• 締切済み

居宅を兄弟から遺産分割要求されて難儀しています

幼少期から約半世紀にわたって間欠的ながらも人生の大半の期間を居住中の実親所有であった1軒家を、親の死後、3年経過した今日、多数の兄弟から遺産分割を求められて難儀している相談者を代弁する相談です。 実勢価格3千万なので売却して分配せよ、との要求があり、相手方弁護士を通して同意(相談者は当然に住居なしとなる)を求められています。同意しなければ、勝訴判決を得たうえで裁判所に競売させる、との勢いです。 問題点を私なりに整理しました。 1.相談者は両親の介護実績あり。そうでない兄弟に均等分割は(民法はどうであれ)理不尽に思える。 2.遺言状らしきものは未発見です。相談者の母(父より後に死去)は存命中に「(敵対する兄弟の画策により病院から連れ出されて相談者に)不利な手続き(不明)をさせられたので対応する必要がある」と相談者に告知。相談者はそれを放置して今日に至る。 3.遺産分割協議らしき場に呼んでいた司法書士がドタキャン不参加のため、経緯があいまい。 4.父死去時、母死去時、その都度に法定相続の計算通りに、相続人全員が土地と家屋とそれぞれの持分比率で共有するように分割登記済み。形式は整っているが、なぜ、そうできたのか不明。手続きした司法書士事務所は消滅して連絡困難。よって、なぜそんな登記ができたのか確認も困難。 5.現在、相談者は売却分配要求に同意せず、そのまま居住して押し通す方針です。共有所有者である相談者の同意なしに売却処分はできないからです。 6.相談者への売却分配要求または相当金額支払い(減額余地なし)に同意する以外の選択は許容しない旨、相手方弁護士から回答あり。 7.相手方弁護士は、「同意しなければ競売して分配する」というが、できるのか?脅しならこのまま拒否して住み続けたい。 8.遺産分割協議無効、現状の分割登記無効の方針で争うとすれば、勝算は有るかどうか? 9.相手方が訴訟する際の供託金はいくらか?金額によっては、相手方が100%勝てるとしても借金して供託金を用意してまでも訴訟におよばないかも知れない? 10.よくある骨肉の争いですが、双方にとって訴訟で争う利益があるか否か? なお、上記2.3.からもわかるように、相談者は法的弱者(無知)で、しかも経済的弱者でもあります。 以上、戦後日本のどこにでもある悲しい現実だと思いますが、お知恵を貸してくださいますように宜しくお願いいたします。

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  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10403/21784)
回答No.1

>戦後日本のどこにでもある悲しい現実だと思いますが… そのとおりで、戦後の日本に家督制度はなくなったのです。 >1.相談者は両親の介護実績あり… 遺産分割協議書に判子を捺す前に、寄与分を主張しましたか。 介護してきたから丸ごともらえるものではありませんが、寄与分と称していくらか多めにもらうことは可能だったのです。 http://minami-s.jp/page028.html >そうでない兄弟に均等分割は(民法はどうであれ)理不尽に思える… それはそうですが、個々人の思いより法の規定が優先されるのです。 >4.父死去時、母死去時、その都度に法定相続の計算通りに、相続人全員が土地と家屋とそれぞれの持分比率で共有するように分割登記済み… 登記の前に相談者も判子を捺したのなら、今さらあれこれ言っても無駄です。 >5.現在、相談者は売却分配要求に同意せず、そのまま居住して押し通す方針です… それはかまいませんが、他の兄弟の持ち分となった部分は、いわば借家ですから家賃を払う必要があります。 定期的に家賃を払い続けることで、今すぐの売却は免れることができます。 >8.遺産分割協議無効、現状の分割登記無効の方針で争うとすれば、勝算は… 相談者も同意の上で作成された分割協議書なら、今さら無効を訴えても勝ち目はありません。 もちろん、相談者の知らないところで偽造されたのなら、それはそれで訴える価値はあるでしょう。

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