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自費出版について
ある自費出版社が市場に流通させる自費出版の場合、印税を50%支払うとうたっています。そもそも自費出版とは、自分で出資負担した冊数の自費出版の本はすべてが著者の所有物なので印税は発生しないことをいうのではないのでしょうか?これは共同出版のことではないのでしょうか?それとも解釈の違いでしょうか?ご存知の方あればご教示よろしくお願い致します。
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- 2nokonomi
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>問題にしているのは、流通を考えた自費出版でかつ、妥当な契約かどうかということです。 一定のレベルに達していないものを市場に並べてもらうのですから、妥当どころかお安いんじゃないかと。市場(本屋)は、才能があったり努力したりした人が書いて、出版社がきちっと仕事をしたものを並べるところですよ。お客もそういうレベルの本が並んでいると思って本屋に行くんです。自費出版業者に払う他に、それらの人々に払う迷惑料とすれば安いもんだと思いますよ。言葉や定義の問題ではありません(共同だろうとなんだろうと、お金を払う時点で同じです)。
- manno1966
- ベストアンサー率37% (1085/2875)
> 自費出版社 その会社にとって都合の良い、逆に言うと著者にとって都合の悪い、その様な契約内容になっている、その契約についての説明を受けたけど、それが法的にどうかという確認をしたいわけですね。 > 印税は発生しないことをいうのではないのでしょうか? 双方の合意があれば、法的にはそれが優先されます。 著者に100%でも50%でも0%でも、双方が合意していれば、問題にはされません。 初版1000冊程度なら、著者に0%も有りな条件と思われます。 > 500冊を上乗せして出版すると で、この500冊の販売経費を50%として出版社が貰い、50%を著者が印税として貰うという契約なら、合理的な契約であり、問題無い様に思いますが。 経費等は全て出版社が負担し、返品リスクと管理も負担、利益は全て自分という事にしたいのでしょうか? 印刷費と、利益とリスクが合わないと思うなら、上乗せは拒否すればよいと思われます。 > 著作権や出版権は、出版社=発行所、発行人が保持するもの 出版社が相手なら、普通の契約内容です。 自分で印刷所に持ち込める形にして、自分で印刷所に発注して在庫管理等も自分でやれば、著作権等は全て自分のものです。 その様にしている人達は無数に居ます。 コミックマーケットと呼ばれる自費出版即売会が年末に行われましたが、3万人を超える人達がその様に自分で作った本を売りに来て、50万人を超える人が買いに着ました。 その様に自分で行っている人が大量に要るので、著作権を持つのは自費で出版した自分と思うのが常識のように思っているのかもしれませんが、出版社と契約するなら、編集等の著作権に順ずる権利等の事も有るので、出版社が著作権等を持つように契約しようとするのが普通です。 出版社が本を売っている横で、他社と契約して同一内容の本を出されたりしたら困りますから、一定の制限を求める条項は合理的必要性が有るので、直ちに違法とも言い切れません。
お礼
お時間頂き、ご意見ありがとうございました。
補足
貴重なご意見ありがとうございます。 厳密に申し上げますとP社のホームペジを見ただけで契約には至っていません。 P社が出しているセールス内容が自費出版を考えている者に打倒なのか確認したいのです。 また、この内容(P社ホームページ)であれば自費出版と言わず共同出版になるのではないか?と思ったりもしたのですが、皆様仰る通り個々の契約によるというものです。 仰るように純粋に自費出版し販売活動をされておられるのも知っています。自費出版に至るまでの道のりも様々であろうかと思います。ただ本にしたいだけでしたら、今やリトルプレスやzine等で十分だと思います。 ここで問題にしているのは即売会などで販売するのではなく(この場合ISBNコードとJANコードは必要ありませんよね)これらのコードは個人でも取れるようですが、問題にしているのは、流通を考えた自費出版でかつ、妥当な契約かどうかということです。 また長々申し訳ありません。しかし、皆様方の貴重なお話を頂けたこと感謝しております。ありがとうございます。
- cypress2012
- ベストアンサー率67% (246/367)
