- ベストアンサー
非線形計画問題の解法と変化量に対するλ1*,λ2*の意味について
- 非線形計画問題の最適解を求めるためにはKKT条件を用いることができます。KKT条件を満たす最適解x1*,x2*はx1*=2,x2*=3となり、目的関数の最小値は10です。
- 鞍点において、制約条件式(x1+x2>=5)の右辺の値がσだけ増加した場合、目的関数の変化量は5σ^2-10σとなります。λ1*,λ2*はこの変化量に対して制約条件式の感度を示す係数であり、具体的な意味は問題文からはわかりません。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 簡単に説明していただけませんでしょうか。 最初の段落が簡単な説明です。 the shadow price is the instantaneous change, per unit of the constraint, in the objective value of the optimal solution of an optimization problem obtained by relaxing the constraint. もし英語がだめなら、「シャドープライス」とか「潜在価格」とかで引けば日本語の説明もあります。(まとはずれなのも出て来ますので注意) また、関連する質問に「なぜ、双対問題(双対性)を考えるのですか?」 http://okwave.jp/qa/q5522445.html があります。 > 全部読んだんですけど、初心者なのでよくわかりませんでした。 具体的に「ここがわからん」と言ったほうが得です。「全部わかりませんでした」の言い訳が「専門外なので」や「初心者なので」だと、答えるだけむだか、と思ってしまいます。
その他の回答 (2)
- ur2c
- ベストアンサー率63% (264/416)
> 結果は5σ^2-10σだったのですけど、これって合っているかどうか教えて ちゃんと計算はしてませんけど、ちがってるように見えます。 書きやすいように (x, y, s) := (x1, x2, σ) とします。 最小化問題なので、目的関数 f を支出と思うことにします。すると 5 =< x + y は「合計で最低 5 単位は税金みたいな義務として払え」という制約です。5 - (x + y) が未納。 5 を 5 + s になおして 0 < s なら「もっと払え」です。それは x,y を選択して節約する余地が減り、支出 f が増える方向に働きます。(最適点でこの制約が効いてなければ支出は不変ですけど、問題 (2) の題意から、効いてるはずです。)ところが「結果」の 5 s^2 - 10 s は「税が s だけ増えると、その 10 倍ほど支出が減る」と言ってます。 潜在価格の意味から、その最適点における値を 0 =< k として、変化量は k s + O(s^2) の形になるはずです。ただ、Lagrange 関数は g = 0 を制約として f + k g と書いてもいいし f - k g と書いてもいいので、符号には気をつけないと。具体化して意味を考えるとき、混乱します。(私も混乱してるかも。) 結局、「結果」の s の係数符号は正のはずです。
- ur2c
- ベストアンサー率63% (264/416)
shadow price なんだ、とわかってもらいたいのでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 shadow priceてすか。 全部読んだんですけど、初心者なのでよくわかりませんでした。 簡単に説明していただけませんでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 ご指摘のキーワードで検索していろいろと勉強させていただきました。 あとひとつだけ聞かせていただいてもいいですか。 制約条件式(x1+x2>=5)の右辺の値がσだけ増加したときの 目的関数の変化量を求めるところなんですが、 x1+x2>=5+σ 2x1+x2>=7 でx1,x2を求めて、新たなx1,x2を目的関数に代入して目的関数の変化量を求めました。 結果は5σ^2-10σだったのですけど、これって合っているかどうか教えていただいてよろしいですか。