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self-esteemは日本語でなんと言いますか。

例えば、西欧の国で子育てをするときに、学校や社会で成功させるには、self-esteemの高い人間に育てるように気を配ってゆく、と、育児書にあります。 その際のself-esteemは、日本語ではなんといったらよいでしょうか。 他人の評価に惑わされないで、自己に対する自信を持つことなのですが。 自尊心、とは、また違うように感じます。何か良い言葉がありましたら、お教えください。 よろしくお願いします。

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  • ddeana
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回答No.4

私もはじめてこの言葉を聴いた時、どういうことなのかな?と思い英語のTutorに聞いた覚えがあります。そのとき言われたのは「自信とプライドを持ちながら自分自身を冷静に評価したり、自分の価値(含む自尊心)を高めること」と説明されました。なので日本語でそれに当てはまる短い言葉としては「自尊心」と訳されるのでしょう。ただ「自尊心」自体が「うぬぼれ」に近い感覚で受け取る人にとってはあまりいい印象を受けないということもあり「自己肯定感」とか「自尊感情」と表現する学者の方もいらっしゃいます。 http://homepage3.nifty.com/self-esteem/page.html

noname#202494
質問者

お礼

心理学者さんのウェブサイトのご紹介、ありがとうございます。 セルフ・エスティームの周りをぐるぐる回って、対訳を探している状態のように感じました。これだけ日本社会が国際化して、SNSなども発達しているのに、心理学的には東洋と西洋の溝は、まだ埋まっていないんでしょうか。自尊感情というのも苦心の訳ですね~。 自尊心は、私もプライドに近いと感じます。それで、キリスト教では、プロテスタントは大丈夫なんですが、カソリックでは、プライドは七つの大罪の四番目にあげられており、そう訳してしまうと、誤解を呼ぶのではないかと危惧します。 ”尊”には、驕り、高ぶる、という意味はないでしょうが、謙虚でつつましい感じはしません。セルフ・エスティームの高い人でも、奥ゆかしい方はいらっしゃいますので。。。その辺が、食い違ってしまうように感じます。 長くなりましたが、いろいろ、考えさせられました。 ご回答、ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.6

お疲れさまです。 他の方の回答を見ていて思ったのですが、これは(神様の評価)に多くを任せている英語圏ならではの発想ではないかと思いました。 通常はHe estimates. ですから、(合法的に間違っていない)ということをデイベート教育で訓練します。 結果、ともすれば「(神様から見て=法律的に)「嘘つき」にならないためなら、(自分や周囲に対して)どんな嘘でもつく、職業弁護士のような」人格が出来る事が危惧されます。 つまり、宗教も含めた一元的な価値観に対するアンチテーゼとして(道徳の授業=自分に正直に)としての立ち位置が有るように思いました。 一方、日本の場合は(良くも悪くも)普段余り「神様」を意識しませんから、最初から(廻りを見ながら)相対的に自分で判断するしかないですね。 私見恐縮ですが、時々(如何に違うか)ということを再認識する意味で有意義なご質問でした。

noname#202494
質問者

お礼

再度のご回答、ありがとうございます。 おっしゃるとおり、はっきりセルフ・エスティームが確立されていないと、討論ができません。 アメリカで、もっとも討論・スピーチ能力に優れているのは、クリントン元大統領夫妻だというのが定評でして。お嬢さんのチェルシーさんのインタビューを見たことがあります。現在、ご両親の立ち上げたクリントン・ファンデーションに奉職しています。 ”何をしたいか、いろいろ迷ったけれど、他にしてみたいことも見つからなかった、”と笑っておられましたが、”親の七光り”といわれる中、そんな風にいえるのは、高い、セルフ・エスティームを持つからでしょう。 ”あの口のうまいお父さんに、どうやっておねだりをするのか?”との問いに、彼女は笑って、”うちでは、六歳のときから、大統領選の討論会の相手を自分が務めてきたのよ”と答えておられました。 大変うまいお返事で、ウウム、とうなってしまいました。 お礼になっているか、良くわかりませんが、”ディベート”で思いついたのでお知らせしますね。 ご回答、ありがとうございました。

