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原始美術を中心に学べる大学院・研究室を教えてください

学部(芸術学専攻)を卒業後、大学院への進学を希望しています。大学院では、原始美術(縄文~古墳時代の壁画)を研究したいと思っているのですが、調べてみたところ、この分野は「美術史」「考古学」「文化財学」などの学問領野にまたがるようで、具体的にどういった名称の学科・系・コースを志望すればよいのかわかりません。大学院では、おそらくどの先生の研究室に所属するか、ということが重要になってくると思われますので、上記のテーマを研究している、あるいは指導対象に含む、という研究室をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。 また、こういった場合、考古学や文化財学の分野から美術作品研究は可能なのでしょうか?  よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • p_nonoko
  • ベストアンサー率46% (29/62)
回答No.1

こんにちは。 あなたが美術作品に対してどのような研究を行うかによって、志望する学部が異なると思います。 もしも美術史的な分野から見るとすると、基本的にはテーマは研究室で与えられるといより自分で作るものですから、研究室選びは古代を扱っているところ、という程度の選択で十分だと思います。 考古や文化財保存の場合は、材料分析と保存方法が研究の中心になると思います。材料(顔料)分析の見地に立っても結構美術的な話にはなりますが、本当の意味で「美術!」というテーマ設定は苦しいかと思います。 ですが、古墳壁画と縄文の土偶などの様式は、専門として実は大きく異なるので、あなたが具体的に何をテーマとするかで異なります。 古墳壁画の様式に関係することでしたら美術史に近いですが、土偶などの様式は考古の方が扱っている人は多いです。(地域性などとの関連テーマが多いです) 具体的には、文化財系でしたら奈良大、東京芸大、京都造型大、東北芸術工科大、学芸大などでしょうか。美術史系でしたら、芸大、東大、慶応、早稲田などが中心です。 ちなみに、どの大学、大学院をでても就職は極めて困難になります。覚悟して受験された方がよいと思います。

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