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銀河鉄道の夜に登場する汽車について

宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読んでいます。 この話の途中でジョバンニが窓から顔を出し、外前方を見て「この汽車は石炭をたいていないねぇ」と言います。それに対しカムパネルラが「アルコールか電気だろう」と返事をしますが、この部分で疑問に思うことがあります。 (1)ジョバンニが石炭をたいていないと思ったのは蒸気が出ていないからだと考えられるが他に判断材料はあるか? (2)(1)で他にない場合、蒸気が出ない→電気が原動力だと考えるのはわかるがなぜアルコールという選択肢が出てくるのか?(アルコールが原動力の場合、水蒸気が出るのでは?) 以上の二つです。 あまり鉄道に詳しくありません。何かわかる方がいらっしゃればどうぞよろしくお願いします。

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noname#232491
noname#232491
回答No.1

(くもん出版の絵童話集で これだけ を所持です。) 当時でもアルコールを燃やして走る鉄道模型があったそうです。(自分はまだお目にかかったことなし) 3章・家 にて その模型のことが描かれてもいます。また 模型を石油で走らせて煤けたことも… よって (1)煤まじりの煙を感じなかったからだと思います。 (2)アルコール焚きの機関車が大型化して実用にされたのだと考えても 不思議ではないでしょう。

Evawevawevaw
質問者

お礼

>(1) ということは煙が出ていたという見解ですね。 >(2) 煙が出ていたのであればむしろアルコールが燃料であるという方が可能性としては高いと考えられますね。 私はジョバンニが煙が出ていないために石炭ではないと判断したと考えていましたが、takafiro974さんの回答で納得しました。 とても参考になりました。ありがとうございます

その他の回答 (1)

  • 0fool0
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回答No.2

石炭を焚くと黒煙が上がります。 トンネルでは窓を閉めなければ、煤が中に入って来て真っ黒になったそうです。 アルコールは不純物が少ないので、煤は殆ど出ません。 理科の実験でアルコールランプを使って、煤が出ない事を思い出してみて下さい。

Evawevawevaw
質問者

お礼

お早い回答ありがとうございます。 >石炭を焚くと黒煙が上がります。 石炭から出る煤(黒煙)と、ボイルした水蒸気(白煙)の二種類があるそうです。 発射時や上り坂などでは石炭が不完全燃焼して黒煙が出ますが通常は水蒸気の白煙が上がるそうです。 >アルコールは不純物が少ないので、煤は殆ど出ません。 確かにアルコールでは煤は出ません。しかしアルコールを燃やして水をボイルし、その蒸気から動力を得るので白煙が上るはず。 窓を閉めなければならないほどの煤が出ていないので、石炭ではないと判断したのかもしれませんね。 ご回答本当にありがとうございました。

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