noname#202629
noname#202629
回答No.5
noname#202494
質問者

お礼

ことわざ辞典を添付してくださって、ありがとうございます。ひまなときに、クリックして、あれこれ探してみるのに、良さそうなサイトです。もうひとつのほうも、具体的な例を挙げて、詳しく説明があり、参考になりました。 セルフ・エスティームについては、高い・低いと後に続くので、”唯我”がふさわしいかもしれません。独尊、としてしまうと、低いほうの人は除外されてしまうので。。。。 それにしても、お釈迦様の意気込みには、頭が下がりますね。自分は世界の中にあるし、世界は自分の中にある、と、主張されているようにも思われます。瞑想に値するお言葉でしょう。 ご回答、ありがとうございました。

noname#195146
noname#195146
回答No.3

 一般的な用語として訳す場合は「自尊心」「自己評価」などとしますが、心理学的なself-esteemとしての訳語ですとそれらでは不足なため、そのまま「セルフエスティーム」とカタカナ英語にしたり、対応訳語として「自己肯定感」としたりします。 P.S.  自分から発して自分の内へ向かうself-esteemと対になる用語、と言うと言い過ぎかもしれませんが、自分から発して外に向かう、働きかけるself-efficacyは、「自己効力感」と訳されています。

noname#202494
質問者

お礼

心理学用語としては、受け入れられているが、一般的には日本語として浸透していない、というご指摘、ありがとうございます。 そのうち、セルフ・エスティームが、セルエフとかの略語になって、流行するかもしれませんね。いずれにせよ、現在の所、きちんとした説明が必要な専門用語ということですね。 自己肯定感、自己効力感。。。苦心の対訳ですが、なんとなく感じは出ています。欧米で新しい論文が出るたびに、それを訳すかたのご苦労が目に浮かびます。肩をたたいて差し上げたいですね。 ご回答、どうもありがとうございました。

  • Him-hymn
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回答No.2

esteemは、estimate(見積もる、評価する)という語と関連があることはわかると思います。この語は、単なる評価でなく、その評価の対象に敬意をもつ意味が含まれます。 普通、他人に向けるべきesteemという語が、自分に向かうのがself-esteemです。 他者をすばらしい、立派だと敬意を持って評価することくに、自分をなさけないとか、どうしようもないと思うのでなく、自分は尊い存在だということを言い表しています。 聖書に「自分を愛するように、あたなたの隣人を愛せよ」とあります。この「自分を愛する」ということと共通する考え方といいますか、この聖書の考え方に合致した考え方といいますか、それをself-esteemが得たのだと思います。さらに言えば、神様に愛されている自分だからこそ、生きる目的が与えられ、生きる価値があるという、宗教的な意味合もこの語は英語文化の中で獲得していったのだと思います。逆に言うと、神様に創造された自分を、粗末にしてはいけないということです。自分を大切にする、自分を愛する、どんな人にも価値があるーーそういう意味での自尊心ということになります。 単に、自分に自信を持てというのとは違うのだと思います。 やはり、文化的な違いが大きく、この自分こそ貴いという、全能者の評価と考えると、この言葉と同等の日本語というのは、ないように思います。そこを強いて言えば「かけがえのない自分」(品詞も異なりますが)という言葉が近いかなと思います。 以上、ご参考になればと思います。

noname#202494
質問者

お礼

子供たちが小学生の低学年ときに、宿題で、大きなポスターボードに、”どうして自分はこの世に二つとない、特別な存在なのか”を、コラージュ風に雑誌の切抜きや、自分の写真を貼り付けて完成させる、というのが毎年のように出ました。完成後は、クラスの中で発表していました。アメリカの公立小学校です。 おっしゃるように、神に愛される自分の存在の特別性を、きちんと理解し、なおかつクラスのみんなにもアピールしてゆくためのものであり、かつ普段目立たない子供たちにも、しっかりと人格があるのだ、ということを周りの子供たちにわからせるのに役立っていました。self-esteem向上の手助けだったんでしょう。 やはり、日本独自の観念から出た言葉(純粋な日本語=大和言葉)には、見当たらないでしょうか。 丁寧なご回答、ありがとうございました。

回答No.1

子供たちには ^自分を大切にしなさい そして 周りの人も大切に^  とか言うしか無いですね。 自尊心を持て とか言うと勘違いされそうですね。 自分を信じてゆくのだぴょん *ミニモニで昔ありましたね

noname#202494
質問者

お礼

やはり、自尊心というとプライドのほうに近い言葉でしょうか。 背景になる文化が違うので、重なる部分はあっても、全部同じ、ということはありえないですね。それに、日本人は謙虚であるのが、美徳のうちに数えられているから、余計難しいかもしれませんね。 ”自分を信じてゆくのだぴょん”。。。かなり近い線かもしれません。 ご回答、ありがとうございました。

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