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やはり「飛ぶボール」だった統一球

maxlimitの回答

  • maxlimit
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回答No.3

公認野球規則では、ボールの重さ,大きさ、製造方法等の決まりが有りますが 反発係数は、日本独自のルールです。(当然、山の高さも規定がありません。) メジャーでは、ローリングスが1社で作っているので基本的にバラツキが 少ないと考えられていますが、公認球の時代は、多いときで10社以上が 作っていました。 この為、メーカーによって飛び方にバラツキが大きくなったので、反発係数を 決め、バラツキを抑えたのです。 この為、メジャーではトラブルが起きないのは当然とも言えますね。 公認球時代は、前の年にホームランが少なければ「今年は少し反発を大きくしよう」 逆に、余りにもホームランが出た後は「少し抑えよう」等、規定の中で 調整していた時代も有るようです。(この事は、選手には伝えられていません) また、1950年頃「ラビットボール」と言われる非常に飛ぶボールが作られ この問題で反発係数が導入されました。 つまり、この時代の選手はオープン戦(シーズンの最初)で、今年は「飛ぶ,飛ばない」 を判断して、プレイしたことになります。 統一球を最初に導入したとき、「国際規格に合わせる」なんて言ったのが間違いの 始まりだと感じています。(反発係数に国際規格は存在しませんからね) また、最後の日米野球になった2006年には、試合で使うローリングスのボールの 反発を計りましたが、日本の規格と大きな違いがありませんでした。 但し、ボールの大きさなどが有りますので、同じ反発係数でも 実際にバットで打ったときの飛距離が大きく違うことは有り得ます。 今年のボールは、反発係数の規格より大きくなっているので問題がありますが 昨年は規格内なので、問題としては今年の方が大きいと思います。 でも、騒がれ方としては昨年の方が大きかったのが少し不思議ですね。 ご質問の『なぜ日本は、ボールのトラブルがなくならないのか?』は 日本独自の問題だからで、メジャーでは起きようの無い問題だからです。 前にも書いたように、日本では規定内でその年毎に反発係数を変えていましたが 選手は「今年は飛ぶな」位しか思っていませんでした。 それを統一球導入のとき「規定の下限に合わせる」と言ったので、反発係数の 問題が大きくなったように思います。 10年前(公認球時代)であれば、「今年はホームランが多くなった」位の 話題は有ると思いますが、多分それ以上騒がれていなかったでしょうね。

jumpup
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 去年あれだけ問題になったのに、また失態を繰り返したNPBは 「全く反省していない。」 と思われてもしかたありません。

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