- ベストアンサー
給食のパンに小バエが混入した事件について
- "岐阜県可児市の小中学校で出された給食のパンに小バエが混入した事件が発生しました。"
- "給食センターの指導に従わず、生徒に直接パンを提供した学校側に疑問が残ります。"
- "報道では給食センターの非常識さに焦点が当たっており、学校(教師)に対する批判が少ないことも注目されます。"
- みんなの回答 (19)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
スーパーでパンを買ったらハエが入っていたら、常識的に取って食べてください、という回答はしませんね 交換か返金するのが日本の常識です(中国あたりだとそのままかも?) その場合も消費者に対してはパンを製造したメーカーの対応では無く、スーパーの回答(今回では教師の指示)が最終責任回答です。 その意味において非難されるのは教師です。(給食センターは二の次)
その他の回答 (18)
- 猫田 にゃん吉(@popps)
- ベストアンサー率16% (12/72)
賛否両論ですが、入っていた異物が 小バエだからOK、ではゴキブリでも 取り除いて食え、でしょうか。 パン生地にゴキブリが混じっていたとなれば、 実物があろうが無かろうが、食べられるかなぁ。 給食センターのモラルの問題でしょう。また マニュアルを疑いもせず迎合する教師も血の通った 人間とは思えません。きっと自分の子供には食べさせない と思いますが。
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
No.13です。再度の登場をお許しください。 食品に虫が入ることの実態をご存じない方も多いと思います。想像力だけでは測れないところもあると思いますので、私の知る範囲で説明しますね。 まともな食品工場というのは、今ではほとんどが外部の防虫専門業者に管理を依頼しています。その管理というのは、設備の設計から日常管理に至るまで様々なレベルがあるのですが、その中の最も基本的なものに「トラップによる監視」というものがあります。 これは工場の各所に虫のトラップを設置し、そこで捕獲される虫の種類と数を日常的に監視することで侵入経路等を掴み、実際の対策につなげるというものです。 このトラップなんですが、衛生管理の相当進んだところでも捕獲数が100匹/週単位になるところは珍しくありません。そのくらい虫は工場内に侵入するということです。 考えてみれば、虫よりはるかに巨大な人間が終始出入りするのが工場です。人の出入りに伴って虫が侵入してしまうことは珍しくはありませんし、工場全体が気密室でも無い限り、気づかないような微小な隙間から入ることもあります。これに原料由来のものも加わるわけですから、いくら言語道断と言われても、虫の混入を100%完全にシャットアウトするなんてどだい無理なことなんです。 もちろん、だからといって製品に入っていいということにはなりませんから、どんな工場でも混入防止と発見除去に力を入れています。ただしそれは基本的に人の眼と手に頼ることであり、おのずと限界があります。将来「虫検知器」みたいな物が発明されると除去率はあがるかもしれませんが。 それから、こういう対策には当然経費がかかり、かかった経費は製品価格に反映されます。以前、知り合いのパンメーカーの衛生管理担当者と話をしたのですが、「異物混入ゼロのあんパンを作れというならそれは可能。だが、多分一万円を超えるあんパンになる」ということでした。 一万円のアンパンなんかあっても誰も買いませんよね。あまりに異物混入に神経をとがらせすぎると、結局食べる人の不利益につながりかねませんから、どこかで折り合いをつけなければいけない、ということだと思います。 今回の給食センターや教師の判断も、そこらへんの折り合いの付け所で問題があったのではないかと思います。 食品への虫の混入事故が決して「あってもいいこと」とは思いません。ただし「絶対にあってはならない」は、現実を無視した夢想に過ぎませんし、「危害性に関わらず全量廃棄」なんぞは、少なくとも世界からは異常な行為と見られています。 今日のニュースでは、給食の食缶に糸くずが一本入っていて廃棄、髪の毛が見つかって廃棄、なんてのが報道されていました。おそらくハエ混入事故の影響で教師が必要以上に過敏になったのではないかと思いますが、糸くずや髪の毛なんてどこでも入ります。必ずしも製造現場とは限りません。もしかしたら生徒が覗き込んだときかもしれません。それでも廃棄、これって正常ですか? 先にもかきましたが、異物混入に対する日本人の感覚は非常に鋭敏であり、その結果日本の異物混入防止対策の水準は間違いなく世界一であるといえます。この先それをさらにすすめてゆくのか、それとも世界標準にあわせてゆくのか、大きな課題になってゆくと思います。
岐阜はハエが多いんですよ。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
そもそも根源のこの工場が全くニュースに出ないのも不思議です。 どんな風に焼いたら、あれだけ虫が混ざるのか、 どんな衛生管理がなされていたか知りたいのに。 教員の知人は、これで食べさせなかったら食べさせなかったで、上の指示も無視した事になるし、 お腹を空かせた子供たちからクレームがくるんだよねー。 と、言ってましたが。
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
昔はよく給食のおかずのなかに、青虫入ってましたよ。 白菜などの葉ものだと、高い確率で。 でも、先生も 「取り除いて食べなさい」 で終わってましたよ。 毒とかが入ってた訳じゃないんだし、 過剰反応過ぎでは?
