金融やら増税やらで何とかしようとしている状態は、根元から解消されるんじゃないかなって。 例えばですが、海水を石油と同レベルの燃料にしてしまう技術を手に入れるとか(あくまでたとえですよ。ドラえもん的発想なのは理解してます)できたら、一気に日本は復活できるでしょう。でも、身動きがのろくどでかい大企業だけでは、イノベーション(ドラえもんの例は別にして)が生まれるのも厳しい。 まぁ勿論、コッチの方向性も生やさしいものではなく、今やっていることと同様な綱渡りなのかもしれませんが。 減税で企業を呼ぶったって…マイクロソフトもGoogleも(ネットばかりでスイマセン笑)とても入ってくるとは思えない。アジアのそれなりの企業が参入してくれれば、御の字でしょうか? 日本が、もしもアイスランドのような小さな規模の国であれば、金融で喰っていく道もありそうな気はするんですが、さりげにそれなりにでかくなってしまってるし…これからのじいさん達を、金転がしだけで養うって言うのは、ちょい現実的じゃないように思えるし、もし乗り切っても、そのときは人口がしぼんだ何もない国になってそうで。 なんか、とうとう自分の主張を述べてしまいましたが…これを受け入れてくれと言っているわけではなくて、なんか、金融で安心できる要素があるのか。勿論リーマンショック前にまで戻るなら、それはまず大歓迎なのは変わりはありません。 そっから延びてくれる納得できる要素があれば…例えば、金融政策だけでも十分日本は現状維持で生きていけるんだよと言うモデルケースなんかがあれば、それは計算上のことでも良いので、教えて欲しいです。

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