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捏造論文について

1fan9の回答

  • 1fan9
  • ベストアンサー率33% (209/622)
回答No.2

STAP細胞があるかどうかは申し上げられませんが、ただ再現が取れないという場合、 もう少し時間が経ってからやはり一部分が否定されるということから始まると思います。 まず、誰も再現できないというのはやはり怪しいですよね…。 また、特に今回のような研究の場合、もし不正がなかったとしても論文の中でもいいかげんな記述というものが多々あるようなのでそういうところから徐々にボロがでてしまうことが推察されます。結局は多くの研究者に同じような場所の不備を指摘するので、やっぱりこの論文怪しい、本当か?という話になるのではないでしょうか。どんな先駆的な研究でも大部分はもともとある技術がベースにあるので、見る人に見せれば怪しい部分というのは比較的容易に指摘できるはずです。 そして博士論文の時点で、もし同様の不正や「うっかりミス」があったなら、この研究者はもともとそういうことをやってしまう人間なのだというレッテルをはられてもおかしくないです。もし不正がなかったとしてもいわゆる一流雑誌でうっかり引用ミス等は通常ありえないです。 今回のSTAP論文のチェック機構はかなり不完全だったようですが、幹細胞の権威の人が多く連名に入っているため論文受理までの過程で何らかの力が働き、その何らかの力の部分が再現性や論文の不備に影響してしていると指摘する声はどうしてもあがってしまうと思います。これも不正行為がなかったとしても…。 また、今回の件には関係ないと思いますが、勉強をしすぎて他人の研究も自分のアイデアのように混同してしまう、あるいは誤った解釈から間違った物語を作ってしまう場合があります。これらが科学の進歩につながることもありますが、わざとそういうことばかりをして論文を書いてしまう人というのは生涯そういうことを続けてしまう駄目な傾向があり、それらを続けてしまうと最終的に信用を失ってしまい最悪の場合研究者失格(懲戒解雇等)となります。 素人的回答ですみません…。

dnamania
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり時間が経ってから、この論文本当か?という疑問が湧き上がってくるという展開ですね。 この期間にSTAP細胞をテーマに押し付けられた院生は地獄を見るという感じですね。 迷惑な話です。

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