- kyo-mogu
- ベストアンサー率22% (3398/15358)
私も違和感を感じています。しかし、お腹を空かせている子どもに対して「食べるな」は難しいし、その後の授業などにも支障を来します。 たぶん、保護者からの問い合わせなどはすでに学校に届き、問題になっていると思いますよ。 一番、驚いたのはセンターの発言で、大量に扱っているから仕方が無いという意見がありました。 正直、これが一番驚きましたよ。他にも問題が生まれることでしょう。 関西では中学校に給食がない地域が多いので、給食センターの話しが出てきたります。小学校の給食室を無くしてという話しも。でも、こんな事が起きると、非常に困ると思うよ。適切に対処しないと、他の給食センターも同様の問題もあると思われるから。
再度。 >私の感じ方がおかしいのでしょうか? いや、おかしくはないでしょう。 それが、ごく一般的だ。 子供に何か心配されることが起きると、すぐに人は、目の前の学校や教師を非難しようとする。 問題の根本は見ようともしないで。 そんな人が実に多いのが、今の社会の様相だ。 でも、給食センターや学校や教師を非難する人は、自分でもとても出来ないことを、彼らに要求しているような気がする。 正しくないと思うときは、時には規律を無視しろ。 決まり事より、まず正義感だ。 まるで、時には一匹オオカミになれ・・・だ。 人体には害のない、小バエの問題で。 最近の、学校や教師への批判や要求には、無理があり過ぎる気がする。 こんな中では、良い教師はとても育たない。 その弊害は、子どもたちに帰ってくる。 そして最終的には、社会に帰ってくる。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
ついでに言えば、生徒さんも。 教師の指示に基づき、実際に口にするのは・・・生徒さんですから。 私は潔癖症などでは無いのですが、やや虫嫌いで、特に食虫文化が絶対に無理なので、たとえ取り除いても、かなりキツく、無理に食べたら吐くかも知れません。 従い、強固に拒否する生徒さんなどはいなかったのかな?と、少々疑問です。 因みに、私の様な観点からしますと、単に安全面や衛生面の問題では無く、言わば精神衛生面などの問題も含まれると感じ、「食べても問題は無い」では無く、「食べたら問題がある」と感じる立場です。 また「問題は無い」とする立場の人でも、では「快く美味しく食べれますか?」と問いたいですね。 もし「食べられない」と言う声があれば、「じゃあ残して良い」と言う話しでもないですし。 学校給食は「食育」であり、基本的には代りのモノを提供すべきですから。 ただ、もし一人でも「食べられない」を認めたら、大勢にとって、決して「快く美味しく食べられるもの」では無いので、「私もチェンジ!」みたいな生徒さんが続出し・・。 かなりの大事にはなったでしょうね。 とは言え、ソチラを危惧して、もっと大事になっちゃってるんだから、結果的には明らかに、致命的な判断ミスです。 この問題の根底は、「マニュアル」などのルールで判断すべきでは無かったことでしょう。 学校や企業などは、法律や規則などのルールでガチガチに律された組織ですから、「ルールやマニュアルは絶対」と言うのは、原則論としては大前提ですが。 でもこの問題に限っては、質問者さんも「非常識」と書かれていますが、その常識やモラルとか良心など、「個人の主観」も含まれますが、法律より内側にあるモノで判断されるべき事柄かと思います。 また、その個人の主観を含む常識なども、たとえば給食センターで言えば、「こんなモノ、生徒さんに食べさせられない!」と言う良心やプロ意識とか、学校では「食べさせたら、先々、問題になるかも?」