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BIOS上とOS上でのCPU認識の違い
- BIOS上とOS上でのCPU認識には違いがあります。最近のOSでは、新しいCPUを認識し、正確な情報を表示することができますが、古いBIOSでは対応していない場合があります。
- 具体的な問題として、質問者は古いノートPCのCPUを最新のCPUに換装しましたが、BIOS上ではCPUが認識されず、動作クロックも低いままです。OS上ではCPUが認識されており、正しい動作クロックが表示されていますが、実際の動作クロックは低くなってしまっています。
- BIOSレベルでの認識ができないため、CPUの能力を十分に活用することができません。メーカー製ノートでは新しいBIOSの供給はないため、換装前のCPUの性能を生かすことは難しいかもしれません。
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質問者が選んだベストアンサー
600MHzになるのはSpeed Stepが無効になったためにPentiumM725の最低クロックである600MHzに固定されてしまうのが原因です。 私も5年以上前にNEC Lavie MをPentium1.4GからPentiumM735に載せ替えたことがあります。 そのときは、RMClockを使用して疑似Speed Step動作させていました。(動作モードをPerformance on demandに設定) RMClockは電圧とクロックを設定できますので低電圧動作させたり、最低クロックを上げたりすることも出来ます。 使用方法は検索すれば出てくると思います。 http://cpu.rightmark.org/products/rmclock.shtml ただし、以下の問題がありますので常用するのは少し問題ありますが趣味なら問題無いでしょう。 1)RMClockがスタートアップ起動するまで600MHzのままなので起動は殆ど速くならない 2)設定がたまに初期化されてしまうことがある
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- mako2_u
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なかなか楽しいことやってますねえ。 私も物好きなので興味あります。 以下、個人的勝手な考えですので正確さはまったく保証なしです。 BIOSが未対応なのか、ハードが未対応なのか? 600MHzっていうのはスピードステップの結果とは思えないです。 BIOSが未知のCPUだから最安全サイドで最低クロックで動かしてるとか。 自作用マザーだと未知のCPUでもクロックのマニュアル設定で それなりのクロックで動かすことができたりすることもありますけど、 既製PCじゃ無理でしょうね。 あとはBIOSは「1.6GHzで動け」って言ってるけど クロックジェネレーター(発信器)が対応してなくて 600MHzを出しちゃってるとか。 ハード設計時には高クロックのCPUは想定してないので。 そんなところじゃないですかねえ・・・。
お礼
クロックジェネレーターのお話、たいへん参考になりました。 いろいろ補足がありますが、今ゆっくりとかける時間がないため 改めて後日補足させていただきます。 自分自身が自作派なので、既製のノートはあまり手がかけられないのが 残念です・・・。 お話にのってくださりありがとうございました。
補足
すみません。補足が遅くなりました。 ナンバ-3の方のお礼欄に少し補足をさせていただきました。 同型機種が何台かあるのですが、 すべてが1.3MHZの状態でもコンピュータのプロパティ上では600MHZ表示になってます。 一度BIOSのリセットをかけてみます。
- tamu1129
- ベストアンサー率58% (1300/2233)
>やはりBIOSレベルで認識できなければCPUの能力は生かせないのでしょうか? はい そうのとうりです チップセットやソケットが対応していてもBIOSでそのCPU認識しなければ、動作おかしくなります 起動はしてくるけれど、ファンが高速で回りっぱなしになったりとか メーカー製のCPU換装は、ある意味やる人が人柱となって動作検証するしかありません ネットでは人柱的に換装した結果など公表してくれている人たくさんいますから、10年前と言わずどの機種で換装させようとしているのか明記した方が良いでしょう でもね デュアルコアのノートでも中古ならば3千円も出せば手に入るので、PentiumM パソコンは現役引退させてあげた方が良いのではないかと思います
お礼
ご回答ありがとうございました。 >チップセットやソケットが対応していてもBIOSでそのCPU認識しなければ、動作おかしくなります やはりそうですか。 >起動はしてくるけれど、ファンが高速で回りっぱなしになったりとか 今回は逆ですね。 スピードステップが効いたままクロックを全くあげないので換装前より性能が落ちちゃってます。 >でもね デュアルコアのノートでも中古ならば3千円も出せば手に入るので、 >PentiumM パソコンは現役引退させてあげた方が良いのではないかと思います はい。それは承知しております。 まあ趣味の世界だと思ってください。 私、デスクトップ派なのですが、今回分解していろいろやってたら、 ノートPCではBIOSバックアップ電池が充電式があるのを初めて知ったなど、 いろいろ勉強になりました。 ネット検索もかなりしましたが、効果有りの記事がないのはやはり無理なんでしょう。 おかげさまであきらめがつきました。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 以下、本来補足欄にてかく内容ですが、事後報告用に補足欄をとっておきます。 >600MHzになるのはSpeed Stepが無効になったためにPentiumM725の最低クロックである >600MHzに固定されてしまうのが原因です。 PEN1.6GHZでは、BIOS画面でSpeed Stepの有効無効設定項目が 消えてしまいます。 なので、無効にできないためだと思ってましたが、逆なんですね。 CPUIDでは、倍率を変えてもダメだったのですが、 別ソフトがあるとの情報、ありがとうございます。 時間のあるときに試して、事後報告します。 なお、機種はVERSA PRO NXです。 ところで、古い機種のため、標準の1.3GHZでSpeed Stepを有効にしても 無効にしても600MHZしか出てないことが判明しました。 こちらは、CPUIDにて1.3GHZで強制的に動作させることができますが、 コンピュータのプロパティでは600MHZ表示のままでした。 (CPU-Zでは1.3表示) BIOS自体もその他も故障している可能性もありそうです。 BIOSのバックアップ電池を交換しようとしたら、充電タイプの通常では入手できない物だったので、 これも今は見送っています。 一度電池自体を外してリセットもかけてみます。
補足
報告がすっかり遅くなり申し訳ありませんでした。 >600MHzになるのはSpeed Stepが無効になったためにPentiumM725の最低クロックである >600MHzに固定されてしまうのが原因です。 そうなんですね。 私は勘違いで、無効にすれば最高クロックで動作するんだと思ってました。 おかげで、純正の1.3MHZでは、BIOSでスピードステップを有効にすることで 起動時に1.3で動作。起動後は、CPU-IDで常時1.3で動作することに成功しました。 1.6との差はわずかでしょうから、これで十分です。 >RMClockを使用して疑似Speed Step動作させていました。 で、後は検証の報告です。 1.6にするとBIOSではスピードステップの設定項目が消えてしまいます。 起動後に、RMClockで強制的に倍率を変更したら、そのとたん落ちました。 ブルースクリーンでもなく、きれいに電源が落ちました。 マザーもしくは、電源の仕様が耐えられないようです。 ということで、今回の機種ではCPU換装は意味がないと言うことになりました。 ちなみに、機種はNECのPC-VA13Fです。 まあ、いただいた情報のおかげで勉強になりました。 どうもありがとうございました。