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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ε-N論法について)
ε-N論法とは?
このQ&Aのポイント
- ε-N論法は数列が収束することを証明する手法です。
- ε-N論法は大学1年生の数学の教科書にもよく登場します。
- ε-N論法では、数列の収束性をεという誤差範囲で表現し、その誤差に対応するNの値を求めます。
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質問者が選んだベストアンサー
ε-N論法は n≧N でも n>N でもどちらを使っても良いです。 どちらでもNの選択に変わりがないという意味ではありません。どちらを使っても議論の本質には変わりはないということです。等号を使うか、不等号を使うかによってもちろんNの値は変わります。 教科書ではn>Nとしているため、N=1000で議論が成立しているのです。別に参考書や教科書によって違うというわけではなく、単に等号・不等号の違いなので、n≧Nを議論の中で使ったのであればN=1001を使わなければなりません。 どちらか片方を使わなければいけないというわけではないですし、どちらかに統一しなければいけないというものでもありません。そのときの気分でどっちを使っても良いものです。センター試験の穴埋め問題ではありませんので、Nがひとつしか選びようがないわけではないのですし。
お礼
なるほど‼この問題では最初の証明に>と≧のどちらを使うかによって Nの値が変わってくるということですね。 とても分かりやすく説明していただきありがとうございます。 質問文を投稿した後ご飯を食べて戻って来たときには回答が来ていたので あまりの早さに驚きました。今日は本当に助かりました。ありがとうございました。