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4極モーターで60Hzの電力を供給する原理は?

発電機に関しては素人です。 交流発電機で60Hzの電源を作るには2極モーターを1分間に3600回転させて作るものだと思っていました。 しかし、4極モーターを1分間に1800回転させて60Hzの電力作る理屈がわかりません。 どなたか発電機の原理を判りやすく教えてくれるサイトを教えて下さい。

みんなの回答

  • foobar
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回答No.4

蒸気タービン発電機はなぜ2極機か 2極機を使うか4極機を使うかは、発電機を駆動するタービンの都合(効率、出力、サイズ等)になります。 で、ちょいと調べてみると、原子力(軽水炉)発電ではd大出力の割には蒸気の温度が低く、比較的低速の蒸気タービン+4極発電機の組合せが(も?)使われているようです。 http://www-atm.jst.go.jp/atomica/02020206_1.html 火力発電だと、高圧タービン(やコンバインドサイクルではガスタービン)には高速の2極機を、低圧タービンには低速の4極機をという組合せが使われていたかと思います。

参考URL:
http://www-atm.jst.go.jp/atomica/02020206_1.html
noname#17844
noname#17844
回答No.3

電気主任技術者です。 原子力発電も、火力発電も原理は同じです。之はご存じですか?。火力発電は石油・石炭の燃焼熱で水を沸騰させタンク内の圧力を上げタンクに小さい穴を明け、その穴から猛烈な速度で噴出する蒸気の速度水頭(エネルギー)を発電機のタービン翼へぶつけて、発電機を回転させます。原子力発電は、核分裂の際の反応熱にて、水を加熱・沸騰させます。後は、火力発電とほぼ同じです。 ついでに、水力発電の中で、高落差数百mクラスの場合、下流での水の速度は、火力・原子力の蒸気の速度と匹敵するくらいに早くなります。この高速水流を発電機のバケットにぶつけて発電機を回します。 ここで、何故、高速回転なのかという、結論が自ずと出てきます。高速蒸気(水流)を止まっている(超低速発電機を仮定する)バケットにぶつけると、そのエネルギーの殆どはバケットに伝わらず、反射した蒸気が維持したままです。壁にボールをぶつけると分かりますよね。今度は、バケット速度(高速発電機)が、高速蒸気の90%の速度で回転すると、蒸気のエネルギーの相当量がバケットに伝達されます。蒸気が、バケットと衝突した位置より、蒸気の侵入方向(後ろ向き)へ行かないと言うことです。大分、難しくなりましたが、理解できますか?

回答No.2

>ならばなぜ原子力発電機は2極を使うのですか?教えて下さい。 →なぜ,原子力発電機で低速回転させたいのですか? たぶん,原子炉で発生した熱で蒸気を作り,その蒸気でタービンを高速回転させるのが効率がよいのだと思います。

  • foobar
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回答No.1

(発電機と電動機(モータ)がごっちゃになってるのが気になりますが,,) 適当なサイトが見当たらなかったので、簡単に説明すると、、。 極数というのは、発電機やモータの軸が一回転する間に何度N極とS極の前を通過するかを示しています。2極だとN-Sの二回、4極だとN-S-N-Sの4回通過します。 N-Sの2回分が交流の1サイクルに相当しますので、軸の一回転が2極だと1サイクル,4極だと2サイクルに相当します。 で、60Hz(60サイクル/秒)を発生させるには、2極機だと軸を毎秒60回転(3600rpm)、4極機だと軸を毎秒30回転(1800rpm)で回せばよいことになります。

gumgum
質問者

補足

回答ありがとうございます。 4極だと一回転で2サイクル作れる事はわかりましたが、それなら極数を増やせば低回転でも60HZが作れますよね?ならばなぜ原子力発電機は2極を使うのですか?教えて下さい。

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