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あの・・・
ダックスフンドの鼻の色について伺いたいのですが・・・ ダックスがクリーム色の場合、健康な鼻の色は何色ですか?よく、薄い色はダメだとか、ブルーアイは ダメだとか・・・ブルーアイってそもそも何だろう。親の色あわせが悪いと鼻の色が薄かったり、障害の子が生まれてきてしまうとか・・・。ご回答おねがいします。
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ダックスの場合 一般的に健康的だといわれている鼻の色は、黒もしくは こげ茶です。 また、 ブルーアイ は、字の読み方そのもの 瞳の色が、青 もしくは 水色の場合を言います。 ダックスの場合、なぜ、両親の色のかけあわせが悪いと障害のある犬が生まれてくる確立が高くなるか と、申しますと、そもそもダックスの場合 毛の色の濃さや瞳の色、鼻の色が、視覚や聴覚に影響する事が多いからなんです。 ですから、両親がクリーム同士とか、シルバー同士のような、毛色の薄い個体同士の交配で生まれた赤ちゃん犬の場合 両親犬の身体の色素が薄いことが二つ重なってしまって、将来的に弱視などの視覚異常や、次第に耳が聞こえなくなる聴覚異常を起こす確立が、ぐんと高くなってしまうんです。 それと、クリームやシルバーのダックスの場合 もう一つ気をつけないといけないのが 隠れダップル 隠れダブルダップル の、存在なんです。 ダックスの毛色で言う ダップル とは、毛の色素がところどころ抜けて、全体的に白い(ベージュに見えることも)斑点が まだら状に現れている物を言うのですが、このダップルの両親犬から生まれたダックスは、ダブルダップルと言って、将来的に視覚異常や聴覚異常になる確率が、非常に高いのです。 それも、クリームやシルバー、レッドなどの色の薄い個体の場合、プロのブリーダーさんですらその犬がダップルなのか見分けがつかない場合すらあるんです。 これを 隠れたダップル 隠れダップル と、言って。 両親が共にクリームやシルバー、レッドなどの隠れダップル同士の交配から生まれた犬もまた、将来的に視覚異常や聴覚異常を起こす確立は高くなります。 ここから先は、遺伝子の話しになるため、とても難しいので省きますが・・・ 悲しいことですが、ダックスは人気犬種で高く売れるからと・・・ 少しでも珍しい毛色の子犬の方が高く売れるからと・・・ 先天性の病気や、将来現れるかも知れない異常の事など何も考えず、乱繁殖してしまった結果 こんな事になってしまったんですね。
お礼
長い文章、ありがとうございます。詳しくわかることができました。