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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:お線香は何本?)
お線香は何本?正式な礼儀について知りたい
このQ&Aのポイント
- お宅訪問の際に仏壇でのご挨拶にお線香をあげる際、何本あげるべきか悩んでいます。
- 身内が亡くなった方をお守りしている仏壇でお灯明とお線香をあげた際、友人に「何本あげているの?」と聞かれ、半分に折ることを教えられました。
- 他のお宅ではきちんとした礼儀を尽くしたいと思っていますが、宗派によってお線香の数や形が異なるのかどうか知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
宗派によりますね。 日本で一番信者が多い浄土真宗なら、何本でもOKです。 ふつうは1本ではないかと思いますが、香炉からはみ出さない長さ(2つでも3つでもどうぞご自由に)に折って、むしろ「立てない」ことのほうが、浄土真宗にとっては重要な作法です。お書きのように横に寝せるわけです。 偶然、そのお友達は浄土真宗的には正しい作法でお詣りなさっているわけです。 ついでの余談ですが、浄土真宗の法要などの際の「焼香」の場合は、お香をいただかず、無造作に1回(本願寺派)または2回(大谷派)火にくべるのが正式です。 話がもどりますが、線香は 1または3本を立てる宗派(日蓮宗) 1本に火を付けて、1度おしいただいてから香炉に立てる宗派(曹洞宗) 1本以上 (臨済宗) 本数はこだわらない などなど。 とにかく、いろいろですから覚えきれない(相手の宗派もよくわからない)ので、ふつうは、それぞれ弔問客が自分が信じる宗派の方式に従って(礼を尽くして)お詣りしてよいことになっています。 日本仏教には、「宗派の争い、佛の恥」と言う言葉もある由ですので、あまり気にしないのがよいと思います。
お礼
fujic-1990 さま なによりも、 予想していた回答までの時間との差異、 つまりその素早さにビックリしました。 そしてご回答下さった内容の わかりやすい解説とか、温かな言葉遣いに 「あらぁ、なんとなんと…!!」 思わず感動して声を漏らしております。 礼を尽くしてお詣りするという事が 心を届ける最善の方法なのだと 改めて気付かせて頂いた気分です。 胸のつかえが下りた心地すらして^^ 最後の一文 《「宗派の争い、佛の恥」》は 大いに賛同でき、これも心に刻みたいと存じます。 本当にありがとうございました。