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会計検査院の検査結果
会計検査院の検査結果についての報道が、今の時期多いですね。 ところで、この手の報道について思うのは、いつも、「会計検査院の調べで分かった」など、後から判明した形になっていることです。これって、何か理由があってのことでしょうか(検査院の内部から情報がもたらされるとか)? また、なぜ、いつも9月から10月にかけてが多いのでしょうか?
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会計検査院は、年に1度、会計年度(4月から翌年3月まで)の間に実施した検査結果の報告書を内閣に送付する(憲法第90条)が、同時に記者発表も行われている(国の予算執行状況を国民に知らしめる機会であると同時に、会計検査院の存在をアピールする機会でもある)。 会計検査結果の報告を受けた内閣は、国会に送付され予算審議の資料となる。 >(検査院の内部から情報がもたらされるとか)? 関係者のリークと思っているのかしら? 普通に記者クラブあたりで公表している年中行事で、会計検査院の担当者が堂々と発表する姿がテレビのニュースに映ったことも珍しくありませんが・・・ 検査結果の報告書は、行政機関(国)の活動を左右しかねない重要な文書だから、間違いのないようにチェックを重ねる必要があるため、作成にある程度の時間がかかるのは仕方なく、結果的に10月頃の公表に落ち着いているのでしょう。
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- Sasakik
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>また、後から判明した形にしているのは、リーク報道ということでよろしいでしょうか? なんとしても、関係者にリークさせたいようですが・・・ >会計検査院の調べで分かった というのは、「支出の資料を収集して、検査院に持ち帰り、解析した」という経過を経て結果が出る話しだから。 検査対象は「支出済みの予算」・・・過去に発生した事実が検査対象だから、どうやったって「後から判明」することになる。
お礼
さらなる御回答をどうもありがとうございます。 なるほど、過去の不適切会計を検査対象としていることで、どうしても後から判明した形になるのは、致し方無いというわけですね。 国税局による税務調査と、似た感じですね(これも、後から判明した形での報道がほとんどなので)。
お礼
早速の御回答をどうもありがとうございます。 9月から10月にかけて検査院絡みの報道が多いのは、報告書作成に時間がかかるからということですね。情報には精度が求められますからね。 また、後から判明した形にしているのは、リーク報道ということでよろしいでしょうか?