と言う、事なかれ主義とかでも構いませんが、動機になりそうな常識などが、沢山ありそうなんですよ。 また冒頭の生徒さんでも、わずかでも「キモい・・」とか、違和感を感じれば、「こんなモノ、食べられない」と感じますよね? 誰か一人でもが、個人の常識などに照らし、「食べろ」と言う指示に反論や苦言を呈したら、他の多くの人も、「そりゃそうだ!」となりそうな話しで、教師た給食センターの職員が、クビを賭して「食べさせるべきでは無い!」と主張するほどの話しでも無いですしね。 個人的には、「誰が悪いか?」と言うよりは、多数の人が介在したにも関わらず、なぜこんな事態が発生したのか・・「奇怪」です。 あくまで「憶測」なのですが、「集団催眠」「群衆心理」の様なモノが働いたとしか思えません。 普段は大人しく良識的な人でも、異様な興奮状態の集団の中にいると、大騒ぎしてしまう様な例です。 恐らく、給食のパンから小ハエが発見されたと言う連絡が入り、給食センターも学校も、緊急事態的な事態に陥ると共に、特殊な雰囲気に支配され、生徒も含め常識的な判断を喪失してしまった・・と言う様な流れしか、ちょっと説明が付かないのではないでしょうか? モチロン教師などを擁護する意図なども無いのですが、群衆心理などを用いて解釈しないと、可児市の教育界は、食育も含め、常識が崩壊しているとしか考えられません。
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
結論からいうと、今回のような事例は海外では話題にも上らなかったと思います。従って、給食センターも教師も非難を受けるようなケースではないということです。ただし、ここは日本であった。 純粋に健康上の話であれば、加熱処理されている食品への虫の混入はまず実際の危害にはつながりません。特に今回発見されたクロバネキノコバエは、文字通りキノコや植物を常食とする基本的に屋外性の害虫で、工場内でそれほど大量発生するような種類でもないことから、チョウバエとかノミバエなんかの工場全体の衛生管理を懸念される害虫類とはちょっと分けて考えたほうがいい種類ではあります。 他の回答者様の回答にもありますように、食品への異物混入は(虫も含めて)ある程度は許容されているのが国際的な常識です。充分な加熱を経ているのであれば健康上のリスクはまず発生しえないという科学的な理由と、異物混入を完全に防ぐのは不可能であることから、これを過度に規制すると、価格面や廃棄に伴う環境側面で却ってデメリットになる、という考え方からです。 しかしながら、日本はこの部分でおそらく世界一と言われるくらい特殊な感覚を持っており、食品への異物混入事故は危害性があろうがなかろうが回収、という形が一般的です。少なくとも今回のような「とって食べろ」という対処はまず支持されません。ただしこのやり方は海外からは奇異であり、特に(廃棄に伴う)環境負荷を懸念する厳しい目で見られることが多いです。日本の常識=海外の常識ではないことは踏まえておいたほうがいいと思います。 マスコミは給食センターのマニュアルを非難しているところが多いようですが、逆に「子どもの健康面で実際にどんなリスクがあるか科学的に説明して」と言われたら、どうやって反論するんでしょう。 そういう意味では、本当に非難されるべきは、日本の常識と子どもの情緒面を勘案しなかった教師かもしれませんね。例えば科学が専門だったり、海外生活が長かったりしたんでしょうか。
- fict923ikayoma
- ベストアンサー率12% (109/874)
地方は長閑でいいですね。地元の判断に任せましょう。
- 1
- 2
お礼
ご回答ありがとうございました。