その自費出版社が決めている「自費出版」の定義を明確にしましょう。必ずしも一般論では言えません。 出版契約書や請負契約書など、関係する契約内容をご覧下さい。 >自分で出資負担した冊数の自費出版の本はすべてが著者の所有物なので印税は発生しない それはそうです。すべて印刷業者に発注するような場合と同じ場合です。活字フォント、サイズ、ページ内の割り付けや本の装丁、価格設定などすべてを自分でやる場合はそうなるかも知れません。販売チャネル、取次ネットワークなどを利用せず、自分で売り歩くか、寄付して回る、等、ということでしょうか。 出版社に販売を委託するような場合は、その出版社が主体になり、著者には売上全体から、その会社から見たその経費の一部として還元されます(これがその出版社の言う印税と呼ばれているのでしょう)。本の製作がすべて著者側で行われているということで、通常は10%とかの印税も50%になっているのでしょう。 これらは契約内容で決まっていますから、契約書をご覧ください。
お礼
目に留め、ご回答いただきありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。情報が少なく申し訳ありません。 自費出版についての解釈がいろいろあるというのは理解できるのですが、 個々の契約以前に”定義”を理解しておきたかったのです。 ●自費出版で印税が発生する場合 自分で出資負担した冊数の自費出版の本はすべてが著者の所有物なので印税は発生しません。全ての金銭的リスクを著者が背負う代わり、売上から経費を差し引いた分、本の販売対価は全て受け取ることができるのです。 しかし、500冊の自費出版をしようとしたところ、出版社がこの本を一般でも販売可能と判断し、500冊を上乗せして出版すると、この500冊に対しては印税が発生します。 また、売上好調のため増刷するとき、出版社サイドがその費用を負担した場合、増刷分に対し印税が発生します。●これがその定義にあたると思いますが、 私がみたP出版社の広告では自費出版する際の大まかな経費がパック料金なるもので提示され、書店、又はアマゾン流通させた場合の費用(ISBNコード・JANコード使用料、バーコード作成料+年間管理費)そして印税は定価の50%が明記されてあります。 そこで例えば、初版500冊をP社の自費出版パックAでアマゾン流通でお願いしたら、パックA+アマゾン流通(オプション)+初版の印税?ということでしょうか? つまり、本を作成する(パックA費用)→流通させる(オプション費用)→初版500刷売れたらその利益は全額著作者の元へではなく、そこに印税が入る余地があるのでしょうか?反対に売上利益の半分をこの出版社に支払わなければならないのでしょうか? それとも定義にあるように増刷などされた後…発生しますよと言いたいのか、それを読む限りでは分かりませんでした。 ●もう一つ、著作権について 一般的概念として、著作権とは著作物を創作した者に認められる、その創作物の利用を支配することを目的とする権利をいいいます。● しかしP社の説明では、通常、自費出版の場合、著作権や出版権は、出版社=発行所、発行人が保持するもの。お客様が増刷したい、と思ってもできないという不都合な場合もあります。 この出版社は契約で著作権や出版権を譲渡できるといっているので問題ありませんが、 これはそういうものなのでしょうか?先に述べた著作権の概念と温度差(支配できなければ著作権の意味がない)があるように思います。 長々申し訳ありません、早い話がP社に直接確認すれば良いことですが、素人は専門家からそういうものだと言われてしまえば納得せざるを得ません、前知識として知っておきたかったのです。 お知恵を拝借できれば大変ありがたいです。
- tk-kubota
- ベストアンサー率46% (2277/4892)
印税と言っても税金ではないです。 単に、出版社が作者(著作権者)に支払うお金のことです。 出版社としても、製本して印刷しなければならず、契約によっては校正や編集作業もあります。 それらの費用を作者から最初にもらえば、それでお終いでしようが、多くは契約で出版しているようです。 ですから、共同出版と呼んでもかまいませんが、プロの複数の作者が共同してと出版する場合と素人の作者とを区別するために「自主出版」と呼んでいるようです。
お礼
早速のご回答いただきありがとうございました。
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
契約次第ですが。 印刷、製本代を自分で出して引き取ってくれば印税は発生せず、家の中が本の山になります。 印刷、製本までは自分で負担するが流通経費は出版社が支払う場合でも本の所有権は作者にありますから自費出版の部類に入ります。その上で売上の一定割合の支払いを受けるのであれば「印税」と称しても特別問題はないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。補足追記いたしました。
補足
>妥当どころかお安いんじゃないかと。 何を見て安いと評価されているのかわかりませんし、 >言葉や定義の問題ではありません(共同だろうとなんだろうと、お金を払う時点で同じです)。 何を言ってるのかもわかりません。 P社も特定していませんが、P社の方ですか?お返事は結構です。